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尊敬語についての質問です!

どうぞ召し上がってください
どうぞ召し上がりください

どうぞご覧ください
どうぞご覧になってください

またお越しください
またいらっしゃってください


どっちも文法的に合っていますか?

A 回答 (6件)

どれも大丈夫です。

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あってますね



厳密にいえば
「お召し上がりください」など二十敬語になりますが
庶民階級社会でつかうのでしたら
お召し上がりください」を使っている人には「召し上がってください」は敬度不足に感じられるはずなので
「お召し上がりください」を使うほうが無難ですよ。
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文法的に言えば、



どうぞ召し上がってください
「召しあがっ(他動詞・五段活用・連用形・促音便・食うの丁寧語)」+「て(終助詞・優しさを込める意味・女性言葉とされる)」+「ください(他動詞・五段活用)」
→ 正解ですが、現時点では女性言葉とされます。

どうぞ召し上がりください
→ この場合の、「ください」は、補助動詞で、「お」+動詞の連用形(召し上がり)+ください の文型として使われます。
なので、「どうぞ【お】召し上がりください」のほうが適切です。
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どうぞご覧ください


これは、ご覧(「見ること」の・名詞)+ください。の形で正解です。

どうぞご覧になってください
こちらは、補助動詞「なる」を、ご~になる の形で、相手に対する敬意を表す表現を使っています。
「ご覧」をひとつの単語と見なした方が良いと思いますが、この文型に沿っていて正解です。

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またお越しください
お越し(接頭語「お」+動詞「越す」の連用形の名詞化・行く/来るの丁寧語)+くださいで
正解です。

またいらっしゃってください
「いらっしゃっ(動詞・五段活用・連用形・促音便)」+「て(終助詞・優しさを込める意味・女性言葉とされる)」+「ください(他動詞・五段活用)」
で正解です。
上述の、「召し上がってください」と同じく、女性言葉とされます。
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文法的かどうかはさておき、敬語表現は様々なパターンがあって複雑です。



1番目、接続助詞「て」を挟むかどうか
2番目、「になる」を挟むかどうか
3番目、敬語動詞そのものが「お越しになる」->「いらっしゃる」になる場合

どれも敬意は伝達可能で問題ありません。
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敬語の問題を「文法的」に考えるのはちょっと疑問ですが。



 どれも「間違い」ではないようです。
 あとの2つのセットは同じようなものかもしれません。
 最初のセットはかなり違います。

「どうぞ召し上がりください」は、ちょっと不自然でしょうね。フツーは「お」をつけて「どうぞお召し上がりください」になります。
 これは先行コメントにあるように二重敬語ですが、文化庁が(ほぼ)許容している形です。これが一般に使われるため、逆に二重敬語ではない「どうぞ召し上がってください」は敬度不足に感じられます。

 詳しくは下記をご参照ください。tobirisu5019671は当方の別名義です。
【お召し上がりください も2重敬語ですか】
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …
 以下は一部の抜粋(重言)。

================引用開始
(2) 「二重敬語」とその適否
一つの語について,同じ種類の敬語を二重に使ったものを「二重敬語」という。例えば「お読みになられる」は「読む」を「お読みになる」と尊敬語にした上で,更に尊敬語の「……れる」を加えたもので,二重敬語である。
「二重敬語」は,一般に適切ではないとされている。ただし,語によっては,習慣として定着しているものもある。
【習慣として定着している二重敬語の例】
・(尊敬語)お召し上がりになる,お見えになる
・(謙譲語I)お伺いする,お伺いいたす,お伺い申し上げる
================引用終了

「お召し上がりください」は、尊敬語の「召し上がる」を「お〜ください」の形にした二重敬語です。
ただし、「敬語の指針」では「召し上がる」を「お〜になる」の形にした「お召し上がりになる」を「習慣として定着している」形として許容しています。
ここから類推すると、「お召し上がりください」も「習慣として定着している」形と考えてよいでしょう。

ここで考え方は2つに分かれます。

1)あくまで許容なので使わない
いくら許容されていても二重敬語なので「お召し上がりください」は使うべきではない……と考えるなら、「召し上がってください」あたりを使うのが無難でしょう。

2)「召し上がってください」では敬度不足なので「お召し上がりください」を使う
多少クドい表現(「許容されている二重敬語」も)が一般的になると、本来は何も問題のない敬語が敬度不足に感じられることがあります。「召し上がってください」もその例でしょう。
「お召し上がりください」を使っている人には「召し上がってください」は敬度不足に感じられるはずです。そう考えるなら、「お召し上がりください」を使うほうが無難でしょう。

詳しくは下記をご参照ください。
【「召し上がってください」「お召し上がりください」は二重敬語か】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1855. …


ちなみに、「敬語の指針」の二重敬語に関する見解は「一般に適切ではないとされている」です。そのうえで、いくつかの例外を設けています。二重敬語を「間違い」とまで言えるか否かは簡単には決められないと思います。
↑の引用をご確認ください。
このほかに、多少クドくても問題のない敬語表現はいろいろあります。
たとえば「拝見させていただく」や「拝見いたします」も間違いではないでしょう。
【よくある誤用31──敬語編1「拝見させていただきます」「拝見いたします」は二重敬語か。】
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n130398
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