70代前半の母のことで質問します。昨年夏、体調崩して総合病院で検査をしたところ、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫と言われしました。その後、抗がん剤の種類を替えながら14回ほど化学療法をしてしましたが、増悪するばかりです。
主治医は、体力が落ちて、食欲もなく、寝てばかりいる母に新しい抗がん剤(多剤)による化学療法をやる、と言っています。母には主治医から説明があったようですが、専門用語ばかりで分からず、「また美味しいモノ食べたいでしょう」と聞いて、母が「はい」と答えたら、主治医は抗がん剤治療に承諾したと判断したようです。
母の病気は難治性で、薬物抵抗性の傾向があります。ちなみに今の母の白血球数は800、血小板は1万7千しかありません。抗がん剤を製造販売している製薬メーカーに聞いたら、「こんに数値では化学療法は無理」と答えています。
主治医は来週から治療に入ると言っていますが、私にとっては末期の全身状態が悪い母に今、抗がん剤治療をしても副作用で苦しむだけで、死を早めるだけだと思います。
緩和ケアにはあまり得意ではない病院で、胃潰瘍を起こしていると思われる母にNSAIDsと呼ばれる鎮痛剤をポートからいれています。
私としては、母には治って欲しいと思うけれど、激痛に苦しんでまで化学療法をすべきではないと思っています。
家族、親戚は「主治医にまかせるべき」だと言っています。セカンドオピニオンを考えましたが、診断情報提供書を提供しない医師のようで、無理だと思っています。
抗がん剤治療をしても、せいぜい数ヶ月寿命が伸びるくらいです。
こんな母に抗がん剤治療をさせていいのでしょうか。これでは、医療の名の下での殺人ではないでしようか。対がん協会等にも相談しましたが「難しい問題ですね」という言葉しか返ってきません。
母は抗がん剤治療を受けるべきでしょうか。私も複雑な心境です。
なお、以前、母の病気のことで相談したところ、中傷のような回答がきましたので、そういう事を書く方は回答しないでください。また、当地のホスピスはどこも満床です。
No.1
- 回答日時:
54歳 男性
お母様ご心配ですね
私の親戚も癌で亡くなった人がいます
抗ガン剤は副作用によって体力を奪っていきます
お母さんがどの様に最後を迎えたいかです
最近は自宅での治療が多くなってきていますが
医療機関との相談になります
抗ガン剤治療は効果がどれ位あった、延命がどれ位だったかのデータ採取でも
あります。
日々、薬は改良されていますが医薬メーカも効能データが欲しいのです
新しい薬を使うと言う事は、言い換えればデータ取りです
余命が言われているのなら、自宅療養した時の事をお医者さんと話しをして
どの様な症状になるのか、対応はどうしたらいいのか、かかりつけの医者で
対応出来るのか相談して下さい
痛みが出ないなら自宅療養も可能ですが、家族の協力が必要です
自宅で診てくれる人がいないのなら、病院にお願いするしかありません
家族で対応出来るかを相談して、お母さんに話しをしたらどうでしょ
かかりつけのお医者さんにも相談が必要です
この回答への補足
母の病気にかんしては、普通の医院、クリニックでは対応できない(知識が無い)のです。一つだけ対応してくれるところがありましたので、詳しく聞きたいと思います。
補足日時:2014/12/15 07:42回答ありがとうございます。在宅で看護することも考えましたが、母の場合、血液疾患なので、多くの医院から拒否されます。また、大量出血した場合、血液の確保が困難になると思います。なので、他の総合病院にお願いしたいと思っているところですが。
No.2
- 回答日時:
先ずは抗ガン剤についてですが、おやめになるべきだと思います。
質問者様の仰るように死期を早めるだけでしょう。かつ、これ以上お母様に辛い思いをさせる必要は無いと思います。ただ、ガンは不思議な病気で、何かのキッカケでまるでスイッチが入れ替わるかのように完治してしまうと言うケースもあります。つい先日も、余命半年と宣言されていた、乳癌から再発、頸椎に骨転移していた方が完治され、御礼の連絡を受けました。この方の場合は、精神的な問題と抗ガン剤を副作用の弱いものに変えて貰い、体重の減少を止めた事。免疫力を高める治療を併用した事が結果に結びついた感じでした。
