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天皇制の必要性について

欧米諸国においては、国民は幼い頃から自分で考える習慣が身についており、

権威に対しても、良識の範囲内の批判的な精神性を持ち合わせておるようです。

ただ日本においては自らで考える習慣があまりないために、世間や常識などに

囚われやすく、そのような風土においては、天皇制というシステムはとても

有効なものだと考えます。また、政治的にも利用しやすいシステムです。

いまは憲法で禁じられておりますが…

みなさんはどう思いますか?

A 回答 (11件中1~10件)

"欧米諸国においては、国民は幼い頃から自分で考える習慣が身についており、


権威に対しても、良識の範囲内の批判的な精神性を持ち合わせておるようです。
ただ日本においては自らで考える習慣があまりないために、世間や常識などに
囚われやすく、"

何を根拠にそのようなことがいえるのですか。
欧米コンプレックス丸出し、という感じですな。
● 日本の大人「学力」世界一
経済協力開発機構(OECD)は2013年 10月8日、16~65歳を
対象に初めて実施した「国際成人力調査(PIAAC)」の結果を公表した。
日本は「読解力」と「数的思考力」の平均得点が、参加した24の国と地域のうちトップ。
20の国と地域が参加した「情報技術(IT)を活用した問題解決能力」は、
基準の得点を超えた割合が35%で10位だった。
成人力調査は、大人が社会生活を送る上で必要な能力や学力を測るもので、
基礎的な問題が中心。文部科学省は「基礎を重視してきた戦後日本教育に加え、
企業の人材育成の成果も出たのではないか」と分析している。
試験の対象は一般人からアトランダムに選ばれ、日本は特に普通の主婦の
点数が高かった。


”そのような風土においては、天皇制というシステムはとても
有効なものだと考えます。また、政治的にも利用しやすいシステムです。”
    ↑
アフガンやイラクで天皇のような存在があったら
どれだけ救われることか、考えたことがありますか。

天皇制の意義
1,独自性
先人は、中国に対する独自性の発露の為、天皇という呼称にしたのです。
現代では、欧米に対する独自性の徴表という意味を持っています。
独自性を持たない国は衰退します。

2,歴史を観て下さい
幕末、天皇がいなかったら日本は列強の植民地にされていたかもしれません。

3,公、という概念の醸成
オリンピックや国体とかの催しものはみな、国家を国民に意識させる為に行われているのです。
国旗や、国歌などもその類いです。
その中でも、天皇というのは強力なツールです。
天皇は生きている歴史であり、歩く国家なのです。
人々は天皇に接し、想うとき否応なしに日本国家や日本の歴史を想起します。
米国もこれを羨ましがり、天皇の存在は17個師団の軍隊に相当する力があると分析しています。

4,汚職だらけのアジア諸国の中で、日本は比較的清潔でした。
それは、汚職は天皇に対する犯罪で、絶対に許せない、という考え方が強かったからです。

5,かつて官僚は、政治家などは選挙区の代表に過ぎないが我々は天皇の官吏として、日本全体の事を考える立場にある、と誇り高く仕事をしていたのです。

6,戦後、社会主義革命の嵐が吹き荒れました。その前に立ちはだかったのが天皇制です。

7,権威と権力を分離し、もって独裁を防止する。
 権力は徳川将軍が手にしていたが、権威は天皇にあった。
 池田大作が政権をとり、独裁を敷こうとしても、天皇制は大きな障害物になるでしょう。

9、象徴性
選挙で選ぶとなると政治家みたいな人が選ばれることになります。
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> みなさんはどう思いますか?



「政治的にも利用しやすいシステム」ってのは、大間違い。
極めて恐ろしい考え方かと・・。

そもそも日本史上、天皇が直接、政治的な判断や介入したのは、平安時代の前半くらいまで。
それ以降、天皇は、殆ど政治に直接的な関与はしていません。

それにも関わらず、歴史上の権力者は、天皇を上回る権力を手に入れても、天皇を尊崇する立場を取り続けたので、現在まで皇室が存続しているワケですが・・。
なぜ権力者が天皇を尊崇したか?と言うと、「天皇の権威を利用したから」に他なりません。

権力者や実力者が、天皇の権威を利用しようとすれば、必ずと言って良いほど、国難が生じます。
応仁の乱や明治維新もそうですが、これらは国内の話であって、最大の不幸が第二次世界大戦です。

戦前の天皇も、政治学的には、イギリス王室と同じく、ほぼ「立憲君主」で、広義には現在の象徴天皇制も立憲君主制であり、天皇は国家元首です。(そう言う政府見解もあります。)
昭和天皇ご自身も、戦前から立憲君主制のお立場を尊重されたので、イギリス王室や現在とは、それほど違いません。

一方、戦前の天皇と、イギリス王室や象徴天皇制では、何が違うか?と言いますと、当時は枢密院や貴族院とか軍部などが、天皇の「権威」を利用しやすかった点が挙げられます。
その結果、内閣や議会は、「天皇」では無くその「権威」を背景とする勢力を制御し切れずに、第二次世界大戦に至ったのです。
言わば立憲制も君主制も、余り機能せず、昔ながらの関白やら将軍など、真の権力者が出来ちゃったワケです。

即ち、天皇が「政治的にも利用しやすいシステム」と言うのは、ある意味、歴史が証明しているし、上述した通り、それが皇室が存続している最大の理由とも言えますが・・。

しかし再び利用することは、非常に恐ろしいリスクがありますし、それゆえ現憲法は、天皇の政治的利用を禁じているのですよ。
何より、天皇陛下ご自身が、「平和的なご活動」以外、全くお望みではないでしょう。

