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イオン交換クロマトグラフィーについて教えて下さい。

タンパク質を水に溶かし(PH7)正電荷を帯びたイオン交換樹脂に吸着させました。
イオン交換樹脂吸着されたタンパク質は正電荷を帯びた物質ですか?
吸着される物質は化学的にどんなものですか、また吸着されなかったものはどんなものだといえますか?

A 回答 (2件)

樹脂が、正電荷を帯びているのなら、吸着されるのは、”負電荷”を帯びた物質です。


単純に、プラスとマイナスの話なんです。

陽イオン交換クロマトグラフィーで使う樹脂は、”負”に帯電して、陽イオンを吸着させるために使います。陰イオン交換カラムはその逆で、樹脂自身は”正”電荷です。

プラスに吸着するのは、マイナス。
で、吸着しないのは電荷が無い or プラス。
あとは自分で考察してください。
分かってしまうと、大した話ではないんですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/15 22:15

>吸着される物質は化学的にどんなものですか、また吸着されなかったものはどんなものだといえますか


それではクロマトグラフではなく、タダのイオン交換でしょう。

ちょっと惚けている(そろそろ母が認知症を発症した歳です)ので、
アニオン、カチオンとイオン交換樹脂の関係が正確に出て来ません。
だから両者が逆になっているかも知れませんが、「機構」は同じです。

失礼して酸残基を持っている複数の物質を例にします。
通常のクロマトグラフは担体(通常親水性)と液相の間で親和性
を使って分離します。

イオンクロマトはこの親和性をpKa(逆ならpKbでも良いが、全く差は無い、
私はpKbが嫌いだから塩基でもプロトンが付加したもののpKaを使う)
に任せてしまう。

だから酸なら異動相のpHを次第に強酸側に振る、最初に出て来るのはpKaが
小さい強酸側の物質で、最後はイオン交換樹脂から濃塩酸で無理やり剥がす。

うーん、あまり使わないから混乱して居るかもしれないが、あまり気にしなくても良い。
(と言ってごまかす)
考えれば分ります。モデル混合物で試すと良いと思います。
私が混乱しているのは、イオン交換樹脂が二つある(酸型と塩基型)上に、
これらを最初どの形、つまり前処理で酸状態にするか塩基状態にするか、
あるいはpH7から始めるか、慣れないと全く分らないからです。
だからモデル混合物を使って「練習」した方が良いし、慣れれば非常に簡単です。
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