アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

(うまく表現できるかどうかわからないですが、質問します。所々に関西弁が入っています)
相手に 怒号・罵声を飛ばす時、
「何やってんねん!!」 とよく言いますよね。
僕 こういう言葉に対して
「手袋をしてて滑ったから・・」とか
「思ったよりも急な坂だったので・・」とか
「今日 めがね忘れたねん」とか 理由を答えてるんですね、なにも言わずにだまっているよりもいいだろうと思って。
そしたら発言者は、「そんなんわかっとるわい!!」と返してきます。
これが昔から疑問だったんです。僕が○○してたから失敗したことは見てわかってるわけですよね。
だったら、
「手袋はずしてからしなさいよ!」とか
「だからきのう、『だいぶ急やで』と言うたやんか」とか
「目が悪いんやから めがね必要なことぐらいわかるやろ」とか
失敗したことを諭す形で言わずに、なぜ質問する形で言ってしまうんでしょうか?
「何やってんねん」を別の言葉で表現すると
「なにやってるの?」「何をやってるんだい?」になりますよね。
発言者は、質問したいからこの言葉を言っているのではない とはわかっています。
でも なぜ質問する文章になってしまうのか。
たぶん外国語でも同じだと思うんです。
言語学?と心理学?からうまく説明できる方、その他の方もいっぱい書き込みしてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

「なぜ」と訊かれても論理的な答えはないかもしれません。


「そういうもの」と考えるほうがよいのでは。
 あえて言うなら、「反語」に近い用法で、疑問形にすることによって意味を強めています。

 詳しくは下記をご参照ください。
【怒号・罵声などに使われる疑問形──それでいいと思っているのか!? 何やってんだ!?】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12055627739.html


 以下は一部の抜粋(重言)。
 最近、疑問形に関するおもしろい質問があった。
【「ましょうか」は丁寧?】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9019363.html

【なぜ、「走りませんか」のみでは、肯定の勧誘を意味するのですか?】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9007142.html

 今回の質問は関係がありやなしや。
 まず、「反語」と関係がありそうと考えた。ネットで反語に関するいい資料がないか調べはじめて挫折した。
 Wikipediaの記述は相当粗い。一般的な「文の肯否が逆になる場合」のほかに「文の肯否が逆にならない場合」があるという分類は役に立った。ただ、それがホントに反語なのか、という疑問は残る。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E8%AA%9E

「ニコニコ大百科」の記事もなかなかよろしい(←何様)。ただ、「自分の思っている内容を強調するために、あえてそれとは反対のことを表現する技法も反語と呼ばれる」はちょっと危険。単なる皮肉・シャレ・ギャグでは。ただし、辞書もこの用法を「反語」にしている。ウーン。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8F%8D%E8%AA%9E

https://kotobank.jp/word/%E5%8F%8D%E8%AA%9E-606327
==============引用開始
デジタル大辞泉の解説
はん‐ご【反語】

1 断定を強調するために、言いたいことと反対の内容を疑問の形で述べる表現。「そんなことがあり得ようか(あるはずがない)」などの類。
2 表面ではほめ、またはそしって、裏にその反対の意味を含ませる言い方。多くは皮肉な言い方となる。「ふん、よく出来た子だよ(まったくひどい)」などの類。
==============引用終了

==============引用開始
大辞林 第三版の解説
はんご【反語】

①話し手が自分の考えを強く言うために,主張と反対の内容を疑問の形で表現すること。「彼がそんなことをするだろうか(=彼は絶対にしない)」などの類。
②実際とは反対のことを言って,暗に本当の気持ちを表現した言い方。遅れて来た人に,「ずいぶんとお早いお着きですね」などの類。アイロニー。
③反対の語句を用いて,表現したい事物を言い表すこと。「葦(あし)」を「よし」,「すり鉢」を「あたり鉢」などという類。 → 忌み詞(ことば)
④江戸時代の語源説明法の一。ある語が二語の反切によってできたとするもの。また,そうしてできた語。「あわうみ」より「おうみ」ができたとする類。 → かながえし②
==============引用終了

 一般的な反語のイメージの典型は「そんなことがあるのだろうか(あるはずがない)」だろう。
 ただ、質問の例文はちょっと違う。関西弁にする必要性は感じないので、標準語(共通語?)にする。

「何(を)やってるんだ!?」
 これがもし反語なら(やっているわけがない)が本当の主張になる。これでは意味がわからない。これは「何(を)バカなことをやってるんだ!?」くらいの意味だろう。
 質問の例を反語に近づけるなら「そんなやり方でいいのか!?(いいはずがない)」くらいか。これなら反語だろう。
「何(を)やってるんだ!?」に対して、「手袋をしてて滑ったから……」というのが弁解になるかと言うと、なんとも言えない。詳しい状況や、最初の発言者の意図がわからないから。
 仮に、手袋つけずにするべき作業だとする。文脈で考えると、質問者はマニュアルに反して失敗を犯した可能性が高い。
【1】原因がわかっているなら……。
「何(を)やってるんだ!?」(なんで手袋をしてやったんだ)
「手袋をしてて滑ったから……」
 そりゃ「そんなんわかってる!!」と怒鳴られる。

【2】これが原因がわかっていないなら……。
「何(を)やってるんだ!?」(なんで落としたんだ)
「手袋をしてて滑ったから……」
 それなら「いつも言ってるだろ!! 手袋はずしてからしろって!!」くらいが自然だろう。

