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固定観念とは普通、一般的な考えの事ですか?
例えば、結婚すると報告してきた人に式はどこで挙げるのかと聞くのも固定観念なんでしょうか?
皆が皆、結婚したら式を挙げる訳ではないですよね。ですが式を挙げる人が多い傾向にあるのも事実かと思われますがどうなのでしょうか?

A 回答 (5件)

こんにちは。



しばらく考えてみましたが、あまりうまくまとまっていません。

>結婚すると報告してきた人に式はどこで挙げるのかと聞くのも固定観念なんでしょうか?

私は、それだけでは違うと思います。確かに、結婚すれば、結婚の段取りとしての「結婚式」はあげるというのは、一般的な考えですが、「結婚式は行いませんが、披露宴は行わせていただきます」とか言って、それで相手が特別に反応しなければ、それだけでは、固定観念にはならないわけです。

ところが、そうではないこともあります。
冠婚葬祭の中で、特に、時々聞く話の中に「葬式」があります。

実話なのですが、日頃は宗教色などはまったくない家に、葬式を挙げる段になって、
「宗派」のしきたり通りにしなくてはならない、そうしなければ、村八分にされるので、許されないというのです。

それには、そこでは前例があって、新興宗教団体に入っている家で、お葬式があったのですが、近所へ声を掛けなかったとか、やがてトラブルが大きくなり、その後は、その後、ご近所と、一切付き合いをなくしてしまったと言います。おそらく全国で似たような話があるはずです。

心理学的には、「固定観念」は、コンプレックス(Complex=強迫観念)というそうですが、自分の意志とは別に無意識な領域で、情動的に反応してしまうことでつけられた用語です。どうも、「固定観念」とは、問題が深そうな気もします。

Wikipediaの例を挙げようとしましたが、ここのサイトの例のほうが良いようです。あるカテゴリでよく出てくる質問に「幽霊をみました」という人がいます。そうすると、「幽霊などは絶対ない。それは幻覚だ。」と反応する人がいます。物理学的な現象だけでは、その人の話をまとめることができないはずなのです。そう単純に否定する人には、「固定観念」があるものですが、人の体験やそうした書き込みの裏には、様々な事情が含まれていることがあるわけで、単に否定するだけでは、治まりそうにないものがあります。

有名な物理学者の大槻義彦教授の本を読みますと、彼は、物理学者でありながら、たかが、一度や二度の検証すらできずに、それがうまくいかないと見るや、被験者側の問題にして、相手が嘘をついているとか、本当はインチキなのだと、少なくとも科学的ではない結論づけているのをみると、強い「固定観念」の持ち主だと思います。また科学者としての資質を疑ってしまいます。この大槻教授は、物事の表層的な部分に強く反応し、物事の本質的な部分を無視し、多角的な面での検証を見逃してしまう傾向が強いように思われます。

それゆえに、「固定観念」とは、自分で自分に掛けるマインド・コントロールのようなものではないのか、と思うのです。
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【固定観念】「 日本国語大辞典」


ある人の心中に潜在して、つねに念頭を離れず、外界の動きや状況の変化によっても変革することが困難である考え。固着観念。

 この説明のとおり、ある人の心に居着いてしまって、それを変える事ができない、一つの考えのことです。
結婚式のことなど(結婚→結婚式→新婚旅行)は「慣習」であって、多くの人が共通してもっている考えです。これらは本人次第で、変えることが可能なものです。
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というより、神前結婚を前提に以降の話を進めると、該当思想かな?。

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> 固定観念とは普通、一般的な考えの事ですか?


⇒ 違います。固定観念の意味は辞書を牽いて出て来るのが、普通に使われる意味です。
> 結婚すると報告してきた人に式はどこで挙げるのかと聞くのも固定観念なんでしょうか?
⇒ 違います。《こうした場面ではしばしばなされる質問》の一つですが、固定観念の一例にはなりません。
> 皆が皆、結婚したら式を挙げる訳ではないですよね。ですが式を挙げる人が多い傾向にあるのも事実かと思われますがどうなのでしょうか?
⇒ 最近の日本の傾向としては、披露宴をしない、結婚式もしないというケースも増加しているそうです。しかし、たぶん、数で見れば、《何らかの結婚式》をするのが、《一切結婚式をしない》のよりは多いと思います。
http://www.mwed.co.jp/press/release/20150312140000
誰も招かず、立ち会いもなしで、二人だけでの結婚式も結婚式かもしれません。婚姻届を作成して提出するだけでなく、たぶん、二人でその気になった結婚するんだというメモリアルなことはやっているケースが多いと思います。

なお、冬は冬服を着て、夏になれば服装が変わるというのも、多くのケースで見られることです。 
ある日を衣替えとして確実に実行しないといけないという《想い・観念》に凝り固まって弾力的な理解や実行には耐えがたい辛さを感じそうならば、それは固定観念になるでしょう。
しかし、「もう春だし、服装を変えたらどうなの」という意見を出しているというのは、固定観念から来ているものではなくて、気温などの状況変化に合わせ妥当な服装をするようにアドバイスしているだけかもしれないし、その社会の文化や風潮、世間の動向、回りの人々とかけ離れないような思考や行動をするように言っているということかもしれません。夏服、春服、秋服、冬服、カジュアル、などととてもこだわっているように見えたからといって、それで固定観念に基づくものとは言えません。

社会の文化というのは、あるパターン化したもの、ステレオタイプに様式化したもの、偏見や思い込み誤解に基づくことも多く、一見すると、固定観念に基づくものと類似し、境界が引けなくなることもありますが、(社会の大半、周囲の人々の思考や行動を考慮する気も全くなく、その人が周囲の風潮や流行などから切り離されて、自分独自で孤立的にやるもので、且つ、深い思想や宗教信念から体系だってでてくるものではなくて、周囲の表面的な状況に一次反応レベルで繰り返し表出される観念)を『固定観念』と考えてイイと思います。
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固定観念をGoo辞書で調べたら、以下のように出てきました


→いつも頭から離れないで、その人の思考を拘束するような考え。固着観念。

なので今回の質問は固定観念ではないです。

興味があればきけばいいし、興味がなければ「おめでとう。よかったね」
といってあげるだけで十分だと思います。
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