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私は交通事故により、脾臓損傷を受け摘出手術にて脾臓がありません。

退院後暫くしてから風邪を引いて自宅近くの呼吸器科で診察を受けたのですが、その時事故で
脾臓を摘出したことを話したところ、肺炎のリスクが高くなるので肺炎球菌ワクチンの接種を
進められました。50代の始めの頃のことです。
肺炎球菌ワクチンは5年程度で効果がなくなると言うことで、5年経過したところで再接種を
受けこれで2度の接種をしたことになります。
呼吸器科の医師の話では、厚生労働省より再接種は1度のみしか認められていないと説明を受
けました。ただ5年以上間隔を開ければ、何度でも受けれる国も多々あるらしいのです。
今年の11月で、再接種より5年が経過しょうとしています。

日本においては再接種はほんとうに1度のみなのか、それとも医師の理解の間違いなのか?
再接種の回数について情報を、お持ちの方おられましたら宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

肺炎球菌ワクチンの使用法については、現在進行形で研究中と言えます。

ワクチンも日本では2種類が薬事承認されていますが、製法が異なり、免疫記憶が成立するかどうかなど重要な違いがあります。適正と目される使用法も、今後順次変更されていくことでしょう。
両ワクチンが開発された米国での使用法の標準(ACIP勧告)が示された以下のページ
http://www.cdc.gov/vaccines/hcp/acip-recs/vacc-s …
でも、このところ毎年のように変化・発展していると見て取れます。
要するに、一般的な使用法でさえ開発・発展中だというお話です。

質問者さんは、脾臓を摘出された60才台前半の方とのこと、その場合には「脾臓摘出患者における肺炎球菌による感染症の発症予防」として、23価肺炎球菌莢膜多糖体ワクチンが健康保険の適応となるケースとも考えられます。(13価ワクチンは現時点では保険未適応)
この目的での適正な使用法も当然のことながら研究中・開発中ですので、携わっている専門医に連絡を取られると良いのではと思います。ワクチン使用法の発展に貢献頂けることにもなりますし。
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この回答へのお礼

>23価肺炎球菌莢膜多糖体ワクチンが健康保険の適応となる
事故時の診断書を医師に見せて、保険適用を受けていますので、23価ワクチンの接種を受けたと
思います。

示して頂いたリンクは、専門的すぎて私には理解出来ませんでした。(^^;

保健所・呼吸器系の専門病院などの違ったアプローチもあると思いますので、年末頃までに別の
方法でも調べてみたいと思います。
有り難うございました。

お礼日時:2015/02/24 23:58

ごめんなさい。

再接種の"回数"についてでしたね。

三回目以降については、明文化されておらず、学会の再接種が一回だけの再接種を意味する
のか明記がないので確かにグレーゾーンです。
ただし、UpToDateでは 脾摘患者に対しては、5年後に接種することを推奨する意見があり
また、三回目以降の副反応についてのアラスカのデータもあります。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=15909258
日本人のはありません。が、日本人が特に副反応が多いという報告もありません。

厚生労働省が再接種を一回だけとしている文献は知りません。添付文書にもその
ような記載はありません。
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この回答へのお礼

先に回答頂いたガイドラインについては、以前に私も読みました。
「再接種」と言う言葉を、いかに捉えていれば良いのか私自身も迷いました。

>確かにグレーゾーンです。
再々接種でも良いような、ダメなような曖昧な表現になっていますね。
本当に悩ましいところです。
有り難うございました。

お礼日時:2015/02/24 23:47

医師の間違いです。



感染症学会はH21だったかにすでに5年間隔をおけば再接種は問題ないという事を発表しており、先日だされた感染症学会と呼吸器学会の合同委員会のガイドラインでも5年毎の再接種は問題ないと改めて発表しています。
もっとも米国のガイドラインに比べると13価のワクチンに冷たい態度で、何か裏があるのかなぁという気はしますが、少なくとも従来の23価のワクチンにおいて5年毎の再接種は問題ないという見解には変わりありません。

http://www.kansensho.or.jp/guidelines/pdf/pneumo …
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