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日本では家を購入する際、35年ローンで家を買ったと言う話をよく聞きますが、これってものすごい事ですよね。
病気をしたり、離婚したりしたら本当に路頭に迷いますよね。
そこで質問ですが海外では家を購入する時35年ローンみたいな事はあるのでしょうか?
ヨーロッパやアメリカでは建物の歴史も違うと思いますが。

A 回答 (6件)

こんにちは。



こういう風に考えたらよいと思います。すなわち住宅購入時のローンはとりあえず35年で組みます。そうすると取りあえずは月々の返済額を抑えられますのでね。だけど、小金が入る毎に少しづつ前倒しで返済します。そうすることで総返済回数が減りますので、例えば35年ローンが30年になったりします(5年分をまとめて前倒し返済したとして)。これを繰り返すと35年ローンだったものでも20年で返済完了する人も出てきます。
要するに35年ローンは「とりあえず」35年ローンで組んでおこう・・という考え方の人もいるということです。

欧米でもローンはありますよ。ただし日本では、個人の信用力(支払い能力)に基づき融資が実行されるのに対して、欧米での融資はその物件の価値に基づいています。そして、返済が困難になった場合:

日本:物件を売り払っても融資額全額を返済できない場合 → さらに返済を続けなければならない(融資のリスクを借り手に乗せている)
欧米:物件を手放せば負債も消える(融資のリスクは貸し手が負っている)

というのが大きな違いだと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
返済が困難になった場合、日本は物件を売っても返済し続けるのに対して、欧米は物件を手放せば負債もなくなるんですね。
驚きました。
教えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2016/11/18 17:41

まず、家を買わなかった場合、35年どころか一生家賃が発生します。

それこそ何かあれば路頭に迷います。
最悪のリスクである「稼ぎ頭の死亡」時には、賃貸の方が終わりですね。ローンであればチャラです。

なお米国では家を手放せばローンはなくなりますが、そのせいで起きたのがリーマンショックです。
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この回答へのお礼

死亡すればチャラですか。
色々勉強になります。
ありがとうございます。

お礼日時:2016/11/19 10:16

海外はわかりませんが、貴女の考えは同感です。

友達46歳がいますが、払い終わりは74歳とのこと。息子が引き継ぐと言ってますが、高校生です。次大学だそうですが、手取り30万円です。娘は高校生2人、養子なんですよ。だから嫁の両親同居。よくやると思う。息子が仕事すぐに見つかり起動に乗らないと破綻します。娘は出ていくだろうし。よく、アクロバティックなローン組むなあと口に出さないけど、思います。
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この回答へのお礼

そうなんですか。74才で払い終わりなんですね。そして、息子さんがローンを引き継ぐ予定なんですね。
大学のお金に家のローン…。
今の世の中当たり前なんですかね。
私はローンの審査も詳しくわかりませんがそんな感じでも審査が通るんですね。

テレビを見ても綺麗な家ばかり出るのでみんな凄いなと思いまして。
周りには良い所を見せて、実はすごい火の車みたいな家庭もあるんですかね。

欧米では中古を買う人の方が多いと聞きまして。
建物の歴史も違うので考え方も違うと思います。
でも日本人は新築が好きなんでしょう。
子供にローンを継がせる…。
人それぞれですが怖い考え方かもしれないですね。

お礼日時:2016/11/18 18:07

本で得た知識ですが、日本で所謂住宅ローンを銀行が扱うようになったのは昭和40年代で、それにより住宅ローンで家を買う、と言うのが広まったようです。


それ以前ですと割賦販売と言う手法もありましたね。私も当時のパンフレットしか見たことが無いのですが、3年とか10年位の期間月々支払って購入と言う時代があり、今でも不動産の重要事項の説明書には割賦販売の有無を表示することになっています。

海外の不動産事情は詳しくは知りませんが、例えば日本では土地と、その上に建つ建物は別々に登記することが出来ますが、フランスでは、建物は土地に定着しているもの、と言う考えだそうです。
一度建ててしまうと、部屋毎の所有権関係が複雑で、建て直し出来ない為に結果的に長く使うという文化もあるのではないかと思っています。また、国によっては(共産圏以外でも)土地の所有権という概念が無い国もありますね。

質問者様は35年が長期であることに驚かれているようですが、バブルの頃は親子で返済を前提とした99年ローンなどと言う金融商品もありましたね。まぁ、その金融機関は無くなりましたが。
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この回答へのお礼

そうなんですね。
昭和40年代に広まったんですね。
戦後、家を失って想像できないような苦しみを味わったんでしょうか。
その家を失った気持ちを力に変えて高度成長期に向かう。

その当時家を買うことが原動力に繋がっていたかもしれませんね。

フランスでは建物は土地が定着してる考え方なんですね。
なるほど。
所有権が複雑で建て直しできないんですね。

99年ローンすごいですね。
詐欺じゃなく、そういうのを金融側も売り出してたんですね。
バブルすごいですね。

お礼日時:2016/11/18 18:23

通常は20年ローンが最長期間ですが、60歳でローンは終わらさせるので、40歳で20年ローン。

45歳なら15年。それで35歳までに苦労してでも自分の家を買え、がメインの考え方。持ち家あるか、なしかでの老後生活は、極端に変わってきます。
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この回答へのお礼

失礼ですがメキシコに住まわれてる方ですか?
とにかく60才までにローンを終わらせるんですね。
そうすると老後には家のローンの心配はなくなるという事でしょうか。

持ち家があるかなしかで極端に変わるんですね。

そうすると若いうちに必死に働かないと、家があるかないかで生活が全く違うんですね。
そういう国もあるんですね。
貴重な情報ありがとうございます。

お礼日時:2016/11/18 18:37

海外では、メンテナンスさえ丁寧にすれば、建物の価値が極端に下がることはありませんから、手放すときにローンが残るリスクは少ない。


土地価格は、日本が異常に高い。
低収入でローンが組めない層と、5年10年の短期ローンで済む人とに二分されるのでは?
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この回答へのお礼

築年数はあまり関係なくメンテナンスをしっかりするということなんですかね。
海外の方は中古の建物に対する考え方が違うんですかね。

35年ローンの為に働く日本人の感覚ってすごいなと思いまして。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/11/18 00:50

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