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蛋白尿が出るときには、糸球体は、傷ついている訳ですが
その時、クレアチニンも一緒に出てきて、クレアチニンの血清中の濃度は下がりe-GFRはむしろ大きくなるのではないでしょうか。
そこのところが良くわかりません教えて頂けないでしょうか。

A 回答 (3件)

クレアチンはサイズ(分子量)が小さいから素通りします。

アルブミンも大きさ的には一部素通りしてもいいのですが、荷電の反発によって素通りしにくくなっています。
大きさだけが決めてではありません。
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この回答へのお礼

本当に有難うございます。腎機能が悪くなると、網の目が詰まって、ろ過しにくくなるため、圧力を上げて押し出すようになると理解していましたが、
圧を上げて水鉄砲のように押し出すとすれば、クレアチニンも多く出てくるようになると思うのですが、如何でしょうか。そのあたりのことが良くわからず困っています。お教え頂けないでしょうか。どうぞ宜しくおねがい申し上げます。

お礼日時:2015/05/26 12:27

クレアチニンはもともと糸球体の濾過機能にはひっかからず、血中のクレアチニン濃度と糸球体を通過したばかりの原尿のクレアチニン濃度は同じです。

それはNaだのKだのが、糸球体の濾過機能で選択されずthroughされてそのまま原尿になるのと同じです。
が、NaだのKだのは尿細管で分泌されたり吸収されたりするから、それらの値から原尿の量(=糸球体濾過量)を推定できないのですが、クレアチニンは尿細管で吸収も分泌もされないから、クレアチニンの尿中量と血中量を比較して原尿の量(=糸球体濾過量)が計算できるのです。
ですから、糸球体の膜が損傷して濾過機能がおかしくなろうがなかろうが関係ありません。

もう少し、じっくりクレアチンクリアランスの意味するところを考えてください。
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この回答へのお礼

有難うございます。

クレアチニンの血中濃度が上がると、原尿中の濃度も上がっているというわけですね。
血中の濃度と原尿中の濃度が同じであれば、原尿中の濃度が上がっていることはそれだけ
原尿の量が少なくなってくることになり、尿を作る力が弱くなったと理解して良いでしょうか。
クレアチニンが濾過を受けないのは、NaやKと同じということですが
糸球体の血管の穴を通って出てくるのに、分子量が極めて小さいからということでしょうか。
お教え頂けないでしょうか。

お礼日時:2015/05/25 16:30

クレアチニンと蛋白とは違います。


腎機能が正常ならば、クレアチニンは尿へ排出するが、蛋白は排出しないもの。

腎機能が衰えるとクレアチニンを濾過排出できなくなり、血中濃度は上昇します。
さらに腎機能が衰えると、蛋白を通してはならないのに通してしまい、尿蛋白が+になります。
ただし、一時的な体調不良によっても尿に蛋白が降りることはあります。
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この回答へのお礼

有難うございます。
濾過排出が出来なくなるのは目詰まりと考えて良いでしょうか。

お礼日時:2015/05/27 15:42

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