プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは
高校地学、化学についての質問です。

なぜ元素によって崩壊の型や半減期が異なるのですか?

愚問かもしれませんが、答えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いします!

A 回答 (3件)

なぜって、原子核の構造が違うからです。


「元素によって」というのは誤りで、同じ元素でも同位体によって違います。

同じ元素でも、中性子数の異なる「同位体」は原子核の構造が異なるので、安定であったり不安定であったりします。不安定なものは、その構造で決まると考えられる半減期で崩壊(壊変)していきます。
(「考えられる」と書いたのは、そのメカニズムや原理はまだ解明されていないからです)
    • good
    • 0

愚問どころか、それは既に「絶対予見できない現象」の筆頭です。

多分人類はそれを知らずに滅亡するでしょう。シュレーディンガーの猫の実験でも「いつ崩壊するのか予見できない事象」の役を果たしています。
    • good
    • 0

崩壊の型や半減期は実験や測定によって確かめられているのですが、


”なぜそうなっているのか?”の部分が現代物理学で未解明な部分です。
原子核を構成する陽子や中性子の寿命も、正確にはまだよく判っていません。

原子核の陽子と中性子の数がどういう比率で安定するのかはまだ研究途上ですね。
安定した原子核になるための陽子と中性子の数からなる魔法数というのが昔から知られているのですが、これを完全に説明する理論はまだないです。
中性子が極端に多い不安定原子核を作り出してどういう挙動するかを研究することが中心のようです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございました。
まだ未解明なんですね。

お礼日時:2017/10/11 18:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!