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事業資金の融資で、好印象の事業、融資を受けやすい事業などありますか?
会社のフランチャイジーになる費用なども、可能なのでしょうか?

A 回答 (1件)

事業資金融資において、好印象・融資を受けやすい事業・業種は、残念乍らありません。


逆に融資が受けられない、受けにくい事業・業種は多くあります。

事業融資の審査は、当該事業で資金が必要な事情や如何に資金を活用し、利益を上げていくのかを判断します。要するに「事業計画」次第なのです。そもそも事業に携わっていて独立しようとしている方なら、知見やノウハウをお持ちでしょうから、確りした事業計画を立案できるでしょうし、審査担当者を十分説得できる受け答えも出来ると思います。全く一から始める方は、ハードルも高くなります。しかし、十分に業界を研究し、時間を掛けて事業計画を立案すれば、必ず融資は受けられるものです。

あと、融資が受けられない事業については、反社会的・公序良俗に反するような事業。例えば、製品製造の過程で環境破壊を引き起こすような事業、ネズミ講のような商品販売形式、倫理的に許されない商品販売手法を用いる事業、風俗営業に掛かる事業等です。

加えて、融資が受けにくい事業については、運転資金が発生しない業種。例えば、飲食店。モノを売って、またサービスを提供して資金を回収するまでに時間が掛からない業態は、理論上立替資金が要らない訳ですから、運転資金としての申込みは難しいです。従って、見積もりを取り、設備資金として融資検討を依頼することになります。

最後に、フランチャイジーへの融資は、フランチャイザーが用立てるか、フランチャイザーが連帯保証を行い、市中銀行から提携ローンという形で行うのが一般的です。フランチャイザーは、事業ノウハウを活かし、必要な資金・商品・管理手法等を提供する代わりに利益の一定割合をロイヤリティとして受け取ります。フランチャイザーの事業拡大に繋がるものですから、日本政策公庫にような所謂公の資金融資には不向きだと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/21 12:54

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