質問者様の文書を読んでいると、辛い治療にも耐えているお母様のお人柄を想像出来るのですが、真面目で辛抱強い方なのだろうと思います。得てして、そう言う方はガンになり易いのです。全てを自分で抱え込み、それが自分を破壊していく…そんな精神的なメカニズムも強く影響していると思います。
製薬メーカー自体が、そこまで免疫力が低下している状態で自社の製品を使うのを認めないと言う回答をしているのですから、先ずはそれを文書にして医師に回答を求めては如何ですか?恐らく責任を負いたく無いので、中止の方向に向かうと思います。
そして、お母様を精神的に穏やかな状態にもっていってあげる事です。一般的な癌の治療は全てマニアルに沿って行われているので、患者本人の個人差、個々が抱えるものを考慮している訳ではありません。特に心の問題については一切無視している状態です。逆に末期癌から生還した所謂サバイバーと呼ばれている方達の多くは自分の心の問題に気付いた方です。質問者様とお母様の要望をハッキリと医師に伝えてみて下さい。医師に遠慮する必要はありません。
この回答への補足
医師に相談した気持ちはあります。ところが、母が入院している病院では、医師に反論することが許されていないのです。白い巨塔のような病院です。看護師は医師のロボットで何も役に立ちません。それしても、母のことを詳しく説明していないのに、母の性格をピタリと言い当てていることに驚いています。
補足日時:2014/12/15 07:39ご回答ありがとうございます。結局、主治医に押し切られる感じで、明日からGCD療法なる治療をするうです。結局、母を今後の治療の練習に使いたいようです。医療訴訟はなかなか勝つのが難しいですが、
弁護士と相談してみたいと思います。
No.3
- 回答日時:
どうするかは、お母様に決めてもらってください。
お母様が治療を拒否するならば、
お母様と質問者様が二人で、医師にそのように伝えてください。
つまり、質問者様がお母様の代弁者となることも考えてください。
また、治療継続を望むご家族・親類への根回しも必要です。
治療を拒否したら、退院または転院ということも考えて
おかなければなりません。
転院先は、ご自分で探さなければならない場合もあります。
病院は、患者を救う仁術であると同時に、
経営を考える算術でもあるのです。
ホスピスは、余命六か月と診断されていること、
本人にその告知がされていることが基本的な条件ですが、
この条件を満たすならば、「予約」をしておかなければなりません。
全国どこでも、ホスピスは満床で順番待ちです。
>抗がん剤を製造販売している製薬メーカーに聞いたら、「こんに数値では化学療法は無理」と答えています。
メーカーに問い合わせをした意味は何ですか?
そのことをどうして医師に伝えて、説明を求めないのですか?
医師に説明を求めなければ、問い合わせをした意味もないと
思うのですが、いかがでしょうか。
医師の説明は、抗がん剤治療を続けるべきかどうかを判断する
重要な情報、考え方だと思うのです。
>セカンドオピニオンを考えましたが、診断情報提供書を提供しない医師のようで、無理だと思っています。
思っているだけではダメですよ。
頼んでみて、ご自分で確かめてください。
基本的に、医師は、拒否できないことになっています。
この回答への補足
使用する薬は実は国内で臨床試験が終わっていません。公知申請という形で、保険対応になるということだけです。医師に聞きたいところですが、以前何度か電話で怒鳴られているだけに、またしつこく聞いたところで、今度は病院を追い出すでしょう。血液内科がある病院は当地では2つしかありません。内地に行くか、車で5時間かけて札幌にいくしかないのです。
補足日時:2014/12/15 07:49御回答ありがとうございます。麻薬系鎮痛剤が使われ、がんによる痛みが酷い場合、冷静な判断はできないでしょう。母の意向を聞きたくても、痛い痛いと言うだけです。意識ももうろうです。やはりリスクのある抗がん剤を使う際は、元気なうちに意向を確認しておくべきだと痛感しています。
No.4
- 回答日時:
ガン患者です。
外科手術できない場合に使う抗がん剤は延命治療です。
ですので医師が期待する延命効果と本人と家族が期待する延命効果を
確認しておく必要があると思います。
私も抗がん剤を使っていますが、副作用が強く出た時は
その旨を医師に伝え減薬や休薬してもらいます。
これは、腫瘍内科では常識です。
お母様の主治医は、それでも使い続けろという考えでしょうか?
