以前、父(63歳)の胸水貯留について質問させて頂いたのですが、検査の結果、肺癌(小細胞癌)であることがわかり、入院いたしました。
かなり進行しているようで、治療方法を決定するために、他の臓器、脳などへの転移の有無を検査する予定の段階です。
医師からは、手術は不可能なので抗癌剤投与を行うことになると説明を頂き、脳や骨への転移が見られれば、放射線治療も併用するとのことです。
治療を全く行わなければ、3ヶ月もたないだろうとも言われました。
そこで質問させて頂きたいのですが、抗癌剤を投与すると副作用が心配です。実際、どのような副作用があるのでしょうか?また、副作用を抑制する方法はあるのでしょうか?
かなりつらい副作用がでるのであれば、果たして抗癌剤の投与を行ったほうがいいのか考えてしまいます。
専門家の方やご経験された方から意見を頂けると助かります。
よろしくお願いいたします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
>がんセンターと一般の病院では、治療方法や対処法は異なるのでしょうか?また、その他、一般病院との違いがあれば教えて頂けると助かります。
抗癌剤の投与計画、副作用対策は一般病院でも薬剤があれば可能です。
問題点として
1.その担当医が、抗癌剤の投与法、抗癌剤の副作用に精通しているか?
2.効果のないときの治療方針をできるか?などの、医師の技量
3.その施設の併用療法(放射線療法、定位放射線療法などを)が可能か?
4.外科的な処置が必要なときにできるか?(内科医でもできることがあります。)
などがあげられます。大部分はがんセンターに相談しながらできることだと思いますが...
お礼が遅くなり申し訳ございません。
本日、がんセンターで話を聞いてきました。
病状について詳しくご説明頂き、治療すれば効果は得られるとのお話を頂きました。
一般の総合病院よりは専門医師も多く、治療方法やメンタルケアなどの面で充実している印象を受けました。
(ただ、本人が転院に難色を示しているため、最終的には本人意思になりますが・・・)
いろいろと教えていただき、ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
肺癌のガイドラインがあります。
進行程度(癌の広がり)に応じた標準の治療方法がありますので、主治医の先生とよく話をしてください。何もしない場合の症状の出現、生存期間、抗癌剤の効果でどれだけ症状を抑制でき、生存を延長できるか、欠点としての副作用のリスクをよく話を聞いてください。
小細胞肺癌に対する抗癌剤はかなり効果の見られることもあります。
抗癌剤の抗癌剤の副作用は、骨髄抑制、消化器症状(吐き気、食欲不振、下痢)、脱毛、肝腎障害、間質性肺炎等が主体ですが、副作用対策により許容範囲内に抑えられます。しかし、抗癌剤で死亡することもあるのも事実です。
小細胞肺癌の治療は経験が必要です。疑問があればセカンドオピニオンをうけることを勧めます。
残された人生に何をしたいか、お父さんの人生ですから、お父さんに選択してもらうのがいいと思います。限られた期間に満足のいく人生を過ごせるように祈ってます。
ご回答頂き、ありがとうございます。
担当の先生の紹介で、がんセンターでのセカンドオピニオンを受けることとなりました。
担当医は、技術、情報面でがんセンターは優れているので、転院しても良いと言っています。
ただ、がんセンターは自宅より少し離れたところにあり、家族(特に母親)が病院へ通いにくくなるので、どうしたものか迷っています。
そこでご質問ですが、がんセンターと一般の病院では、治療方法や対処法は異なるのでしょうか?
また、その他、一般病院との違いがあれば教えて頂けると助かります。
よろしくお願いいたします。
No.3
- 回答日時:
抗癌剤治療について少々書かせていただきます.
進行期の小細胞癌の治療については,手術療法は困難(不可能)なことがほとんどであり,治療の第一選択は化学療法(抗癌剤投与)となります.
作用機序(働き)の違う薬剤を数種類併用して点滴(あるいは内服)します.効果が十分に認められた場合には抗がん剤投与を一定期間継続します(イレッサを初回治療で用いることは稀であると思います).
効果が不十分あるいは副作用が強く継続が難しいときには,薬剤の変更も考慮します.
さて,副作用としてもっとも辛いのは,一般には「嘔気(吐き気)」です.この嘔気は「制吐剤」を用いても十分にコントロールすることは難しく,患者さんにとっての最難関の副作用です.
その他,多くの副作用がありますが,抗癌剤治療に精通した医師であれば,かなりの程度まで対処する方法を知っています.
治療方針につきましては,第三者が決めることではありませんので,ここでは言及しませんが,お父様はまだお若いので,十分に納得の上で治療方針を選択してください.
ご回答ありがとうございます。
かなり詳細にご説明頂き感謝いたします。
現在、父は少々痛みはあるものの、非常に元気な状態です。
この状態で抗癌剤を投与した場合、状態が悪くなり、本人の気持ちが弱くなることが一番心配です。
ただ、小細胞癌には抗癌剤が良く効く場合が多いとの情報もあり、少し期待したい気持ちもあります。(もちろん、完治するとは思っていませんが・・・)
担当医と相談し、本人の意思を尊重して治療法を決めたいと思います。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
ご心配お察しします。
ご質問からはだいぶん外れた回答で迷いましたが、病院の治療は治療として受け、ほかの手段もお考えに入れてみてはいかがでしょうか。
あくまでも一つの選択肢としてですが、おすすめはフコイダンです。
うちの家族は喉頭がんですが放射線治療後に再発、切除とレーザー治療をしました。口コミやネットでフコイダン(商品名アポ***)を知り4年ほど飲んでいます。
1ヶ月おきの検診も毎回クリアでとても元気にしてます。おおっぴらにではありませんが知人の医者もフコイダンを保証しています・・・
お父様をどうぞお大切に!
(参考URLは、下記以外にもいろいろありますので)
参考URL:http://www.fucoidanstore.com/apoptosis.html#apop …
ご回答ありがとうございます。
ネットなどでいろいろと調べていると、健康食品や漢方などによる治療も行われているようですね。
URL参考にさせて頂きます。
医師と相談の上、使用するかどうか考えたいと思います。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
「イレッサ」という抗がん剤がよく用いられます。
よく言われる副作用については「国立がんセンター」のページを紹介しますので参照ください。
私の知り合いの場合の副作用ですが、次が生じました。
・髪の毛が抜ける
・食欲不振
・倦怠感
辛さは人により様々のようです。
ほとんど副作用が感じない方もいますし、起き上がれないほどの方もいるようです。
参考URL:http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/medicine/m_0 …
ご回答ありがとうございます。
「イレッサ」調べてみます。
人によっては起き上がれなくなる程の副作用がでる場合もあるようで、非常に不安になります。
担当医が言うには、最近は副作用を軽くする薬もあるようなのですが、これも人によりますよね。
医者を信じるしかないのですが・・・
ありがとうございました。
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