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コンセントの、接地側、非接地側について

電気工事士のテキストに、
[変圧器の一次側と二次側の混触事故が発生したとき、低圧電路の電位上昇を抑えるため、低圧側の一線が大地にせっされている]
という文言があるのですが、理解出来ません。なぜ、接地によって電位上昇を抑えることができるのでしょうか?

A 回答 (3件)

極端かつ大雑把な話、一般的な単相三線200Vが6600Vの高圧線と事故を起こした場合、接地がされていない場合に三線のそれぞれの対地電圧が6700V-6600V-6500V みたいな事に成ってしまう恐れが有ると言うことです。


罷り間違ってこんな事が起きれば大惨事間違いナシ。
貴方の家のコンセントに対地6600Vが来て仕舞う訳です。

なので、もし混触事故が起きた場合には問答無用で地絡させ、地絡継電器を作動させるために低圧側の一線を接地させています。
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この回答へのお礼

返信が遅れてすいません。ありがとうございました!

お礼日時:2018/04/19 12:50

1・・接地が無ければダイレクトに高圧が加わります。


2・・又、接地してれば、そもそも二次側は低圧の為に巻線数が少ないので、高圧は接地に殆ど逃げます。
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一般的な低圧側の片線接地は、


非接地線が電気機器筐体に接触(漏電)したときに、
機器接地に電気を逃して「低圧側の片線接地」に帰路を形成して、
人体を漏電電機が通過しないようにするものです。

ご質問の件は、その記述周辺から解説図を探すしかありません。
しかしながら、この説明では一時側(高圧側)も接地が必要となりますが、
混触先が低圧接地側であると、混触点で高圧両線を短絡することになり、
被害がより大きくなる懸念がありそうです。
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