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「野球の試合で負ける」「野球の試合に負ける」これは両方とも正しいですか?
「口喧嘩で勝つ」「口喧嘩に負ける」????
では
「トランプで勝つ」とは言うような気がしますが「トランプに勝つ」とは言いませんよね。もしくはちょっと意味が違ってくるような気がします。
これはどうしてでしょうか?

A 回答 (4件)

助詞の「ニ」と「デ」の話はいろりおありますが、この質問は初めて見ました。



  野球の試合{ニ/デ}勝つ
  喧嘩{ニ/デ}勝つ
  トランプ{△ニ/デ}勝つ
 なぜ「トランプ」だと「ニ」が△になるのかってことですよね。これは難問です。
 いろいろなサイトを再確認しましたが、ヒントすらありません(泣)。
 下記のように考えましたが、説明になっていますか?
 詳しくは下記をご参照ください。
【助詞の話──「勝ち負け」を示す「ニ」と「デ」】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12192024744.html
 以下は一部の抜粋(重言)。

 助詞の話や「ニ」と「デ」の話はいままでに何度か書いている。

(略)

 前に見たのは場所を示す「ニ」と「デ」や、時間を示す「ニ」と「デ」。
 今回のは何を示すのだろう。そこからかぁ……。おそらく下記だろう。
https://kotobank.jp/word/%E3%81%AB-590835#E3.83. …
==============引用開始
デジタル大辞泉の解説

に[格助・接助・終助・並助]
[格助]名詞、名詞に準じる語、動詞の連用形・連体形などに付く。
4 動作・作用・変化の結果を表す。「危篤に陥る」「水泡に帰する」
5 動作・作用の目的を表す。「見舞いに行く」「迎えに行く」
==============引用終了
『大辞林』も似たようなもの。どちらかわからないのは、当方がバカだから? まぁ、〈5 動作・作用の目的を表す。〉にしておこうか。

https://kotobank.jp/word/%E3%81%A7-573220#E3.83. …
==============引用開始
デジタル大辞泉の解説

で[格助・接助]
6 動作・作用の手段・方法・材料などを表す。…を使って。「電話で連絡する」「テレビで知ったニュース」「紙で作った飛行機」
==============引用終了
 こっちはこれだろう。ただ意味が特定できても、何も解決しない(泣)。

 だって、元々の疑問は下記でしょ(少しだけかえる)。当然のことだけど、「負ける」「引き分ける」etc.……のときも使える。
  野球の試合{ニ/デ}勝つ
  喧嘩{ニ/デ}勝つ
  トランプ{△ニ/デ}勝つ
 なぜ「トランプ」だと「ニ」が△になるのか……。これは難問。

 庭サイト(敬称略)におうかがいを立ててみる
http://www.geocities.jp/niwasaburoo/07kakujosi.h …
==============引用開始
③対象 「到着点」と同じ方向性がある
     人にかみつく 人に頼る    仕事に慣れる
     人に親切だ  仕事に熱中する 地理に詳しい  
==============引用終了

 ちなみに、辞書の例文も、庭サイトの例文も「デ」にはできない。
 この「ニ」は特殊なものって気がする。
 仮に「勝ち負けのニ」とでも呼ぼうか。
「勝ち」や「負け」に関わるいろいろな動詞が使えそうだ。
  野球の試合{ニ/デ}{勝つ/圧勝する/負ける/惨敗するetc.……}

 紛らわしいのは「対象」の「ニ」も「勝ち」や「負け」に使えること。
  ライバル ニ{勝つ/圧勝する/負ける/惨敗するetc.……}
 見分け方は簡単。「対象」の場合は「デ」にできない。

 前に見た「先生ニ電話をもらう」と似ている印象がある。

(略)

「勝ち負けにニ」の場合は俗語ではないが、省略と混用から生まれたような気がする。
 省略の原形は
  ライバル ニ試合デ勝つetc.……

 これが省略と言うか短縮されて、「試合ニ勝つetc.……」になった。当然「ライバル ニ勝つetc.……」って言い方が影響を与えている。
 ただし、「勝ち負けのニ」が使える「○○ニ」は限られる。
  勝負/試合/喧嘩……あと何があるだろう。「試合ニ勝って勝負ニ負ける」なんて慣用表現もあるな。
 一般の言葉の場合は「○○ニ」にはしにくい。
 結局このあたりは、慣例(使用例の多寡)に関わってくるような。
  トランプ/野球etc.……は、「勝負事」ではあってもかなり異和感がある。このくらいの考え方で許してもらえないかな。
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助詞「に」の場合は


1)場所や時間を示す「家にいる」「十時に寝る」
2)帰着点を示す。「東京に行く」「下に降りる」
3)動作・作用の結果「学生になる」「雨に変わる」
4)動作の目標。「映画を見に行く」「買い物に行く」
5)比較の基準。「父に似ている」「海に近い」
6)受身・使役での対象「人に笑われる」「生徒に読ませる」

助詞「で」は
1)動作、作用の行われる場所や時間
「公園で遊ぶ」「一時間で行く」
2)材料、手段
「ペンで書く」「酒は米で造る」
3)原因・理由
「おかげで助かりました」

トランプの勝負に勝つ・トランプの勝負で勝つ
どちらもありですね。しかし「に」の方が、 3)動作・作用の結果としてわかり易いかも。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみませんでした。

シンプルにまとめてくださってありがとうございました。とても解り易いです。
「トランプ」だけならば「に」ではおかしい?っと思っていましたが「の勝負」を付け足すと「に」でも使えますね。

お礼日時:2016/08/21 07:54

>「トランプに勝つ」


クリントンの場合は言えますね、前の言葉が何を指すのか、何を意味するのか。
格助詞でも、主格、目的格、所有格・・・・・、その辺を念頭に入れたうえでNO1さんが表示のサイトを。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみませんでした。

とても面白い回答をありがとうございました。トランプゲームのつもりでその文章を書いたので、とても笑えました。

お礼日時:2016/08/21 07:44

これではありませんか?



http://leaders-action.com/manabi/9928/
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この回答へのお礼

「お礼をする」このやり方に手こずっていました。お礼が遅くなりすみません。

わざわざ調べて探してくださいってありがとうございました。

お礼日時:2016/08/21 07:42

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