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招(まね)かれざる客(きゃく)の意味→歓迎されない客。迷惑な客。らしいけど、元々は、いい意味だった。と聞きました。が、本当ですか?

A 回答 (2件)

易経という儒教の経書の中にある処世訓にあります、


「穴に入る。速かざるの客三人来るあり。之を敬すれば終に吉。」という件が語源となります。

↓のページに わかり易い説明がありますのでご参考まで。
http://ekikyou-dokugaku.com/suitenzyu6.html
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2017/10/07 23:54

白川静による漢和辞典『字通』中に、「同訓異義語」として【まねく】召(しょう)・招(しょう)・速(そく)・募(ぼ)・聘(へい) という漢字について説明しています。

「同音異義語」はよく聞きますが、「同訓異義語」もあるわけで、要するに「招(まねく)」と「速(まねく)」とは同じ日本語の「まねく」に当てられる漢字だが意味は異なっているということです。
書いてあることは、以下の通りですが、(コピーしても字が画像のため、入力されないものがあります。)

召(しよう)は、祝告して祭るものに対して、その霊の下る形。足よりあらわれるのを各(かく)、降格(こうかく)といい、人のあらわれるのを召という。招はその形声字。招いて来るものを招格という。は束(そく)声。祭事に人を招く意のほか、「獄に速(まね)く」「罪に速く」のようにいう。獄訟に関してもいう字であるから、束にその意があるらしく、祭ならば束薪、獄訟ならば束矢を供する意であろう。速疾の意は、その転義とみられる。は(ぼ)声、募集の意。・(慕)makは同声、対待をなす語のようである。聘は(へい)声。は祭事にいそしむ意であるらしく、招聘・聘使のように用いる。

 ということで、「招かざる」と「速かざる」は意味が異なる「同訓異義語」だから区別しなければならないということです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2017/10/08 14:55

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