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30年ほど前、ZSM-5の合成データをとる実験の手伝いをしていました。詳しいことは何もわからず…
水ガラスを使っていたのと、強制排気の装置を覚えている程度です。
使っていただろう材料と 強制排気していた物質について知りたいのですが、
こんな質問で答えをいただけるでしょうか?
お願いします。

A 回答 (1件)

うーん、ZSM-5型ゼオライトはベンゼンに途轍も無く変な官能基を付けるためには欠かせません。


水硝子を使うのは初めて聞きました。通常高純度ガラスか石英とシリカゲルを叩き込んで加熱するだけ。うまくZSM-5にならないと先輩にバカにされ「お前は新規なゼオライトでも作っていろ」と嘲られます。それ程簡単な水熱合成なのですが、運悪く予期ぬ物が出来ます、使い物になるなら新規な化合物として登録され、特許も取れますが、通常屑ばかり、結晶の半分ゼオライトなんていうものが出来てウンザリします。強制排気は知らないなー。普通上記の水熱合成ばっかり。リンを入れたりして「修飾」します、新しい化合物として登録はされますが、普通は「役立たず」と罵られます。だが特定の反応には不可欠な触媒になったりします。内部表面はいまだに謎が多い。水素圧が高いとシクロヘキサンが出来てしまうが、「ゴミ」からベンゼンを作ってしまうので、手放せません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
あいまいな記憶で質問をしたのに、回答いただいて感謝しています。

水ガラスというのは違うかな…
出来上がりの時に、ダクトの排気を回して出していたのかなぁ…

実は、尿管がんを患い、このがんの優位にタバコとシンナーなどの溶剤などが言われているのですが、心当たりがなく…
そういえば、あの時臭いを嗅いでいたなあと思い、あの臭いのもとはなんだろうという、深くわからず携わっていたことに疑問を持ったのでした。

お礼日時:2015/02/23 13:39

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