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人類の未来について、つらつらと考えてみました。
何の根拠も無いものですが、皆様のご意見などいただけると幸いです。

人類は続くのか

人間が生まれる前はきっとライオンが万物の霊長だったのでしょう。
でもライオンの赤ちゃんは、ときどきハイエナに食べられてしまう。
ライオンにとって代わって万物の霊長になった人間は、本当に天敵がいなくなれば、人口が増えすぎて人口爆発をおこして、イナゴの大量発生のようになってしまいます。
万物の霊長にとっての天敵は何でしょうか?天敵を外淘汰、性淘汰などの社会的淘汰を内淘汰と言い換えます。ライオンは獲物が取れる足の早いライオンでなければ生き残れません。これが外淘汰です。しかし、たてがみの立派なオスでないともてません。これが内淘汰です。人間では、天敵がいなければ、外淘汰がないため、どんな弱い人間でも生き残れます。内淘汰(空気が読める、顔がいい、優しい)などだけで淘汰が進むと、人間はどんどん軟弱になっていくのではないかと思うのです。宇宙に出ても、宇宙船に守られていれば結局内淘汰だけの淘汰で衰弱していくように思います。カブトガニやゴキブリやゾウリムシのように、形を変えずに何億年、何十億年と人間が存続するには外淘汰と内淘汰のバランスが必要だと思います。

天敵(外淘汰)と内淘汰、この二つが種の存続には必要だと思います。
また、数々の病気も、そのうち科学で克服されるのではないでしょうか?HIVの治療薬もあと一歩と聞きました。実際、原始時代には生き残れなかったであろう病弱な人が結婚して子孫を残しています(これは差別的な意味でなく、人類についての客観的言葉です)。仮に将来大規模な戦争が起きたとして、その時は科学戦になるだろうから、外的にも内的にも優秀な人間のみ生き残るのかどうか疑問です。また、戦争の死者は意外に少なく、淘汰とまでいえないように思います。

しかし、このまま人類がこの道を進んでいっても、千年王国を迎えることは出来ると思います。千年王国とは、キリスト教のいいつたえで、この苦しみの世がいつか救われて、みんなが幸せのうちに生きる時代が来る、というようなものです。ここでは、人類がたどり着く、みんなが物質的にも精神的にも幸せに生きられる時代、というほどの意味です。私は、人類がいまのまま進歩していけば、そういう意味での千年王国はやってくると思っています。まず、現在でもすでに先進国では食料などに困ることはありません。また、「衣食足りて礼節を知る」というように、少しずつ人の民度は上がってきているように思います。たとえば、十年前なら人を傷つけるような報道を平気で垂れ流していたマスコミが、かなりマイノリティにも配慮した放送をするようになっています。また、経済のグローバル化、科学の発達による宗教の形骸化、ネットワークの発達による異文化理解の促進、グローバルに進む人の移住などで、宗教対立や民族対立による戦争なども減っていくと思います。異論はあるでしょうが、ここでは、千年王国がいつかは到来するという前提のもとで話を進めていきます。

ここで、私が憂慮しているのは、「肉体を媒介せずとも(セックスしなくても)愛の交換ができる時代が来ること」です。私は千年王国をそのようなイメージでとらえています。

自然淘汰の代わりに社会淘汰とでも呼ぶものにさらされている人類は、肉体ではなく精神性を高める方向に進化が進んでいるような気がします。私のイメージでは、千年王国とは、そのように人類が精神的に進化した社会です。

プラトン(?)は「恋愛はプラトニックであるべきだ」といっていますが、人が精神面ばかり進化し、本当に、セックスをしなくても愛の交換が出来るようになれば、急にではなくとも、セックスの必要性は次第に薄れていくような気がするのです。セックスをしなくなれば当然子孫が残らなくなるので、そういった意味で、千年王国の到来は、人類の、すごろくでいう「上がり」、もしくは老年期という捉え方ができると思います。

しかし、もし、そのようにして人類が滅ぶとしても、それは考え方を変えれば、人類が肉体というくびきから解き放たれる事かも知れないし、また、そのようにして人類という種が良く老い良く終わる事は、次に生まれてくるであろう新たな種に、よいバトンを渡すことになるのでは無いかと思ったりもします。もちろんこれは私の考えであり、誰にも未来は分からないので、ただの可能性の一つであります。

天空の城ラピュタに、「どんなに高度な文明を持っても、人は土を離れては生きられないのよ」という有名な台詞がありますが、それを借りれば、私が言いたいのは「人は身体性を離れては生きられないのよ」といったところでしょうか。

しかし、人類は、今の路線で進化を続けて千年王国を迎えて滅びるのでもなく、進化をやめて(退化して)野蛮なまま続くのでもなく、天敵に怯えながら続くのでもなく、第四の道、思いもかけないブレークスルーがあるような気がするのです。それを模索するのが、これからの課題なのでは無いかと思います。それは私たちだけでなく、これからの世代を作る未来の子供たちも含めて、みんなで考えて行ければ良いのかなと思います。一人一人の力は小さくとも、みんなのベクトルが一致すれば、大きな力になると思います。

A 回答 (4件)

その通りです。

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誰が人減を「万物の霊長」と言い出したのでしょうか?


人間自身が勝手にそう言っているに過ぎない。

地球上のどこにでも生息する人類はゴキブリ以上にしぶとい害虫。
地球の自然を都合の良いようにぶっ壊し、動物を絶滅させている。
自分たちが繁栄するために、です。
別に悪い事とは思いません。
我々が生き残るため、おいしい肉をいただくために可愛い牛には死んでもらう。
生き物って全部そういうものですから。

幸せと不幸は、陰陽です。
どちらが欠けたら存在しない。
全員が幸せになったら、それが普通の事になってしまい幸せとは言えなくなります。

ではどうするか?
自分の中の殻に閉じこもればいい。
夢の中で幸せを想像してそれにドップリと浸かればいい。
永遠に夢の中にいられるよう死ぬのが一番と思います。
全員死んだら全員幸せです。


人間が動いたり考えたりするときエネルギーを使います。
エネルギー、例えば位置エネルギーは高いところから低いところに落ちる時に放出されるものですが
これはオカネを使う時にも同様な現象になります。
オカネをを持っている人とそうでない人がいると、
持っている事による幸せと持っていない事による不幸が発生する。
オカネの価値を失くす=エネルギー循環を停止し完全な平衡状態にすれば
すべてが幸せになるはずです。
生物において完全な平衡状態って死んでいる事。
全員死ねば全員幸せになります。

宗教的概念での「みんな幸せ」ってこういうことだと思いますよ。
ただ、ストレートに言ったら誰も信者にならんからオブラードで包む。

地球に直径400Kmくらいの小惑星でも墜落すれば全員平等に幸せになると思いますよ。
あるいは地下からスーパープルームでも湧いてきて極超大規模巨大噴火でも起きれば幸せ満タン。
全員「土に還って」永遠の幸せになる。

ふざけたような回答ですが僕はこれが真理と思います。
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多様でいいことを尊重し合うことも含めてみんなのベクトルが一致すればいいな、とは思います。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。私もそう思います。

お礼日時:2015/06/22 22:06

千年どころか二千年以上続いてる日本で何言ってんだか・・・


日本の姿が千年王国のすがたである。戦後逆戻りしたけれど。
第四の道。

我らが二〇〇〇年王国を自覚し敵に対する防衛力を増やす事。
やがて三〇〇〇年王国が実現~
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