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最近、マーク・ピーターセンの著書「日本人の英語」を読みました。

学生時代に、イギリスに留学していたこともあり現地の人とのコミュニケーションや授業についていくことは実際には大変でしたが、気休めかもしれませんが、You speak English very wellとか、I am really surprised that your English is very naturalなど言ってもらったこともあり(自慢になってしまったらすみません)正直、これ以上英語を勉強しても、趣味の延長としては良いかもしれませんが
普通に海外旅行や日本で英語を使うぐらいのレベルでは必要ないだろうなと感じていました。
ところが、冒頭の著書を読んだら、冠詞の使い方に始まり、「変な」日本人の英語の典型的な
例を自分が喋っていたことに気がつきました。

今になって思うと、馬鹿みたいに友達と英語でペラペラ喋っていた自分がとても恥ずかしくなり
彼らの言っていたことは単なるお世辞で、気味の悪い英語を話すやつなんだなと、思われていたのかな
と悲しくなってしまいました。

ピーターセン教授は、日本語の文章を書くときは日本語で考えるようですが
一般的に、単純なフレーズを英語で言う場合は、何らかの例文を暗唱して対応できると思いますが
複雑で、抽象的な内容を英語で話すときなどは、常に日本語である程度構想したものを
英語の形に瞬時に変換して伝えるという悲しい習慣から、私のような凡人は抜け出すことが
できません。

なぜ、アメリカ人であるピーターセン教授は、アメリカという国において、ドイツ語やフランス語といった言語と比較すると、非常なマイナーな言語である日本語を、
日本語学習という点においては、割と限られた参考書しかなさそうだと想定されるアメリカの市場において、これほどまでに日本語に熟達し、問題点を指摘することができたのでしょうか。

これは、日本の英語教育が間違っていることに起因するのでしょうか。
日本人として生まれた以上、英語ネイティブのように発想し、発話することは
いかに努力したとしても難しいことなのでしょうか。

ご教授ください。

A 回答 (6件)

あなたがこれから、英会話での立ち位置をどこらあたりにするかで、かなり違ってきますが、


あなたの質問は、たとえは悪いけど寝癖のついた髪で彼女と会っているようなものです。

フォーマルな空間なんかでそれなりの人と喋る、 公園なんかの憩いの場で喋る、 酒場で常連たちと喋る。
あなたがどういう英会話を身に着けているか、目指しているか解りかねますが、例えば米国で上記3つのカテゴリっていうか、その人たちとしゃべるときには、おのずと違ってくる、違って当たり前????
そういう感覚が良くわかりません。私は英語の文法とか綴りも然りですが、全然わかりません。
っていうか、わかりたくもないって言ったほうが正しいかも。解らないでも、現地の人たちとの会話は
苦になりません。最初から友達みたいになれたし、日本の青年は面白い言い方をするって可愛がってもらいました。話し方がメチャメチャだったと思うけど、怒っても向こうは笑っているばかりです。
日本に帰るときは、みんな涙ながしてくれました。そのときに思ったのです。気持ちが通じれば
言葉も通じる。 以前から薄々はわかっていたのですが、そのとき確信が持てました。

フィリピンからシンガポールに行ったとき、同じノリでいいやって感じで思っていたら、とんでもなかったです。シンガポールは シングリッシュ イングリッシュではなかったのです。
それが、とことん仕事に影響しました。シンガポールの映画のDVDを3枚ほど借りて、実際のセリフ
で何を言っているか、わかるまで何回も反復練習でした。そんなこんなでしたが、現地でもかなり友達も出来て、、、おまえのいう言葉は訛ってるとか 狂ってるとか言われたりもしましたが、それも立ち回る中では潤滑剤になりました。訛ってるっていわれても、どこが訛ってるのか私にはわかりません。
でも、それでいいと思ってます。 収入も増え通訳も雇ってますけど、どうも会話のときは偉そうに
身を乗り出してしまいます。

何の取柄もありませんが、物怖じしないことだけが武器だったのかもです。
英語もいろんなところに土地土地のそれがあって、面白いですね。

あなたは頭の良いかたでしょうから、私とは全然違った角度で物事を捉えてらっしゃるのだと
思いますから、私のコメなどはゴミ箱にでも捨ててください。

最後に、会話は あなた流の会話でよろしいのではないでしょうか?
通じないところは、すり合わせをすれば良いだけですから。

日本人の悪いところは 右顧左眄 と シャイなところです。

私は あなた流を しっかり応援させてもらいます(^^♪
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日本人の発想とか、まあ本質的にはそれを失う必要はないし、持っていたほうがいいかと思いますが、ネイティブが間違えやすい文法で日本人があまり間違えない物もあります。

なんでこんなミスするのって思えるようなポカミスに見えたりします。
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冠詞の使い方などは、ヨーロッパ人や中南米人でもたいてい間違えますので、考え過ぎないほうがいいと思います。

「ナチュラル」だと言われたからには、おそらく聞きやすいのであろうし、多少は外国人らしい間違いがあったほうが、外国人として甘やかしてくれるのでいいと思います。

ちなみに私は、日本人として生まれたのに、英語ネイティブのように発想し、発話するので、数十年ぶりに浦島太郎状態で米国に行っても、外国人扱いしてもらえず苦労することがあります。
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>これは、日本の英語教育が間違っていることに起因するのでしょうか。



何を持って間違いとするのかで違ってくると思います。そこは日本人がどんな英語を必要としていたか、いるかなど整理してから議論するべき点だとおもいます。日本人は英語の論文などを読んでそれを取り入れ応用し高度経済成長を遂げてきたという歴史の中で、その当時の英語教育はちゃんとそれに答えていたかなどいろいろな角度でいろいろな答えが出てくるのではないかと。

>日本人として生まれた以上、英語ネイティブのように発想し、発話することはいかに努力したとしても難しいことなのでしょうか。

難しいですけど、その前にどの程度とかレベルの問題もあると思います。かんたんな受け答えがが日本語を考えなくてもでるなら、そのレベルなら英語で考えているといえるでしょう。この状態をどのように伸ばしていくかだと思います。きっかけがつかめているわけですからある程度のレベルまでは行けると思います。日本人でも自分の意思や考えていることを日本語で上手く言えないとか、何を言っているのかさっぱりわからない人がいるように、ネィティブだって高校や大学レベルでしっかりと英語が喋れるかというと、そうでもないので、そこはやはりネイティブだからできるというより、いかにプラクティスしているかだと思います。
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ワシントン大学大学院で近代日本文学を専攻したそうで、その後日本に来て日本で暮らしてます。

日本人の英語の問題点を炙り出そうという方向性を市場などのストラテジーとして選んだのでなく、彼の日本文化などの興味の延長上で気がついたこととして本を書くようになったのでしょう。
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海外と違い日本語だけで日本中何処でも通じる。



英語を習っても日常、英語を使う機会が少ない
ただそれだけです。
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