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英文法の参考書の命令文のところに、
Do as you are told.
Be quick.
というようなふつうの命令文の説明があって、その後に、
=================
一人称・三人称に対する命令は Let を用いて表す。
Let me introduce myself to you.
Let him try.
=================
と書いてありました。
この「一人称・三人称に対する命令」という意味がわかりません。たとえば、Let him try. といったばあい、だれがだれに命令しているのでしょうか?

A 回答 (3件)

it に対して命令できるのは神や仏様だけです。



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>だれがだれに命令しているのでしょうか?


紹介させろ、やらせろ
2つの例とも話者が聞き手に対して、と言うことになりますが、「聞き手が私に/彼に」させる(使役の)意味を含みます。
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Let me introduce myself to you. (私をあなた/あなたがた)に自己紹介させてください。


Let him try. 彼にやらせてみよう。

この参考書の説明はとてもわかりにくいと思います。Let を「命令」の説明に使うのは、確かに Let は「~させる」と指示、誘導を表しますが、「命令」とまでいうのは、こじつけの説明のように思えます。
Let は自発的、または(他者への)誘導的に使われますが、「命令」までの固さ、というか強制的な感覚では使いません。もっと軽い感じです。
「命令」ととると、最初の文は「私は私をあなたに自己紹介させる(させなくてはならない)」
二つ目は「彼にrry(やってみる、やらせる)させよう(させなくてはならい)」
の意味になり、正確な意味ではなくなります。
むしろ Let は命令ではなく「提案」「誘導」という感覚です。

誰が誰にというのであれば、しいていえば Let me introduce myself to you. は自分が自分に。
Let him try. は私/私たち が彼に、となります。が、命令という感覚ではないです。
「彼にやらせてみよう」「彼にやってみてもらおうよ」的なもっと軽い感覚です。
あえて、この分を命令的に書くなら Let me(us) order him to try.(もちろん普通こんな言い方はしません)になります。このように書き換えると、誰が誰に、というのは明確になりますが、こんな文を話す人はいません。

Let は提案、誘導、軽い指示ではあっても「命令」ではないですね。
学習者を混乱させるので、あまりよい参考書ではないと思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。調べてみると、「マスター英文法」 (中原道喜・著)というわりと定評のある文法書でした。ただ、let と命令文は、たとえば、態のところで、命令文の受動態を let を使って作るというのがあったので、まったく関係がないというわけではないのか、と思っています。

お礼日時:2017/07/01 06:05

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