それであれば問題ですが、抗がん剤は延命治療であることを理解し
上手に使うことが重要です。
ガンを治すとう考えですと、酷い抗がん剤の副作用を我慢することですが
抗がん剤は延命効果と考えると、副作用が強く出た時は無理せず減薬する事が
治療と考えられます。
なお、使っている抗がん剤の効果が現れない場合は、違う薬に変更することは一般的です。
医師が悪いわけではありません。
>抗がん剤治療をしても、せいぜい数ヶ月寿命が伸びるくらいです。
数ヶ月は長いですよ。
本人が判断するべき期間だと思います。
この回答への補足
この医師は初めはVP16という薬が効くと言っていましたが、全く効かず、昨年の血液学会でカナダの医療チームが開発した治療法を日本でも試したら従来のサルベージ療法と変わらない効果だったと、某大学の方が発表し、母の主治医もやりたがっているようです。
補足日時:2014/12/15 07:55御回答ありがとうございます。明日からGCD療法というのをやるそうです。国内では、岐阜大病院や赤十字病院等が第II相の治験をしているところです。つまり、今回の治療は延命とかではなく、単にパフォーマンスステータスの悪い患者に抗がん剤を投与して、どうなるかという実験の色が強いです。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
明らかな医療過誤です。
胃潰瘍も鎮痛剤の有名な副作用です。
主治医の判断力にかなりの疑問がもたれますので
極限まで追い詰められているお母様の本人の意向を尊重するというような
残酷な仕打ちをこれ以上されないように
大至急でまともな病院を探されて
ただちに救急車で転院をするように
新しい病院の方から手続きをしてもらうことが必要です。
昨年のミリオンセラーの本をお読みになられれば
多くの患者さんが同感されていることもご理解いただくことが可能と思います。
http://amzn.to/1BIYDKk
緩和ケアに力を入れている病院を大至急で探された上で
月曜日を待たずに看護婦さんなどに相談を電話でされることをお勧めします。
参考URL:http://amzn.to/1BIYDKk
御回答ありがとうございます。私の力不足で、病院側の抗がん剤治療開始を承諾してしまいました。取りあえず1コースはやるそうですが、血小板が2万を切っているのに抗がん剤治療をするとは、もはや医療では無く、実験です。他の病院での治療(放射線療法も含めて)を考えたいと思っています。
でも、血液内科医はなぜ抗がん剤にこだわるのでしょう。ドイツでは、化学療法とともに放射線療法も併用しているようです。日本ではがんによる死者が年々増えていますが、その大半は患者の全身状態を無視したら化学療法、つまり抗がん剤の使いすぎによる死亡でしょう。WHOもついに抗がん剤は必要最小限で使うべきとの表明したそうですが、日本では副作用の強い抗がん剤が病院による誘導によって、行われているのです。マスメディアの多くはそのことを黙っていますが、スポンサーの顔色ばかり見ないで、きちんと報道して欲しいです。
No.6
- 回答日時:
私は癌ではありません、
しかし末期のくるしみの記述をインターネットで読んだことがあります
そうしたことから、もし私自身が仮に末期がん担った時は
以下の記述にある 海外自殺幇助団体にぜったいに依頼しようと思っています
「ディグニタス」は外国人も登録することができ、
入会金と諸費用を合わせて安楽死には約USD7,000(約70万円)が必要です
スイス政府が公式にみとめている、健全な団体です
1.25万と診断書と死にたい理由の手紙を送り会員になる。
2.医師からOKもらう
3.さらに25万と7000円払う
4.カメラの前で薬飲む
ttp://www.liveleak.com/view?i=455_1308206224
にほんご訳はありませんが、海外のドキュメンタリー番組です
その最後を選択した方々の様子が映されています
ディグニタスwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3% …
安楽死目的のスイス渡航者が5年で611人に
http://matome.naver.jp/odai/2140893536180905201
闘病中にこのような差し出がましいコメントを残してしまうのはどうかと迷ったのですが
こうした機関が存在して、このような最後の選択肢もある ということをやはり伝えたかったので
書き込ませていただきました
もしも不快な思いをさせてしまったら申し訳ありません
回答ありがとうございます。安楽死、尊厳死という考え方には私も賛成です。というのも、緩和ケアに対して、政府は予算を削り、病院でも満足な緩和ケアが出来ていないからです。スイスの情報、ありがとうございます。ただ、本当にやってしまうと日本の法律に違反してしまうのではないでしょうか。もっとも、日本政府の考え方が狂っているような気がしますが。
No.7
- 回答日時:
>使用する薬は実は国内で臨床試験が終わっていません。
臨床試験が終わっていないなら、その薬はヤバイです。ここだけの話ですが、医者はお母さんを実験台に使おうとしているかもしれません。
>抗がん剤を製造販売している製薬メーカーに聞いたら、「こんに数値では化学療法は無理」と答えています。
それでは、ますます、まずいです。
>これでは、医療の名の下での殺人ではないでしようか。
苦しんでせいぜい数ヶ月寿命が伸びるか、苦しまずにスパッと死ぬか、はよく聞く究極の選択です。私なら、苦しまずにスパッと死ぬを選びますね。また、抗がん剤をやめると、逆に調子がよくなって、延命効果がある場合もあるようです。これは可能なら本人との相談になると思います。
>セカンドオピニオンを考えましたが、診断情報提供書を提供しない医師のようで、無理だと思っています。
とにかく、その情報なしに、手元にある情報をもってセカンドオピニオン、サードオピニオンを取りましょう。
御回答ありがとうございます。病院側に押し切られる形で、GCD療法なるものを明日からするそうです。第一クールは予定通りするそうですが、それ以降は血液検査のデータを見てから決めるとのこと。
放射線緩和療法を考えていたときに、いきなりの治療を開始すると言われて、私もショックを受けています。
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