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学部生の内に何をしておくべきかについて悩んでいます

某国公立大学の一回生(化学専攻)です。
企業に比べて大学の研究室の方が研究テーマが自由に設定しやすいという話を聞き、いつか自分の研究室を持ちたいと強く思っています。ちなみに現時点では量子化学に興味があります。
ここからが本題なのですが、一回生あるいは学部生の内に何をしておくべきでしょうか?
今の僕は、それが分からずにただ何をしていいか分からないからとりあえずひたすら教科書の章末問題や図書館の参考問題を解いている状態でこれが将来の自分に本当に結び付くのかがとても不安です。学科の講義についていけないとかではないんですが漠然とした不安が拭えないです。
そこで大学院生あるいは大学関係者の方に学部生の内に何をしておくべきかご教示願いたいと考えた次第です。

A 回答 (5件)

とりあえず、教科書をしっかり勉強、院試に備えての演習問題集や、論文がスラスラ読めるように英語の勉強をやっておくのは間違いでは有りません。



ただし、研究者として最も大事なのは、ペーパーテストで良い点数を取ることでは有りません。ペーパーテストに出る事というのは、他人が既に見つけてしまった事。研究者の仕事は、まだ誰も見つけていない事を見つける事。

もちろん研究者として当然知っておくべき事を習得する為に勉強は不可欠。ただ、新しい事を見つける為には、一見関係無さそうな事にも色々興味を持つこと、中々成果が出なくても研究を継続できる精神力を鍛えることが大事です。
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>いつか自分の研究室を持ちたい


多くの研究者がそれを夢見ますが、非常に厳しいのです。文科省が減らしたがっている文系の口座では無いので無理とは言えませんが、あなたの場合はかなりむつかしいです。可能性は二つしかありません。
1.天才であること。説明は要りませんが、あなたが量子化学で研究室を持つには突破し無ければならぬ問題があります、a「最終理論」との関係、これはもう理論物理の最終課題で、これをうまく避けて化学に場の量子論を持込む必要があります。b相対論的分子期軌道の問題で、化学のテーマが重元素へ移って来たために、重元素の原子核付近の量子化学において上記場の量子論をいかに美しく説明するかが求められます。
2.運が良いこと、これは不条理であなたの関係する範囲の量子化学の講座でうまく教授が退職するか、死ぬかの問題です。その前にあなたは理論化学の分野で第一人者になる必要がある。ここまで行くともうどこの国で就職するかなどと言っていられません、できるだけ多くの業績を積み上げて、選考に残らねばなりません。私の友人は「当て馬」にされて激怒していました。ただ、フラーレン、ナノチューブ、グラフェンなどが現われて来るたびに、量子化学のテーマは拡がります、でもこれも実験屋さん、特に物理の、との人間関係がうまく行っていないといけない。
今出来る事は場の量子論の現在の研究レベルを追い続けることで、一回生には全ての雑誌がネット上に移ったことは非常に苦しい。院生になれば研究室のアカウントを使えますが今は多分無理。
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目標から言うと、院生博士過程で博士号取得からですので、その方向で学内で調べられる事かと!回生と言うことは関西ですね、京大筆頭に阪大

とも理科系はレベルが高いので、その辺りもよくよく調べられないと!大学によって違いますから!研究室を持つなら、京大か阪大でしか難しいでしょう!他の国立大学でもこの両大学から、准教、教授陣は招いてますから!
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もう一つすべき事が見つかりました。

それは、礼儀を身につける事です。

学者の世界というのは狭いので、指導教官その他に無礼を働いたら、後々大変ですよ。質問にアドバイスをくれたのにあなたが放置した相手が、将来の指導教官になるかも知れない。まあ、日頃から注意しておく事です。
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何かのために準備をすれば、その通り何かが実現する・・・という、子供の発想を捨てることじゃないですか?



道が決まって、やりたいことが決まったら、自然とやるべきことが見えてくるのが人生で、それまでは、がむしゃらに勉強、仕事、時には遊びをするしかない。

漠然とした目標に対して、これをやりなさい・・・っていうガイドラインが教科書としてあって、その修行をこなして、ペーパーテストに受かったら、ハイ、合格!
っていうのは、大学入学までです。

>今の僕は、それが分からずにただ何をしていいか分からないからとりあえずひたすら教科書の章末問題や図書館の参考問題を解いている状態でこれが将来の自分に本当に結び付くのかがとても不安です。

そんなこと、わかるわけがない。それが人生だから。
多くのことは無駄になり、努力をしても報われなかったり、しないのにラッキーなことがあったり、人生はいろいろ。
まず目の前のことに集中して頑張るしかない。

自分の研究室・・・っていうのは1つの夢のカタチだろうが、テーマもきまっていない漠然とした話でしかない。勉強はもちろん、人との出会い、研究室のポストの空き、自分の才能、経済状況、ライバルの有無、いろいろなことをクリアして初めて実現するもの。そんな不確定な未来に、今から不安になることはありません。がんばって勉強してください。テストの答えを見るような発想から、いち早く抜け出してください。それが、夢をつかむ近道です。
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