素粒子について

Question

素粒子は、至極小さいので私たち体を通過しても何らの変化はなさそうです。
でも、カミオカンデでは数々観測されているようです。
本当に、私たちの体を通過しても健康に影響はないのですか ?
もしも、私の体内の水分と衝突するとどうなりますか ?　
ど素人ですが、心配です。教えて下さい。

psytex1 · Accepted Answer

飛来する素粒子の事を「放射線」と呼びます。
放射能は安全だと習いましたか？
１つには、素粒子は小さくても、電荷を持っている
荷電粒子が多いので、命中しなくてもエネルギーを
与えます。
それで原子や分子が変質します（紫外線（これも放射線）
で日焼けしたり皮膚がんになるのと同じ）
「水分に衝突」なら大した問題になりませんが、
細胞のタンパク質に当たれば日焼け、核の遺伝子に
当たれば発がん作用があります。
自然環境の中にある放射性物質や、宇宙から降り注ぐ
宇宙線による放射能が、我々の周りには満ちています。

mapascal · Answer

＞ニュートリノも素粒子の一種ではないですか ?

素粒子の中でも中性子（線）は、かなり人体に影響しますね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A

ニュートリノは素粒子の中でも、かなり特別なものです。

yhr2 · Answer

「観測される」ということは、周囲と何らかの「相互作用」を起こすということです（この「相互作用」を利用して観測します）。相互作用がなければ、観測されず、何の影響も与えすに通過します。

頻繁に「相互作用」を起こすなら、観測も簡単です。
めったに「相互作用」を起こさないと観測は大変で、「カミオカンデ」のような大掛かりな観測装置が必要になります。
「カミオカンデ」でもまれにしか観測されないので、ふつうの人体とはほとんど相互作用を起こさず、従ってほとんど影響も与えないということです。

ちなみに、素粒子が集まってできる「電子」や「原子核」も「小さい」ですが、電荷をもつので周囲の原子・分子と容易に相互作用を起こします。「放射線」は、そういった「ヘリウムの原子核＝アルファ線」、「電子＝ベータ線」、「電磁波（＝光子）＝ガンマ線、X線」です。「ガンマ線、X線」は電荷をもたないので「相互作用」をやや起こしにくく、逆に体の奥にまで到達します。
生体の中では、この「相互作用」は主に細胞の中での「電離」です。この電離によって、タンパク質やDNAに影響を与えます。

mapascal · Answer

ニュートリノのことですかね。地球の裏側からでも地球を透過してくるようなもので、水との反応もごく限られたもので、人体に影響するものではありませんよ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%87

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8E

素粒子について

飛来する素粒子の事を「放射線」と呼びます。

＞ニュートリノも素粒子の一種ではないですか ?

「観測される」ということは、周囲と何らかの「相互作用」を起こすということです（この「相互作用」を利用して観測します）。

ニュートリノのことですかね。

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