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お世話になっております。

以下の文についてお教え頂けないでしょうか。
Elsa Bolocco has written what may be the definitive guide to bird -watching.

(1)このwhatは文法上どういう位置づけなのでしょうか?主語なのでしょうか?
may以降、目的語が欠けていてその代り、すなわちthe things whichになっていないように思いますので、わけがわからないです。

これまでも類似の質問をさせていただきましたが、どうしてもwhatの使用法が分からず再質問させていただきました。
ご理解いただければ幸いです。

A 回答 (7件)

まあ、疑問詞の what も関係詞の what もそう違いはありません。



I don't understand what he said.
彼が何と言ったかわからない。 疑問代名詞
彼が言ったことがわからない。 関係代名詞

write の目的語ということを考えると関係代名詞の方が素直ですが、
疑問詞でもいいでしょう。

その疑問詞の場合、what が補語なら
I don't know what this is.
I don't know what this may be.
のようになります。

「これが何なのか(何なのだろうか)わからない」

I don't know what is the best thing. what が主語
I don't know what the best thing is. what は補語

こういうのはどちらも差はありません。
たとえ、補語であってもリズム的には間接疑問文でも疑問文的に入れ替えた方がいいとも言えます。

どちらでもいいものの、普通に what の後にいきなり動詞がきたら、主語と考えれば素直です。

「何が決定的な指針だろうかを書いた」主語
「決定的な指針は何だろうかを書いた」補語
「決定的な指針だろうこと(内容、文章、本)を書いた」関係代名詞

申しあげたように what はクッションで、「こと、内容、文章、本」という名詞を出さない代わりです。
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この回答へのお礼

今回も沢山お教え頂きありがとうございました。
関係代名詞でも疑問詞でも変わらないことを理解させていただきました。
次回同様な文章を見たときどちらにも当てはめてみたいと思います。
これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2015/01/13 16:30

スミマセン.投稿した回答を今読み直してみて,例がマズイことに気づきました.初心者が回答するとこうなっちゃうんですね・・・.出発に引用した例文を以下のものに変更させて頂きます.



     The present educational system is the problem. (現行の教育制度が問題です‐SVC文型)

主語をwhatに置き換えます.

     What is the problem? (何が問題なのですか‐SVC文型)

先程と同様に間接疑問文を作ります.

I know what is the problem. (私は何が問題なのか分かっています)

全体はS+V+O文型.ここでは,IがS, knowがV, そして名詞節what is the problemがOの役割をしています.通常,ここでのwhatは疑問詞代名詞と考えればよいのではないでしょうか.

この説明に間違いがありました場合はお許し下さい.失礼致しました.
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この回答へのお礼

再度お教え頂きありがとうございました。
msforestさんの誠実なお人柄が伝わってきます。
私は、中学、高校の時もっと頑張って勉強していたらこんなに基礎が分からないことはなかっただろうなぁと思うことがよくあります。

これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2015/01/13 20:49

cia1078さん,こんにちは.



このカテでもっとも信頼のできる方々から既に詳しいご回答が出ていますので,私など出る幕ではないことを重々承知しています.ただ,丸1日近く経って未だ〆切られていませんので,生意気ですが易しい例を上げてみようかな・・・と思いました.

まず,中学1年生レベルの例文.

     The object is an iron ball. (その物体は鉄球です‐SVC文型)

ここで,an iron ballの部分が分からないために質問します.

     What is the object? (その物体は何ですか‐SVC文型でwhatは疑問代名詞です)

この文を使って次の間接疑問文を作ってみました.

     I know what the object is. (私はその物体が何であるかを知っています)

間接疑問文になると,isとthe objectの語順が変わる点に注意して下さい.最後の文は,全体としてはS+V+O文型で,IがS,knowがV,そして名詞節what the object isの部分がOの役割をしています.

cia1078さんが上げられた例文

Elsa Bolocco has written what may be the definitive guide to bird -watching.

も,基本的に私が最後に見せた文と同タイプです.ですから,ここでのwhatは疑問代名詞と考えればよいのではないでしょうか.

