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今、新築建築中です。
基礎工事を行っているのですが、生コンを流し入れた日は晴れていて問題無く、
次の日の午後が雨だったのですが、現場担当に確認したらコンクリートは夏場のような乾燥のほうがダメだから雨水は問題無いと言われました。シートもかけろっていうならかけるけど、かけなくても問題無いよーって←これは納得したのですが、

その雨がすごい土砂降りで、朝見に行ってみたら枠組み?の中生コンの所に雨水がすごいたまっていて、大丈夫なのかと質問しました。

わかる方返事おねがいします。

A 回答 (3件)

先日のような豪雨であれば、さすがにコンクリの打設は避けたほうがいいかも。


その理由は職人が嫌がる、もとい、打ったばかりのコンクリの表面が雨脚で荒れてしまうし、スランプ多めだと微妙に表面付近だけ水セメント比が変わっちゃうかもしれないし。
(まあ実際に変わることは無いだろうが)

で、今回は打設中に豪雨があった訳ではないんですよね。
晴れから雨まで1日程度は入っていますよね。
それならかえって好都合です。
数時後であれば、雨水程度では表面はビクともしないほど固まっている。

コンクリートが固まる仕組みは、接着剤のように空気に触れて乾燥するからではない。
水とセメントの「水和反応」という化学反応なんです。
固まるために水は必須なんですよ。
コンクリートの理想的な養生は、「水中養生」です。
つまり、少し固まったらそのまま水の中にドブン。
昔は大きい工事現場なら現場事務所の脇にドラム缶があって、その中に圧縮強度を測るテストピースが水の中に何本も放り込まれていましたね。
これが「現場水中養生」です。

なので、基礎の型枠の上が水たまり状態というのは、願ってもない好都合なんですよ。
まさか、あなたの現場の周囲にダムを作って水を張ることはできないしネ。
くどいけど、コンクリートを固化させたいのなら、そのままにしておいてください。
水分は絶対に必要なんです。
乾燥はアウト。
化学反応なんで、乾けばいいという接着剤の概念は捨てること。
そこのところは現場担当はわかっているんだけど、施主にいちいち説明するのもめんどくさいんでしょう。

夏の乾燥期であれば、コンクリが乾燥しないよう(つまり固化する初期の時点で必要な水分が不足しないように)、現場の人間はホースで一生懸命水を撒いて湿潤させるのも大切なお仕事です。

以前、こんな質問がありましたっけ。

「基礎のコンクリを打ったところですが、上に水がたまったままで放置されていました。
仕方ないから、施主の私が雑巾で水分を全部きれいにふき取りました。
こんな手抜きの現場って、大丈夫なんですかね?」

結果、施主がいらんことして新築の基礎にダメージを与えたわけです。
さすがにドライヤー乾燥まではやらなかったみたいだけど(笑)。

あなたの現場はシートかけないで良かったね。
ちなみにホールダウンやアンカーのボルトも、その程度では何ともない。
メイドインジャパンの溶融亜鉛めっきはその程度の水分でダメージを受けない。
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大丈夫だと思います。



むしろ、早期の急激な乾燥はコンクリートに悪影響を与えかねないので、わざと散水する「散水養生」と言う言葉も
有る位です。

ただ、型枠の中に、水がたまっているのでしょうから、それは、取ってもらった方がいいかも知れません。

アンカーボルトが差し込んであるでしょうから、いつまでも水に浸すというのも良くありません。

ご安心ください。
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この回答へのお礼

本日型枠がとれたのですが、アンカーボルト部分も問題なくだいじょでした!分かり易い回答ありがとうございました。!

お礼日時:2015/09/19 22:20

1日後ならむしろ好都合です。

コンクリートの表面に雨粒の跡や流れて砂利が見えていないでしょ。
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この回答へのお礼

今日型枠がはずれたのですが砂利が見えるとかはなくて大丈夫そうでした。回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/19 22:18

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