アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

物理です
(4)の問題でr=Asin(ωt+φ)とおくと
解説にあるのですがどうしてかが
よく分かりません、解説お願いします

「物理です (4)の問題でr=Asin(ω」の質問画像

A 回答 (1件)

まず(3)の式をしっかり立てることが先決です。



 m1*x1'' = k(x2 - x1)   ①
 m2*x2'' = -k(x2 - x1)   ②

 r = x1 - x2
なら、
 r'' = X1'' - X2''
なので、①/m1 - ②/m2 より
 r'' = -kr(1/m1 + 1/m2)
  = -k[ (m1 + m2)/m1*m2 ]r   ③
つまり、K=k(m1 + m2)/m1*m2 とおけば
 r'' = -Kr   ③'
ということです。

 これは「関数 r は、2回微分すると元の関数のマイナスになる」ということですから、三角関数(sin または cos)が解のひとつです。ですから、その一般形として
  r = A*sin(ωt+φ)   ④
とおいています。これは
  r = A*sin(ωt) + B*cos(ωt)
とおいてもよいですよ。

④を実際に2回微分してみれば
 r' = Aω*cos(ωt+φ)
 r'' = -Aω^2*sin(ωt+φ) = -ω^2*r
となって、ω^2 = K = k(m1 + m2)/m1*m2 とすれば③を満足しますよね。

 何故こうしているかというと、高校では「2階微分方程式の一般解」の求め方は習わないからです。「きちんと解いて一般解を出す」方法を知らないので、「一般解を仮定して、それが元の微分方程式を満足することを確認する」というやり方をとっているのです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!