アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

最近はベタ基礎を採用する木造住宅も多いようで、断面を見ますと外周部立ち上がりの底などを斜めに掘っている現場も多いようですが、あれはどういう意味というか効果を狙ったものなのでしょうか?素人の素朴な疑問です。

A 回答 (4件)

私に答えられる範囲でお答えしますね。



>1、だったら平らでいいんじゃないのかなぁ?
平ら=水平ということですね?
ええと、『凍結深度』というものがありまして、建物外周だけは掘り下げておかないと寒い時に凍みあがって基礎を持ち上げてしまうんですね。当然、地域によって深さが違います。私のところで最低45センチ位かな。東京なんかでは25センチ位かも知れません。これはベタ基礎だけでなく、犬走りの端部などにも設けます。凍み上がり防止の目的で。

>2、だったら普通に立ち上がりを太くした方がいいんじゃないのかなぁ?
2番の記述は蛇足でしたね。却って混乱させてしまったかもしれません。すみません。

まとめると、凍結深度の確保、施工上の型枠の問題で斜めになっている、というところでしょうか。
お分かりになりますでしょうか。

重ね重ね、他の地域では違うかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度のご回答を有難うございます。

なるほど!(理解できた、かもです(^^;)
つまり、地域によっては凍結深度を確保するために外周だけでも深くすべき場合があり、その一方で耐圧盤は深くしたくなく、なおかつ一回でコンクリ打ちしたい場合、斜めなら何とか地業もできるので必然的にそのような形になる訳ですね?
(間違っていましたら、どなたかご指摘ください)

それにしても氷って建物を持ち上げてしまう程の凄い力を持っているのですね!

お礼日時:2005/10/25 15:32

建築構造屋です。


それは、「ハンチをつける」といいます。
応力(力)が大ききなるのは根元なので、根元部分の厚さを厚くし、逆に応力の小さい先端部分は厚みを必要としないので薄くします。
要するに、合理的な設計をしている、ということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答を有難うございます。
なるほど、応力が大きい所だけ厚くして補強してやるという意味合いもあるのですね。
それで、その応力が大きい所というのが耐圧盤の上ではなく底(根元)なのですね?
ということは、応力が大きい所なら建物外周下だけ斜めにしておけばよいとも限らない訳でしょうか?

お礼日時:2005/10/27 20:03

立ち上がり壁と耐圧版を同時にコンクリート打設を行う為にはやむをえない措置です。


底版下の砕石地業は垂直には物理的にできませんよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答を有難うございます。
そうですね、垂直に砕石地業する意味もありませんものね。

お礼日時:2005/10/25 15:34

こんにちは。



アレは
1、コンクリート用の型枠をベタ基礎の下側は組まないので、必然的に型枠=砕石とか捨てコン、シートなど、直角を保つのが難しい材料であるため。
2、広げた方が多少丈夫でしょ。

ってかんじです。
私の地域の話なので他の地域は別かもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答を有難うございます。

どちらも単体では頷けるのですが…
1、だったら平らでいいんじゃないのかなぁ?
2、だったら普通に立ち上がりを太くした方がいいんじゃないのかなぁ?
という疑問に戻ってしまうのです。

斜めにするのって難しい(というか面倒?)だろうに何でわざわざ…??
というのが今回の質問の出発点なのです。

すみません、やはり私の頭では理解できないようです(^^;

お礼日時:2005/10/25 09:46

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A