 最初の発言者がどちらの意味で言ったかで、あとの流れがかわってくる。
 たしかに、元々の本題どおり、怒号・罵声などに疑問形が使われることが多い気がする。たとえば、失敗した人に対して「バカ野郎!?」と怒鳴るのはきわめてわかりやすい。これを疑問形にして「(オマエは)バカか!?」でもほぼ同じ意味になるのは……ナゼ?
「(オマエは)バカか!?(バカに違いない)」って反語なんだろうか。

 本題にかえって……。
 反語に近い用法とは言えそうだ。疑問形にすることによって意味を強めているのだろう。そこから先を論理的に説明するのは、きわめてむずかしい。理屈をグチャグチャ並べるとかえってわかりにくくなるような。
 ↑の【なぜ、「走りませんか」のみでは、肯定の勧誘を意味するのですか?】 のように、「なぜ」と考えてもわからないことは多い。「そういうもの」と考えるのが正解では。
 さまざまなセリフをパターン分けすればなんとかなる気もする。そういうことは偉いセンセーにおまかせする。
    • good
    • 0

参考です、もって他山の石くらいにはなるかも・・・。


質問、詰問、尋問。
質問=問い質す、疑問点、良く分からない詳細を問い質す。
尋問=知らない事、分からない事(把握していない事)を尋ね訊く。
例 小部屋の中にスーツを着た人が一人?。
小窓から除いて、おまえは男か、女か(質問)、おまえ一人だけか、他に誰かいないか(尋問)。
もちろん、必ずこのような明確な区別が有るとは限りません。
詰問=問いつめる、何故、原因もしくは原因の背景、又は原因発生の前の要素、を明確にするため。
通常は、これから質問(尋問、詰問)します、又はこれは質問(尋問、詰問)です、等前もって断る事無く、いきなり本題に入ります、従って言葉として、この区別を意識する人はほとんど居ません。
また、語彙が貧弱なため、詰問、尋問等の言葉を知らなければ、そのときの内容を表現するに当たり、質問としか表現できません、そして一旦質問と表現すると、質問本来の持つ意味と矛盾することが有ります。
それが、今回の様な質問となります。
参考 聞く、も他に訊く、聴く、が有ります。
聞く=勝ってに耳に入ってくる音を聞く、訊く=尋ね訊く(音で無く内容が重要)、聴く=聞きたい音を選択して注意深く聞く
もちろんこれらも、必ずこうだ!ではなく特徴的な相違点を示したにすぎません。。
注 、語彙が貧弱なため
決してあなたのことではなく、典型的な仮定の人の例を示しただけです
    • good
    • 0

質問、ではなくそういう場合は詰問といいます。


短に、疑問点を質問ではなく。問い詰める、なんですね
結果だけのつじつま合わせの、その場しのぎではなく、原因を十分自覚させ、反省点、改善点を自覚、認識させるための行動です。
    • good
    • 0

>なぜ質問する文章になってしまうのか。



【答え】
『相手に答えさせる形をとることで、(やったことや言ったことを)相手自身に確認させ、その不都合さを自覚させるため』だから。
【解説】
「なにやってるの?」と言う人は、概ね、以下のような(実際に行なわれることはないはずの)遣り取りを想定しているはずです。
A:「なにやってるの ? あなたは、この質問に答えることによって、自分のやったことを自分で確認してみてよ。確認してみれば不都合なことをやったということが自覚できると思うんやけど、どうなん?」
B:「なにやってるか?と言われれば、答えは手袋したまま作業した・・・と。手袋したまま作業すればすべる可能性は大いにあったわけやから、たしかに不都合なことをしてしまったみたいやね。やっぱし、手袋はずして作業すべきだったかもしれへん」
A:「そやろ。そのぐらいの理屈は、やる前からちゃんとわかっとらなあかんやろっつうの。手袋はずしてからしなさいよ!とストレートに言うてもかまへんかったんやけど、つまり、あなたの、そうした不注意さを指摘したかったさかい、あえて疑問形にして、あなたに自覚を促したわけなんや」

他の方々がおっしゃるところの反語の原理と、たしかに似ていますね。
    • good
    • 0

なかなか回答が付かないようですので、口火をきりましょう。


確信はありませんが。
>「何やってんねん」を別の言葉で表現すると
>「なにやってるの?」「何をやってるんだい?」になりますよね。

「何やってんねん」が、「なにやってるの?」「何をやってるんだい?」と同じ疑問の意味だとして。
「なにやってるの?」の言葉の後に『そんなことをしてはだめだよ』というような言葉が省略されている。
「なにやってるの?」という疑問の形だが、言いたいのは『そんなことをしてはだめだよ』というこちらの方だと思います。
いわば、これは疑問ではなくて、詰問に近いのではないでしょうか。

一般的に、疑問の意味が強くなれば、反語になります。
例えばニュアンスを表現するのは難しいのですが、
「そうなの?」という疑問の形で、その意味が強まれば、「(本当に)そうなの?(実はそうではないのだろう?)」という意味につながってきます。
反語とは疑問の形をとりますが、日本語的には変な表現ですが、意味は「~だろうか、いや~ではない。」ということになります。

質問者さんも
>相手に 怒号・罵声を飛ばす時、
というように、単なる疑問ではなく、強い疑問のときと限定されていますよね。
強い疑問表現、つまり反語表現ととるべきだろうと思います。
    • good
    • 0

「何やってんねん」と言うのは、「そんなことするな」(そんなことしたらアカンやろ)と言いたいときですね。


強調表現の方法として、反対表現を疑問形にする「反語法」ではないかと思いますが。

「何やってんねん」と言われらた、「見てわからんのか」と言い返してみましょう。その結果について責任は持てませんが。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!