一回も披露したことのない豆知識

厚生年金基金からの一時脱退金(退職一時金)について教えて下さい。

6年半務めた会社を6月末に退職し、
7月から新しい会社で働いています。

厚生年金基金から通知があり、

①一時金の受給
※以下、他の年金制度に移換
②企業年金年号会
③再就職先の確定給付企業年金
④再就職先の企業型確定拠出年金
⑤国民年金危機感連合会の個人型確定拠出年金

を選択することになっています。
一時金は、約16万です。

この場合、どのようにするのがベターでしょうか。
なにを基準に判断すればいいのでしょうか。


私が無知ということもあり、
またいろいろ調べてみたものの個人状況によって異なるかと思い

どう判断すべきか決断できず質問させて頂きました。

※個人的にはいま急ぎでお金がいるわけではないので、
将来に充てたいと思いますがそのほうが得なのでしょうか。

教えてくださる方、どうかお願い致します。

A 回答 (2件)

厚生年金基金には厚生年金の保険料の一部を代行で運用している代行年金と別に掛金を出して運用している加算年金の2つが含まれています。



このうち、脱退時に一時金か他の年金に移せるのは加算年金の部分だけです。代行年金はもとに基金に残ります(かつてはこの部分が企業年金連合会に移されることもありましたが今はありません)。

②は企業年金連合会に移して管理運用し将来通算企業年金として貰うことになりますが、一度移すと受給年齢になるまでは引き出すことはできません。掛金を出して増やしていくことはできません。

③、④は再就職先にその年金制度があり、かつ受け入れを認めている場合ですから、制限はあります。
⑤は再就職先に企業年金の制度が無い場合で、そこに移した後も自分で掛金を出して運用していくということが必要です。そして、脱退も厳しい制限があります。

という事で、①と②を除いた他はどれでも自由に選べるという事にはなりません。まずあなたが選べるのはこのうちどれなのかという事を知ることです。

そして16万程度の資金を年金に移したところで、さらに掛金を出して増やしていくことができなければ、物価も上がりますから将来の資金としてもたいして有効に使える額にはならないでしょう。

そして注意しなければならないのは代行年金が基の基金に残っていることで、これを忘れてはいけません。
厚生年金基金は早晩解散することになるでしょうから、基金からの情報も届くようにしておかないといけません。
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以下が参考になると思います。


http://www.pfa.or.jp/nenkin/nenkin_tsusan/files/ …
『退職などで厚生年金基金の加入資格を
喪失した方は、脱退一時金を企業年金連合会
に移すことで、将来、生涯にわたって年金
(通算企業年金)として受け取れる』
とのこと。

注意事項を抜粋しますと、
1)お申し出いただける期限は1 年間です
 退職した日から1 年以内に加入されていた 
 厚生年金基金に申請。
2)通算企業年金を選択される場合
●加入されていた厚生年金基金に申請。
 厚生年金基金から企業年金連合会へ
 脱退一時金相当額が移換されます。
 ※移換時に事務費をいただきます
 例えば、移換額が30 万円のときは
 3.4%程度。
だそうです。ちょっと高いですね。A^^;)

3)他の年金制度への移換については
転職先企業の制度を教えてもらう必要が
あります。
選択肢は以下のような感じでしょうか。
・厚生年金基金
・確定給付企業年金
・確定拠出年金

これらに企業年金連合会をとおして
脱退一時金を移換できると言っている
ようです。

以上の情報を元に前職の厚生年金基金の
担当と現職の企業年金の担当に相談されて、
確認してください。

いかがでしょう?

参考URL
企業年金連合会
http://www.pfa.or.jp/nenkin/nenkin_tsusan/nenkin …
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