また、日本人ほど、戦争に対し批判的な国民は居ませんよ。
そんな国家や国民の「象徴」が天皇であり。
たとえ日本の首相にヒトラーが指名されたとしても、唯一、その権力を停止出来る可能性が、天皇ではないか?と思います。
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歴史は、大切に保存するものです。

学習の基礎数学でもれきしの積み重ねですからそれを粗末にする者は、進化できず猿と同じです。
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ただ、税金の無駄使い。

愚かなシステム。そのシステムで宮内庁は、ケチもつけられずウハウハ。崇拝意識あるのは、年寄りだけ。書類でも、平成で記入もあれば西暦もあり、ホントうざっ!早くこんなの止めて一円でも財政赤字減らして国民の役に立って欲しい。そして消えてくれ!
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私は、人類は身分平等の考えなので、


天皇のような世襲制の制度は、反対です。
日本人の役に立つ、立たないは関係ありません。
象徴で権力がないから問題がないではありません。

象徴という特権を持っていて、身分平等ではありません。
身分平等は、法や憲法を超えた、普遍の自然法則であり、
法で決められない、変えられないものです。
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>有効なものだと考えます。

また、政治的にも利用しやすいシステムです。
>いまは憲法で禁じられておりますが…


有用である事を前提でお話しますが、そもそもの話、政治利用に関しては帝国憲法の時から、天皇は政治に不介入でした。

ただし、「よほどの事」がない限りは。よほどの事とは、憲法が停止した国家の緊急事態です。例えば、2・26 事件では、首相が殺されたと思われていました(隠れて生きていたが)。この場合、天皇が首相に代わって事態を解決するように憲法に定められていました。

(帝国憲法の思想では、本来は日本は天皇のものであるが、よほどの事がない限り憲法で決められた責任あるものに委任する。しかも、天皇自らそれを言うのが慣例である。と言うもので、よほどの事とは、首相の死亡など、憲法で決められた責任あるものが不在になった時に、代わりに政治をすると言うことです。正確に言うと、委任していた統治権が戻った。と言うことですが、それは思想の問題で、やっている事は万が一の政治空白を起こさないための予備と言う、安全保障上の有効なシステムでした。)

その、システムのお陰で、2・26 事件は4日で政府機能を回復させました。勿論、政府機能回復後は、昭和天皇は憲法に従って、責任あるものに政治を委任しました。

現行憲法では、その様なシステムはありませんが、明治や大正、昭和の時代も、平時においては天皇は現在と同じで、政治不干渉が原則です。

なぜそうかと言うと、権力をふるうと、責任が問われるからです。

天皇は神聖不可侵で責任を問う事はできません。だから、そもそも責任が問われる権力は「よほどの事」がない限りふるわないのが帝国憲法の思想ですが、平時においては、現在の天皇と同じです。現在の天皇は「よほどの事」がおきても権力はふるいませんが。

明治天皇、大正天皇、昭和天皇も、平時では現在の「象徴」と同じ立場でした。


参考文献

『明治憲法の真実』著:伊藤哲夫
『帝国憲法の真実』著:倉山満





>天皇制の必要性について

その言葉は、共産主義者が日本の天皇を貶めるために作った造語であり、プロパガンダです。
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権威と権力がわかれていると、上手く負けることが出来る。



第二次世界大戦、枢軸国
権威と権力が一致したドイツは首都陥落まで負けることができなかった
権威と権力が不一致のイタリアと日本は権力者が悪かったとすることで、途中で負けることができた

戦死者を少なめに負けを認めるには、天皇制は有効です。


「国民は幼い頃から自分で考える習慣が身についており、」
という定量的な調査を見たことがないのだが。
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>欧米諸国においては、国民は幼い頃から自分で考える習慣が身についており、


権威に対しても、良識の範囲内の批判的な精神性を持ち合わせておるようです。

つまり日本は君主制だから、上記のような民主主義的な精神が育っていない、と考えておられるということでいいでしょうか。

では、その欧米諸国は何カ国あるでしょう。日本人が通常意識する西欧とアメリカで数え方にも拠りますが、抱いた22カ国ぐらいです。で、そのうち君主制の国はどのくらいあるかというと、王国(立憲君主制)が7カ国、公国3カ国、教皇国1カ国で、半数が君主制ということになります。

でも、質問者様は欧米の君主国の国民も「権威に対して、良識の範囲内の批判的な精神性を持ち合わせておる」と考えておられるのですよね。

では、日本ではなぜそれができないのでしょうか。天皇制を廃止して、大統領制にしても権威はあります。隣の国では、大統領の浮気に対する噂話が刑法で裁かれる事態になっています。これこそ権威に対しておもねる精神の表れでしょう。

つまり、天皇制の維持と批判的な精神、優良な民主主義的精神の涵養はまったく別のことです。したがって、天皇制の必要性は別のところで論じるべきです。

私はいろいろな意味で天皇制は有用であり、日本には必要なものだと思います。
最大の理由を挙げるとすれば、日本は異民族支配を受けた経験を有しないからです。
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<政治的にも利用しやすいシステムです>これが原因で第二次世界大戦が起こりました。


有効では無く、有害です。
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そもそも「天皇制」という、制度ではないのですが、、。



誰が言い出しのでしょうかねぇ?

天皇「制」って、、。

今年は、皇紀2675年です。

別に、争いの中で天皇という地位を獲得したわけでなく

自然に敬われながら発祥したものです。

天皇は、何ものにも侵されない絶対「誠」「真」なのです。

システムなんて、そんな、軽いものではありません。
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