初心者の私の説明が,少しでもご理解の一助になれば嬉しく思います.
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この回答へのお礼

ご親切にお教え頂きありがとうございました。
また例文までお付けいただきありがとうございました。
whatを疑問詞と考えるのですね。
これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2015/01/13 19:56

>以下の文についてお教え頂けないでしょうか。


⇒以下のとおりお答えします。

>Elsa Bolocco has written what may be the definitive guide to bird -watching.
⇒間接疑問文で、文型は、S+V+O(s+v+c)ですね。

>(1)このwhatは文法上どういう位置づけなのでしょうか?主語なのでしょうか?
may以降、目的語が欠けていてその代り、すなわちthe things whichになっていないように思いますので、わけがわからないです。
⇒このwhatは、従属節(目的節)中の補語です。なお、この従属節中の主部はthe definitive guide to bird -watchingで、主語はguideです。

以下に詳細をご説明します。
まず、What may the definitive guide to bird -watching be?という疑問文がありました。
それをElsa Bolocco has writtenの目的語として取り込みました。その際、疑問文の倒置語順は元に戻り、疑問符は不要となります。

図式化して示せば、
Elsa Bolocco has written+What may the definitive guide to bird -watching be?
=Elsa Bolocco has written what may be the definitive guide to bird -watching.
「エルザ・ボロッコは、バードウオッチングにとって決定的なガイドとは何かを書いた。」
ということです。

以上、ご回答まで。
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この回答へのお礼

少しご無沙汰しております。
いつもわかり易いご回答ありがとうございます。
また細かく文型まで書いてくださり助かりました。この場合のwhatは補語なのですね。
この文の場合、関係代名詞というよりむしろ疑問詞と考えた方が理解しやすいですね。
よい勉強ができました。
これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2015/01/12 20:59

which なら先行詞が必要です。



thing なり、book なり。

what は thing which と言われますが、
実はクッションです。

そういう名詞を出したくない、出しにくい場合に
名詞の意味を含めつつ、接続詞みたいに、SV か、いきなり V が続けられます。

とにかく、先行詞もないのに which とか that はよくありません。
that なら別に接続詞がありますが。

write の目的語として「もの」的な名詞が必要。
その役割と which 的な役割を兼ねるのが what で、
だから thing which と分解されます。
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この回答へのお礼

なるほど。
whatには先行詞がないのですね。
そこを意識いたします。
これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2015/01/12 20:41

もっと簡単な例でいうと、



what he said なら said の目的語が欠ける、目的格タイプ

What he said isn't right. 大きくは主語。
I don't understand what he said. 大きくは目的語。

what is right なら主格タイプ。「正しいこと」

What is right should be done. 大きくは主語。
正しいことがなされるべきだ。

You should do what is right. 大きくは目的語。
正しいことをすべきだ。

この大きく、というのと、what 自体が主格タイプ、目的格タイプを混同しないように。
それは which の場合にも言えます。

主格タイプというのは、大きく、は目的語でもいいです。
今回の英語はそうです。

大きく、と what 自体の小さく、と2度役割を果たす。
それを thing which と分けることで自動的にやっているのです。

>主語なのでしょうか?
というのは小さく、という意味では合っています。
主格タイプであり、いきなり動詞がくるのです。

関係代名詞の習いたてのころは主格がやさしいですが、
だんだん、目的格タイプに慣れてきて、目的格は省略されますが、
主格が盲点となります。

特に what の主格タイプは盲点かもしれません。
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この回答へのお礼

再度お教え頂きありがとうございました。
今回のご説明で、Whatは主語にも目的語にもなると理解いたしました。
もしかしまして、類似の質問を将来させて頂くかもしれませんがその時はどうぞお許しください。

お礼日時:2015/01/12 20:39

which でいうと、主格もあれば目的格もあります。



主格の場合、語順に変化はないので、「欠ける」という感じはしません。
「欠ける」というのは高校生あたりでよくやるのですが、
私はいつも申しあげているように、関係代名詞に置き換わるのです。

置き換わって、目的格なら前に出る、
だから、見た目上、欠けた形になります。

He wrote a book which is good for young people.
こういう主格の which は欠けたものがないように見えて、
主語が which に置き換わっています。

だから、今回も the thing which で、ただ、この which が主格的に働きます。

what 一語で見た場合、私流でいくと2度役割を果たします。

大きくは、write の目的語、小さくは may be の主語です。

これを the thing which と分割することで、the thing の方が write の目的語、
which が may be の主語となります。

あるいは前者は what may be ~まとめて目的語、という説明もありかもしれません。

とにかく、which にせよ、what にせよ、主格タイプがあって、主語が which/what に置き換わります。

この回答への補足

とてもご親切にお教え頂きありがとうございました。

この文ではなぜ
written which may ではいけないのでしょうか?
どうしても理解できなく恐縮でございます。
何度も申し訳ございませんが、お教え頂ければ幸いです。

補足日時:2015/01/11 14:58
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この回答へのお礼

ご解説、何度も読ませて頂きました。
What=The thing whichを常に意識するしょうに致します。

きっとこの質問回答も将来沢山「ありがとう」がつくのではないかと思います。

お礼日時:2015/01/12 20:37

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