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参考書の解説で
「アルコール類は、水溶性であるため、注水して濃度を低くすると、その蒸気圧は低下し、それによ引火点が※”上昇”する。
 蒸気圧は低下し、それによ引火点が※”上昇”する。私的には違うような気がします。
蒸気圧は低下すれば蒸発しやすくなるということですよね!たぶん
 蒸発しやすくなれば、引火しやすくなるので引火点が下がり危険な状態になる。
 以上のことから
  ”注水して濃度を低くすると、その蒸気圧は上昇ではないでしょうか?
 よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • ご回答誠にありがとうございます。
    技術図書~P22 蒸気圧と沸点
    (1) 蒸気圧
     液体の分子は熱運動しているが、特に激しく運動している分子は、分子間の引力に打ち勝って、液体の表面から大気中え飛び出していく。この表現が気化または蒸発である。
     いま、密閉した容器に液体を入れ、一定温度で蒸発させると、ある程度まで蒸発が進まなくなる。
    これは、蒸発が停止したのではなく、蒸発する液体の分子の数と液体へ戻る気体分子の数が等しくなるためで、気体と液体は平衡状態になる。この状態のときの気体の示す圧力を飽和蒸気圧又は単に、蒸気圧という。 蒸気圧は表Ⅰ.12に示すような、気体に種類により異なり、一般に温度が高いほど蒸気圧は大きくなる。 水蒸気と空気のように、2種類以上の気体から成る混合気体の場合でも(両者間に化学反応が起こららなければ)、それが単独に存在したときの蒸気圧に達するまで蒸発が続く。すなわち、共

      補足日時:2015/05/08 19:14

A 回答 (3件)

水の蒸気圧は20℃で17〔mmHg〕、エタノールは44〔mmHg〕です。


ですから、エタノールが多いほど蒸気圧は上がり、気体中のエタノール分圧が上がります。
逆に、うすめるとエタノール分圧が下がります。
引火のためには一定のエタノール分圧が必要であり、薄めると分圧が下がので、
引火点が上がります。
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございます。
エタノールが多いほど蒸気圧は上がり、気体中のエタノール分圧が上がります。
逆に、うすめるとエタノール分圧が下がります。

これは私的には難しいですね_ _理解するために技術図書をよく読まないとわかりかねます。
○覚えで頑張ります。

お礼日時:2015/05/08 12:10

>蒸気圧は低下すれば蒸発しやすくなるということですよね!



ここが間違ってます。
蒸気圧が下がると蒸発しにくくなります。

蒸気圧とはある温度で気体と液体が平衡状態になるときの、物質蒸気の圧力です。
つまり蒸気圧が低いということは、物質蒸気の分圧が低いということ。
ということは、蒸気の量が少ないということ、つまり蒸発しにくいということです。
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おそらく、本質的なところで誤解があります。



この「蒸気圧」というのは、「平衡蒸気圧」とか、「飽和蒸気圧」とか呼ばれる概念で、「精一杯蒸発したときに、どこまで、気体になるか」というものです。

なので、濃度が高いと、「たくさん蒸発して、たくさん気体になる」=「蒸気圧は高い」
濃度が低いと「あんまりたくさん蒸発できないので、少ししか気体にならない」=「蒸気圧は低い」
です。

だから、「蒸気圧は低下すれば蒸発しやすくなる」のではなくて、「蒸気圧が低下すると言うことは、あんまりたくさん蒸発しないので、『最終的に気体の部分のアルコールは少なくなる』」ということです。

まわりの「(蒸気の)圧力が減るので、どんどん蒸発する」ではないです。
「蒸発しきっても、圧力は低いまま」です。
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