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小学5年生の児童に、以下のような疑問を投げかけられました。

外国語活動では「I」「We」「You」といった主語をはっきり話すのに、日本語だと「それとって」「テニスしたよ」みたいに 主語がなくても困らないのはどうして?

どのように説明したら 納得してくれるのでしょうか。
なかなか思いつかず、何方か説明をいただきたいですm(__)m

A 回答 (8件)

外国人が日本語を学ぶときも


「わたし」「わたしたち」「あなた」から勉強するのだよ。
日本人が簡単に使っている曖昧な言い方は英語にもあって、英語が上手な人しか使えないんだよ。
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日本は狭い島国でよその国との付き合いが少なかったので、主語はその場の雰囲気でお互い自然と分かるから、いちいち言わなくてもいいんだよ。


それに較べると外国は、いろんな民族との交際が多かったので、いちいち言わないとトラブルのものとなんだよ。
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主題優勢言語の理由かぁ。



一言で言うと、もともとそういう体系の言語だったものが、
閉鎖環境と農耕主体の生活により洗練されたものとなった。

うーん、説得力に欠けるけど、、、
たとえば、狩猟で意思伝達をするためには、主語がないと混乱するけど、
農耕だとそこまで被害はないかもしれないっていわれると、そうかなとも思うよね。
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私が思うにはぷん


じゃぱんだけ主語が無いというのは 嘘なのでは無いかとぷんぶは
普通に片言で話す分には 主語なんて一々要らないしぷんぶは
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「それとって」は命令形だから英語でも主語はないですね


ちなみに日本語の柔軟性については以下わかりやすい図がのっています
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-en …

だいたい「わたしがわたしが」言う人って煙たらがれるでしょ
「自分が」したことは言わなくても「わたしが」をつけなくもわかりますしね
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>外国語活動では「I」「We」「You」といった主語をはっきり話すのに


外国語を習い始める時には当然のことですね

これは英語に限った話しではなく
外国人が日本語を学習するときにも、最初は「私は」「貴方は」と習います

私達が普段話している場合、それは言語学習として話しているわけでは無いですよね?

ちょっと五年生には難しいかな・・・・
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本当のところはたぶん、英語と日本語の言語としての違いがあります。


「わたし」という言葉ですが、これを使うときには格というものが必要です。主格なら「わたしは」となり、目的格なら、「わたしを」とかになります。「わたし」をどんなふうに受け入れるかということです。英語は基本的に文章としての順番によって格付けがされます。
 「わたし」「行く」to「目的地」
 この形で目的地がやっとわたしの目的地となります。
 だから順番を間違えると意味がかわってしまうのです。そのため主語がほぼ必要になります。
 文章の形があって、その中に含まれている全ての単語の格が、その場所にあって初めて決められるからです。
 日本語の場合は、上記で書きましたけれど、「目的地へ」などと書くと、「行く」という言葉がどこにあっても、「目的地」は目的格となります。これは語尾の音を変えて単語の格を変化させる言語だからです。
 「目的地は」「目的地を」「目的地へ」
 目的地が、主役になったり、手段になったり、目指す場所になったりと変化します。
 数字の場合は、語尾の変化で、いっぴき、いっぽん、いっこ、などとこれも語尾で性質が変化します。
 こんな感じで語尾の音を変えるだけで、日本語は「単語」の格を簡単に規定してしまえるのです。順番は関係ありません。そのために英語と違って、容易に必要のない単語を外してしまえるのです。
 この言語の違いは、
 「富士山が見えてきた」
 「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」
 などを英訳するとかなり鮮明になります。受け取る印象がまるで違ってきますね。

教科書にのっている日本語の説明とかなり違うかもしれません。あれは漢字の文化を基調とした日本語体系ですから。
でも漢字が日本に伝わるまえから、ちゃんと日本語はあったんですよ。その日本語の性質から説明したものが上記になります。
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日本語は膠着語といって、単純な意味を持つ語をくっ付けて文を作ります。


英語は、「Ⅰ」に対し、動詞は一人称、単数、現在/過去と主語に対応し、動詞の活用が決まってしまいます。

このため、このセットを崩すと意味がわからなくなるため文型が決まっています。(SVOC等)

日本語は主語がなくても、他の語とのセットになっているわけではなく、過去は「た」を付けたり、複数の場合は「たち」を付けたり自由に表現できます。

このような、屈折語と膠着語という言葉の決まり(文法)の相違によるものです。
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