「平成」を感じるもの

財務会計は過去会計。 管理会計は未来会計。

詳細は割愛するとして、経営の実態を正確に把握する為に
管理会計の導入が必須だと思います。

管理会計の基本として
  売上 -  変動費  =  粗利 (限界利益・付加価値額・売上総利益)
  粗利 =  固定費  +  利益
と大筋で理解しています。

さてここで、人件費についていつもさりげなく疑問
を感じることがあります。

通常、人件費は固定費です。
「基本給×社員数」なら固定額ですから問題ないと思います。

しかし、残業が発生すればそれは月々変動します。人件費に
関して変動するものを上げると・・・・・

 1.残業代   変動するから単純に「変動費」ではないか?
 2.派遣(及びパート・アルバイト)人件費 
    (月々一定の場合なら「固定費」でしょうが
     例えば、日々、派遣人員の数が変わる
     物流の流通加工の現場等であれば「変動費」では
     ないかと思います。
     全体額を直接労務費として仮に固定額
     の月があっても「変動費」と考えるか?)
 3.賞与
     企業によって異なるとは思いますが、賞与は
     当期の業績をみて決まると思います。
     基本給決定時に、賞与をいくらとは「決定」
     できないと思います。
     それでも予定として「固定費」なのでしょうか。

     また、仮にたまたま業績が良く、特別賞与
     を支払うよう社員にとってありがたい状況が
     発生した場合、こういうのは「変動費」では
     ないでしょうか。 

上記1,2,3に対して、全体額との比率にもよるでしょうが、
総て「固定費」と割り切っていいものか。

どなたかコメントをいただければ幸甚です。

A 回答 (1件)

特に決まりはないので一例として見てください。



1.
一定の残業を義務づけているならその分は固定費。それ以外は変動費。
例えば1日10時間勤務の職場なら2時間分の残業は固定費で、2時間を超えた分の残業は変動費。

2.
契約上最低限支払う分は固定費。
作業量に応じて増減させる分は変動費。

3.
就業規則で支払いが決まっている分は固定費。
その他は変動費。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

文字通り「変動費」は「月々変わるもの」

「固定費」は「毎月一定のもの」という理解を
基本においていいのではないかと考えてます。

ただ、全体への影響が小さい額なら、細かい把握が
手間暇かけて生産性(事務処理?)を低下させる
ものであれば、変動費でも固定費にしておいていいという
ことではないかと考えます。

お礼日時:2015/09/07 07:39

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