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【学校問題】公立の教師は忙しすぎて疲れ切っているというが昔の公立の教師は暇だったのだろうか?


なぜ今の教師は疲弊しているのですか?

昔の公立の教師と何が違うんですか?

A 回答 (5件)

なんでもやらされる、というのが日本の教師の問題点だと思いますね。


担任や教員のパーソナリティ、個々の指導力に求め個人事業主みたい…。

昔の学校は、上位下達式、体罰もあり。授業も一斉授業の講義型でした。
子供や家庭の問題は個々の責任という向きもアリ。

しかし1クラス30人以上学級でありながら、欧米北欧型の考える授業、コミュニケーション型授業
グループワーク、フィールドワークなども増え

活動中の怪我や事故への責任も、教師だけでなく親などに対しても
保護者責任、管理責任が厳しく問われる時代になり

個々の子の個性や特性に対応しなければならない時代になり。
これ自体は良いことでもあるかもしれませんが、集団が大きすぎるため大変。

昔からクラスに1~2人いたとされる発達障害児やそれに近い子にとっては
絶対的な先生の発言を聞くというシンプルさより
いろんな子がそれぞれに発言したり、ガヤガヤしたグループワークでは
理解しにくい、座って居づらいという背景もある。

アレルギー対応なども情報発達とともに細やかな対応が求められ

体罰はできないが、実際家で当たり前に殴られているような子には
殴らない教師は脅威ではなく
メディアなどから教師が体罰などで処罰されると知った子供たちは
あえて挑発したり。「規制、管理されている教師」が「守られている子ども」より不利になるケースもある。

学校に福祉担当などがいる外国と違い、家庭の問題の相談やお金のことなども
担任や教諭が全部相談を抱え込んで対処する面もある

中高生以上での負担の一番は部活であろう
それでも昔は、生徒たちが自分たちで練習管理して
要所で顔をだし、練習中は自分の仕事をできていたが
不在時の事故などの問題が出てきたので、現場にいないといけなくなった。
また、過渡競争により公立高校などでも毎週のように練習試合、各タイトル求めて遠征に行く。
とにかく部活動の負担が増えていることもある。
専属の、事実上監督業しかやらない教師のいる私学や一部公立以外ではこれはかなりの負担。

そしてさらには、受験の形態の多様化。

一般入試がほとんど、一部推薦という時代と違い
AOや、推薦入試も増えているため、個々に受験対策に応じてあげなければいけない。
この辺は担当指導する教科かどうかも大きいが。

事前課題での小論文などであれば、その一人のために課題を読み添削をしなければいけない
昔よりオープンキャンパスなども重要になっており教師のほうが把握して働きかけたり
AOの受験条件になっていたりもする。
面接練習、口頭試問の練習、センター対策、私学の対策、専門学校の対策…。
受験勉強や方法、日程が多様化しているためにやらなければいけない研究や指導が多岐にわたるようになった。
就職試験もそうですね。

昔、がいつごろを指しているかにもよりますがね。

また、一昔前は普段忙しい代わりに長期休暇などは「自宅研究」という選択肢もあったものの…
それもまあ公務員のサボリみたいな扱いになり、出勤にうるさくなったこともあると思う。

個々の対応やコミュニケーション型の授業、時間のかかる指導方法をとり入れたにもかかわらず
相変わらず30人も40人も教室に詰めこんでいること。
やたら良いといわれる北欧だと少人数学級ですからね。やり方だけとり入れても合わないと思います。

あれもこれも良いものをただとり入れても…と。
集団行動の優秀さなど日本の指導の良さもあったし
個々に指導するならそれなりにシステムを変えないとと思いますし
お金の回収や手続き、家庭の問題などは素人がやるより
専門の担当者やケースワーカー、心理担当者などにきちんとつないであげるほうがいいのかなとも。
アメリカなんかではきちんと福祉担当が学校にいたりしますしね。

集団主義的な時代より、個性重視の時代になったり
価値観の多様化
教師の権限の低下
保護責任への厳しい世の中、など昔よりは大変なのは確かだと思います。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

お礼日時:2017/04/26 12:20

一言でいえば教師の裁量権が減ったことが問題なのでしょう。



昔の教師は体罰もしましたが、子供たちの事を全力で指導し、親も信頼して預けていたからです。ですからどれほど疲れても「自分の仕事」という張り合いと引き換えだった、ということだと思います。
ようするに金八先生のような生徒思いの教師がたくさんいて、仕事を苦労と思わなかったわけです。

しかし、今の学校は教師に裁量権がありません。教育委員会からのマニュアル、法律で禁止された体罰、クレームをイチイチ入れてくる親などがあり、それに対して対応しているだけで時間が過ぎていくわけです。

でもね、これって教師の自業自得でもあるんですよ。
教師の裁量権というのは「学校自治」という考え方があって「子供は未熟で全能な権利者ではないから、その子供たちを預かって大人にする」という前提の元に、親は教師に全幅の信頼をおいて預け、教師の指導力に期待して裁量権を与える、という方式です。

ハリーポッタ―のホグワーツ校なんてものすごく教師の権利が強いでしょう。それが学校自治の基本だったのです。

これを崩したのは、実は教師の側、校内暴力が激しかった頃に学校内に警察を導入し、法律を入れてしまったことがそもそものはじまりです。

学校が法律を盾に子供たちの指導を放棄するなら、親だって法律を盾にして文句を言っても問題ないでしょう。だから「体罰」は大問題になったし、最近では組体操が問題になったわけです。

こうやって、教師は裁量権をすこしずつすこしずつ削られて、教育委員会や法律に縛られていったわけで、その結果が疲弊なんですね。

他の方が書かれているように、親の問題や子供たちの問題ももちろんあるのですが、教師自身の問題点もある、ということです。
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一番の負担になっている問題は、保護者からのクレームにあると思います。


昔は叩いてもそれが正当があるなら教育の範囲という風潮でしたが、今では手を上げるのはもちろんのこと宿題を出しただけでクレームを入れる親がいます。そういった親は一部ではありますが、0ではなく確実にいるのでやり過ぎないように配慮しなければ行けません。
また、生徒一人ひとりの管理をして、仮にクラス内でいじめが行ったら、更に先生の負担が増えていくことになります。

今では、昔と違って教育委員会から出されるマニュアルも細分化され、適切に対応しないと後々何か会った際に先生の責任になります。

さらに、上記のようなモンスターペアレントが増えた結果、絶対的に講師への希望者が減って行きました。そして講師になった際には、少しでも学校側の力が強い私立にを希望する人が増えています。もちろん、私立には私立なりの大変なことはありますが。

つまり、保護者と生徒へのケアが増えたことと講師を希望する人が減ったことにより、一人あたりの負担が増大したことが原因でしょう。
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公立、私立関係はないが、私立は預かり者度合いが高い。

ある意味生徒はお客様。

今の方がずっと家庭環境が複雑で生徒も父兄も扱いが格段に面倒。昔は悪さしたらコツンと一発張っておいたら生徒レベルで収まっていたものが、今は手も上げられない。家庭で手を挙げない親が増えたから、学校でしたら生徒も慣れていないから即大問題に成ってします。面倒な世の中の縮図が学校。
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昔も暇では無かったと。

だから退職後何年で亡くなるのが定説になってましたから
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