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第二次大戦のころ、ソ連軍がドイツ軍戦車に対してデグチャレフPTRD1941やシモノフPTRS1941を使用して無力化を目的に使用したのは有名ですよね。
しかし友人から聞いたのですが、「反動が強すぎて両肩、二発ずつしか撃てない」と聞いたのですが、本当にあった話なのでしょうか?
もしそうなら自分は肩が弱いので即脱臼してしまうのですが・・・
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「第二次大戦のソ連軍対戦車スナイパーライフ」の質問画像

A 回答 (1件)

>反動が強すぎて両肩、二発ずつしか撃てない



この言葉は、ソ連の対戦車ライフルに対してではなく、ドイツが第一次大戦で使用したマウザー(モーゼル) M1918に対しての「Zweishuss Gewehr(英語:two shot rifle):二発撃てる小銃、の意)」というジョークから発生したものです。
ただ、本当に二発で両肩壊すような兵器なら実戦投入できないですから、ちゃんと構えれば使えました。ただ、構え方が悪いと肩などを負傷することはあったようです。

とはいえ、M1918はボルトアクションで13mm弾、ソ連のものは14.5mmですから、M1918より初速は遅いとはいえ口径が大きいので同等の注意は必要だったでしょう。

現代でも、大物撃ち用の.460口径のウェザビー・マグナム弾を発射するボルトアクションライフル(ウェザビー・マークV)があります立射すると反動(M1ガーランドの5倍)で転倒することがあるそうで、今はマズルブレーキが標準になっているとのことです。
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この回答へのお礼

なるほど単にジョークとしてで、扱いによると言うことですね。
現代の対物ライフルもすさまじい衝撃があるのは変わらないんですね。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2016/01/23 00:23

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