コンタックスＴＶＳIII 2000年記念モデルと通常品の違い

こんにちは。コンタックスTVSIIIの2000年記念モデルというのを見つけたのですがこれは通常のTVSIIIと何が違うかお分かりの方おられたら教えていただきたいです。

見た目は色がブル－グレ－であること、２０００Jarhundert-wendeのロゴが刻印されていることは分かりましたが見た目だけの違いでしょうか？

No.3 ベストアンサー 回答者： sasaki-ken62 回答日時： 2017/10/12 22:46

＞ドイツ製CONTAXとKYOCERA製CONTAXでやはり価値の違いがあるのですね。

日本では、単なるブランドイメージ、ドイツ信仰の側面が強いんだけど・・・

そもそもドイツ製のCONTAXブランドのカメラはツァイス・イコンのブランドで、第二次大戦後、西ドイツ側のツァイス・イコンのカメラとして1961年まで生産が続いた（東ドイツではペンタコンを経てプラクチカというブランド名になった）。

CONTAXのカメラが復活したのは、YASHIKA（後に京セラ製に吸収合併された）がツァイスと提携した1975年にCONTAX RTSを出したとき。
だから、ドイツ製CONTAXの価値はビンテージカメラ（ある意味、カメラの歴史の生き証人）としてのもので、ドイツ製CONTAX記念モデルとなると「ビンテージ」に歴史に足跡を残した「記念モデル」としての付加価値が付くと言う話し。

なお、CONTAXカメラをYASHIKAで生産するようになると、レンズ生産も段階的に日本国内工場に移管されるようになった。
日本のユーザーは「ツァイスのレンズはドイツ製に限る」と、高価なドイツ製を好んで買っていたけど、メーカーの見解では「日本製のレンズの方が工作精度も高いし、コーティングも上質」だったそうな・・・

ワタシの＃２の回答も中途半端だったけど
＞大変勉強になりました。
歴史をちゃんと見ないと、勉強になっていないんだけど・・・(^-^;

No.2 回答者： sasaki-ken62 回答日時： 2017/10/10 22:25

＃１さんの回答に、もう１つ付け加えると・・・

「記念モデル」と聞くと、短絡的に「高値で売れる」と期待が膨らみまくる人がいるようだけど、ドイツ本国製のCONTAXの記念モデルならヴィンテージ物としての取引されることがあるけど、京セラ製CONTAXの場合、「記念モデルか否か」よりも「コンディション重視」で価値（値段）が決まるだろうなぁ。

この回答へのお礼

ドイツ製CONTAXとKYOCERA製CONTAXでやはり価値の違いがあるのですね。大変勉強になりました。

お礼日時：2017/10/10 23:18

No.1 回答者： kuma-gorou 回答日時： 2017/10/10 11:29

＞見た目は色がブル－グレ－であること、２０００Jarhundert-wendeのロゴが刻印されていることは分かりましたが見た目だけの違いでしょうか？

そうです。意匠の違いだけでスペックは同じです。

この回答へのお礼

早々にご回答いただきありがとうございます。もやもやがすっきりしました。

お礼日時：2017/10/10 23:16