プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

女性の活躍や価値観の多様化、男女平等が言われる世の中ですが、女子校は進学校であっても男子校に比べて一般的に校則が厳しく、教師(女性が多い)も服装の乱れ、風紀の乱れに気を遣っているように思います。

男子校には自由な校風を謳っている学校は特に進学校に多いですが、女子校は自由な校風をモットーとするところが少ないです。校則を厳しく維持することが保護者が求めており、それを教師が実践している部分も大きいように思います(厳しい校則に反発する女子生徒は少なからずいるでしょうが)。

このように一般的に女子校の校則が厳しいのはなぜなのでしょうか。また、価値観の多様化、女性の社会進出が一層進むと考えられる将来において、現在の厳しい校則が緩められる可能性はあるのでしょうか。

A 回答 (5件)

女の子は 清楚で真面目で貞淑であることが美徳とされる社会通念があるからです。



男の子は多少の不良行為も、人生経験とか成長上しかたない事と多めに見られますが、女の子にそれを許すと淫らとかだらしないとか一気に悪評につながります。

男の浮気は許されがちですが、女の浮気は非難されるのと似ています。

評判が落ちることは学校経営上死活問題です。
もちろん男子校の評判が落ちるのも死活問題ですが、男子校の場合は進学状況が良かったりすれば悪評は薄れます。

女子校に問題が生じると、進学状況だけでは賄いきれない悪いイメージがつきまとい あの学校は…と評判が落ちます。

女子高は 男子と隔離されてる・高潔である のが売りです。
従って今後も校則が緩められることは無いでしょう。
自由にしたいのなら 共学にどうぞ、ってことです。
    • good
    • 3

1つは宗教系の学校が多いからです。


日本では大学や高校は基本的に男子のものとして成り立ちました。

つまり女子は高等教育の行き場が無かったんです、それを救ったのが宗教系の指導者です。
宗教は仏教もキリスト教も倫理観を求めます。ですから宗教的な意味合いで校則は厳しくなりました。
また日本も昔は今以上に貧富の差が激しく治安は悪かったのです。暴行事件などもありました。校則は、実質的に生徒を守ると言う意味合いは強かったわけです。
聖母マリアを重視するようなバージン思想がありますのでカトリックの方が厳しいです(男女交際禁止など)。プロテスタントの方が緩くて、男女交際禁止の校則などもなく、私服のところも多いです。

「それならば宗教系の男子校ももっと厳しいはず」となりますが、厳しいです。
ただ、男子は旧来の伝統的な旧制高校、帝国大学があります。ですからある意味宗教系の高校、大学に行く=本流を外れたアバンギャルドの教師、生徒になりやすいのです。
また旧来の高校、大学がある以上、宗教系学校に求められたのが特色です。
それが英語と進学実績です。そういった面を重視するようになったわけで校則などは後回しになりやすかったのです。
    • good
    • 0

女は妊娠することができるからです。

あの学校の女生徒はお股が緩いと噂がたつと、生徒が集まらなくなります。
    • good
    • 4

質問者様の仰るとおり、顧客(=保護者)が求めているからだと思います。


私立校は顧客に選んでもらわないと経営が成り立ちません。

>現在の厳しい校則が緩められる可能性はあるのでしょうか。

可能性は少ないと思います。
価値観の多様化には「より厳しくする」ことも含まれます。
校則の緩い学校、校則の厳しい学校。
両方存在してこその多様化です。
私立や高校大学は保護者や学生が選べるので、校内で多様化する必要は無いと思います。
    • good
    • 2

>一般的に女子校の校則が厳しいのはなぜなのでしょうか。


それが一種のステータスになっているからです。
>また、価値観の多様化、女性の社会進出が一層進むと考えられる将来において、現在の厳しい校則が緩められる可能性はあるのでしょうか。
緩い校則はステータスに成り得ませんから、可能性は低いです。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!