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1880-1945 なぜ朝鮮半島は、日本の喉元に突きつけられた刃?

A 回答 (3件)

朝鮮は自立できなかったので、支那かロシアに飲み込まれると国防上問題になるから。

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「大陸から見た日本地図」というのがあります。



http://blog.goo.ne.jp/yamato528/e/bb6b35854a08c3 …

これ見ると分かるように、ロシアのシベリアから朝鮮を通って、中国のアモイのあたりまで日本列島と奄美から沖縄までの各諸島、そして台湾が太平洋に出るのを蓋をするようにふさいでいるのがよく分かると思います。

ちなみに、札幌の真西(同じ緯度)ぐらいにウラジオストックがありますが、これより北側は冬になると港が凍ってつかえなくなります。ウラジオストックですら、使い勝手がいいとはいえません。

したがって、大陸の勢力が「太平洋に進出したい」と考えたときに、最初にやらなければならないことは「邪魔の日本列島をどのように扱うか」ということになります。

大陸の勢力とは今のところ主にロシアと中国、そして北朝鮮と韓国ですが、昔は元寇があったように、モンゴルあたりに軍事的な勢力ができれば、大陸中心部(ヨーロッパ方面)に向かうと同時に、太平洋に向かって侵略をするでしょう。

そうなったときに、日本を後略するのは元寇と同様、朝鮮半島から対馬を通り、九州に攻め込むことです。日本列島とは言うものの、九州に侵攻し、鹿児島と奄美を押さえれば自由に出入りができるようになります。
また九州を占領したときに、日本は関門海峡と豊後水道から奪還作戦を行うでしょうから、朝鮮-対馬-九州のラインを確保して速やかに補給する体制が取れていることがとても重要になります。

現代は日本を突破して太平洋に出ても、アメリカ軍が2重のライン(日本に基地を持つ第7艦隊とアメリカ西海岸に基地を持つ第3艦隊)を引いていますし、日本とアメリカが同盟国であるため、太平洋に出るためには実に3重以上の哨戒網を抜けないといけないので、中国は南沙諸島でお茶を濁し、ロシアは「とりあえず黒海のあたりのほうが重要だから」というそぶりを見せていますが、日本とアメリカの間に亀裂が走れば、すぐに日清・日露戦争当時のように、太平洋進出の機会をうかがうことになるでしょう。
上海が疎開として発展したのも、香港がイギリスに割譲されたのも、フィリピンがアメリカ植民地になったのも、ロシアが旅順に侵攻したのも、すべて「大陸から太平洋に出るためにはどこを橋頭堡とするか」という戦略によるものです。
ですから、日本は大陸の足場にされないために、朝鮮を併合して、防衛線を大陸側の朝鮮半島側に置きたかったからであり、満州を作ったのは、さらに大陸側に踏み込んで中国とロシアをけん制したかったからです。
また、中国が朝鮮から日本をとればロシアを、ロシアが日本を取れば中国をそれぞれけん制できますので、太平洋(とアメリカ)という理由だけではなく、大陸側は日本列島をなんとか意のままに操りたいのです。

最近、韓国が中国に取り込まれそうなのは、中国が依然として太平洋へ進出することを狙っているからです。この頃は段々1880年の頃の構図に似てきました。中国も経済的に発展し、ロシアも立ち直って大国に返り咲いたからです。

こういう視点でみれば、朝鮮半島は、喉元に突きつけられた刃のように「ほんのちょっと動かしただけで、日本に致命傷を与えることができる」場所であることが分かると思います。

だからこそ中国は韓国をなんとしてでも自分の側に引き入れてアメリカと引き離したいのです。
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距離が近いからです。



元寇は、朝鮮半島経由で日本を侵略しています。

明治以降は、ロシアは朝鮮半島経由で日本への侵略を
計画していました。

そうはさせじと、日本がやったのが、日清日露戦争
です。

隣国に強力な軍隊がある、というのは安全保障上非常に
問題なのです。

米国はキューバにミサイル基地が出来る、というので
第三次大戦覚悟で海上封鎖にでました。

日本は何かと、韓国を援助しますが、あれは半島が
北一色になったら困るからです。
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