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現在大学で外食産業における企業の比較研究を行っていますが、
有価証券報告書における「人件費」の表記の仕方がよくわかりません。

具体的に言うと「人件費」は
「給与手当」
「賞与」
「賞与引当金繰入額」
「従業員給与・賞与」
「給与」
「給料・賞与・雑給」

などの表記で表わされることが多いですが、それぞれの表記に何がどれだけ含まれているのがが理解できておりません。例えば、ある企業の有価証券報告書の販売管理費の内訳の部分には、人件費を表す項目として、
「給与手当」
「賞与引当金繰入額」
しか明記されておりません。この場合「賞与」の具体的な額は、「給与手当」に含まれているのか、「賞与引当金繰入額」に含まれているのか、それともどちらにも含まれていないのかがわかりません。
また、企業ごとに人件費を表す項目の表記の仕方も違うので、人件費を比較するのには非常に困っています。
どなたか会計に詳しい方お教え下さい。宜しくお願い致します><

A 回答 (1件)

結論から申し上げますと、有報の損益計算書(単体)による人件費比較は不可能です。


有報の損益計算書では販管費総額の5%を超える費目を区分表示すればよく(財務諸表等規則による)、従って、5%に満たない科目は企業が独自に開示していない限り、分からないからです。
それよりは、概算かつ単体のみとはなりますが、有報の【従業員の状況】に平均年間給与と人員数が、【コーポレートガバナンスの状況】に役員報酬が開示されていますので、そちらの方がよろしいかと思います。
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