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企業(会社)で税務、経理のお仕事に就いている方にお尋ねします。
疑問は契約している税理士に質問すれば解決すると思いますが日々どのような実務をされているのでしょう?
苦労する点はどこでしょうか?

A 回答 (2件)

「どう処理をしたら良いかわからないとして保留しておく」以外の仕事を全部してます。

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会社によって、同じ職種であってもその業務の内容は異なりますよ。



私は、税理士をめざし挫折はしましたが、税理士事務所で働いた経験があります。
今は、家族経営の事務全般を扱っております。

普段の事務処理では、あまり税務と言えるほどの事務は少ないと思います。
ただ、私は経営者側ですし、税理士をいれずに税理士に変わって考える立場でもあるため、日々のお金の使い方や事業の進め方での節税や税負担を考えた資金運用や事業計画まで考えます。

経理としては、私の会社では、入金も月に5件程度です。支出も人件費がほとんどです。
ですので、営業事務や口座の管理が普段の仕事で、たまにお金の動きを会計帳簿に起こしたり、会計ソフトへ入力するぐらいですね。

そして、大企業であれば、経理は経理士かおこなわないのかもしれませんが、零細企業に近いほど、経理や総務や事務などと言う職種は、ほとんど事務全般および社長秘書のような立場になりがちです。
営業事務である請求書や契約事務も、契約書の内容確認や許認可手続きなどの法務事務、採用計画から社会保険等の手続きまでの人事事務、などなどその他の仕事もすべてをやらされることになることが多いのです。当然税理士との対応もありますし、税理士以外の専門家との連携も必要です。経営者側の間に立つ人間、実務を行う人間として対応を求められるのです。

経理は税務に大きく影響され、税務は毎年法改正があります。税務と言っても、法人税や消費税などだけでなく、給与として支払う際に扱う所得税などの知識も必要です。税理士がいても税理士との契約次第で、分担割合も異なります。
さらに雇用関係の労働関係法令や許認可関係にもそれなりに精通しなければなりません。社長などが責任者となっていても、社長の指示で書類の作成なども求められますしね。
当然こちらも法改正もあります。

このようなことから一度学んだからできるとは限りませんし、専門家がいたとしても、社内で実務を行うものとして必要な知識の更新などは必要なことなのです。
さらに、いまどきのほとんどの事務作業はパソコンで処理を行うため、パソコンの知識も必要で、パソコンも壊れますし、進歩もしますので、それ相応に扱えるようになっていなければなりません。ですので、バリバリこれらの仕事をしていた経験があっても、5年や10年も経てば、再び一人前の仕事ができるまで苦労もあります。
それに税務や会計その他は、その業界などによっても考え方や必要な知識も変わってきますので、転職等でもいきなり何でもこなせる人は少ないのです。
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