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実際のデータとして20数余年まえのバブル期GDPより、
デフレマインドとはいえ、今のGDPの方が金額としては上回っているようです。
なのに、なぜ今の景気が良くないというのでしょうか。
物価が上がって実質GNP、実質賃金は上がってないということでしょうか
景気がいい、悪いというのは本当は何が一番影響してるのでしょうか。
何で判断してるのでしょうか。
成長率でしょうか、給与でしょうか、物価でしょうか、税収なのでしょうか
それともずばりマインドでしょうか。
日本の人口、年齢層と関係はないのでしょうか。
実質より、名目GNPなのでしょうか。
20年前のバブルと今の不景気の本質的な理論的の差は
どのような数値で見分けるのでしょうか。
経済学を勉強した事がないもので、宜しくお願い致します。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
> マインドというご意見、やはり大事なんですね。
でも、マインドに影響される経済を政治家の手腕で、経済を回復できるとは考えにくく、非常に残念です。マインドに影響される経済だから、政策方針の発表、計画の変更発表、予算措置が行われるなどの情報で、景気は大きく動きます。 政治家の発言だけでも、行政官庁の長の発言だけでも景気を動かすことが多いのは、むしろ周知のことです。 ニューディール政策でも、1972年6月11日に発表された政策綱領列島改造論でも、景気は大きく動いています。
> (女性の社会進出に対する社会の適合不十分→少子高齢化→将来への不安→財布を締める→企業利益の減→ 収入減 → 共働き→更に少子高齢化)が日本がもうこれ以上に経済が良くならない、悪循環のスパイラルかなと自分勝手に感じます。
何をスパイラルと考えるのかは難しいところだと思います。それに(女性の社会進出に対する社会の適合不十分→少子高齢化)という因果関係があるのか、(企業利益の減→ 収入減 → 共働き)の連関が一般的に言えることなのかも、結構疑問です。
日本やドイツは、第二次大戦の敗戦国というだけでなく、敗戦時にはめちゃめちゃな経済状況と大量の失業者、先に明るい展望など持てる人はほとんどいないといって良い状況でしたが、日本もドイツも、高度経済成長を経験しています。
この下のURLのページにいろいろのデータがありますが、「○○だと⇒少子化(出生数減少or特殊合計出生率低下)」と言えるようなものはうかがえません。
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepap …
一つ二つのことをみて、すぐにそれを因果的に解釈し、さらに将来推定に援用するのでは、ただの誤解しか生まないと思います。
No.3
- 回答日時:
> 景気がいい、悪いというのは本当は何が一番影響してるのでしょうか。
> 何で判断してるのでしょうか。 成長率でしょうか、給与でしょうか、物価でしょうか、
> 税収なのでしょうか それともずばりマインドでしょうか。
マインドだと思います。
日銀の経済短観というのも、【業況や経済環境の現状・先行きについてどうみているか】です。
https://www.boj.or.jp/announcements/education/os …
いわゆる企業ではなくて、政府や自治体、あるいは個人事業者、サラリーマンでも、投資家などでも、個々の経済指標そのものを数値でだしたものではなくて、景況感のような感覚的な判断として、景気が好い、景気が悪い、上向き、停滞、下向きなどと表現します。
個人に「調子はいかがですか」とうかがったときに、「最高です/いいですよ/まあまあですね/すこし良い感じです/ちょっとね/どうもよくない」というのも、そのときの体重、血圧、その他の数値指標の状態を表現しているというよりも、元気の状態、気力、明るい気分などをいっているのが普通です。 しかも、30歳の人の場合に、小中学生の頃、思春期や青年期の頃と比較して状況を聞いているのではないし、応える当人もそのようなことを考えて返事しているのではないです。 入院患者やリハビリ中の人と、大相撲で5日目を迎えた関取、ある企業のある職場の5人が仕事の状況を答えている場合でも、いわゆる成績や進捗の他人とのレベル比較をして言っているということはないです。 自分の現状で「良い展望、明るい方向に進んでいっている感じ」を「いい」と言っているのです。
景気の場合、経済状態の場合でも、所有資産や期間収益を名目や実質で比較したのでは、いい/よくないは出てこないです。 「インセンティブが高まりつつある感じ」が「いい・好い・良い」で、「インセンティブが失われつつある、インセンティブを維持できない感じ、頑張らないといけないとは思っているがどうも思うような状態になっていきそうもない」が「わるい、よくない、いまいち」です。
お礼が遅くなり恐縮です。
マインドというご意見、やはり大事なんですね。
でも、マインドに影響される経済を政治家の手腕で、経済を回復できる
とは考えにくく、非常に残念です。
ふと思ったのですが、
女性の社会進出に対する社会の適合不十分→少子高齢化→将来への不安→財布を締める→企業利益の減
→ 収入減 → 共働き→更に少子高齢化
が日本がもうこれ以上に経済が良くならない、悪循環のスパイラルかなと
自分勝手に感じます。
No.2
- 回答日時:
経済が良いとは本当はどういう状態ですか
↑
色々な指数がありますが、基本的な指数はGDPです。
GDPが上昇するのが、景気が良い、ということに
なります。
実際のデータとして20数余年まえのバブル期GDPより、
デフレマインドとはいえ、今のGDPの方が金額としては上回っているようです。
↑
上昇が鈍い、ということです。
この20年の間に、米国には水をあけられ、中国には
追い越されました。
このままの状態が続けば、ドイツに追い越され・・・
その先は途上国です。
なお、GDPとGNPは違います。
回答ありがとうございます。
名目、実質に関わらず、成長率が大事という事でしょうか。
バブルの時は今と違って液晶テレビ、高性能なパソコンも無かった。
今は便利な日常生活品が普通にたくさんにあって、改善されているみたい?
土地は上がらずともGDPはそこそこある。物価も上がってる。
でも賃金、平均年収は全く上がっていない。
結局消費が伸びない。
あと輸入、輸出の違いかな〜
もし見当違いのような事を言ったらすいません。
No.1
- 回答日時:
景気がいい、悪いというのは本当は何が一番影響してるのでしょうか?
ということですが、
究極的には、金銭の移動が活発に行われている状態を好景気、
そうでない状態を不景気と呼びます。
ただし、金銭の移動を全て把握することは不可能ですので、
GDPであったり、雇用の状態であったり、企業の設備投資の状況から、
金銭がどの程度移動しているのかを推察するのです。
企業は、利益の状況が厳しくなってくると
真っ先にするのは、雇用を抑え、設備投資を控えだします。
ですので、雇用と設備投資の推移は、景気の先行きを見るためには、
非常に敏感であるので、先行指標として良く用いられます。
早速の回答ありがとうございます。
金銭の移動量とGDPは本質的にはリンクしないのでしょうか。
それがちょっと気になってます。
確かに、でも設備投資、雇用はそうですね。まさに景気、不景気の判断材料には
直結するのが、実感します。
ありがとうございます。
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