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ネアンデルタール人 ホモサピエンス
は同じ次代に生きていたと本で読みました。それは二つの人種がいたということですか?その人々は黒人白人有色人がまざってるんですか?読めば読むほど忌みがわからないんです。そもそも人間がどうやって進化したのか興味があってよみだしたのですが。分かりやすく教えていただけたら嬉しいです。原始人→進化=今の人間でないのでしょうか。

A 回答 (3件)

> 原始人→進化=今の人間でないのでしょうか。



そういう考え方もできると思います。
梨やイチゴ、稲などの栽培種も、野生種から進化してきていま生産販売されている種があるのですから。 ただ、梨でも、イチゴや稲でも、ブドウでも多くの種が生産販売されていますが、もう生産されなくなった種もあります。 
イヌやネコでも、一系統があるだけでなく、いろいろの系統に別な新種が作られ、同時に存在します。 もう人気がなくなって事実上消滅・絶滅してしまった種もたくさんあります。

先日このようなニュースが流れました。
http://www.asahi.com/articles/ASKBD3HPBKBDULBJ00 …
カワウソにもいろいろな種があるんですね。 そして絶滅した種もある。
ところで、絶滅した種が、現存している種よりも、進化の程度が低いというのではないです。
クジラは陸上ほ乳類の仲間です。 陸上ほ乳類が、海中生活するように進化したのです。
人間などは海中生活はできないですから、進化し損なった種なのでしょうか。

進化って、ただ変化したということと、環境適応できて、個体数が増えたということのセットのことをイメージしているだけなのでしょう。

ネアンデルタールの方が、ホモ・サピエンス・サピエンスよりも身体能力などは優秀だったらしいです。
家猫はたくさんいますが、山猫は少ないし、ネコ族の大型獸の個体数も家猫とは比べものになりません。

> いくつかの種族が共存してた時代の世界って

ヒト科で種がたくさんいたときは、かなり昔です。
おそらく、サルの方が種の数も、個体数も多かったでしょうし、草食大型獸もヒト科より個体数は多かったでしょう。
今は、ホモ・サピエンス・サピエンスの個体数はとても多いですから、まったく世界は変わったと言えるでしょう。 

ネアンデルタールは、個体数が大きな社会集団を作れなかったらしいです。
言葉や道具を使い分業し社会集団を階層構造の統制力を発揮できた能力を発揮できたのが、たまたまホモ・サピエンス・サピエンスだったということだろうと思います。 特定個体の能力で集団を統制するというのでは、たぶんダメだったのでしょう。 だからネアンデルタールはホモ・サピエンス・サピエンスに駆逐され絶滅していったのでしょう。
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この回答へのお礼

大変楽しくワクワクしてお答え読ませて頂きました。人間のルーツにますます興味が湧いてきました
分かりやすく説明して頂いて有り難うございました。

お礼日時:2017/10/15 12:43

”人種”という言葉は、昔の人が間違えて付けてしまったものなので、科学的な種が違わないホモ・サピエンスの中で『人”種”が違う』という間違えた使い方がされてしまっています。

なので、黒人も白人も黄色人種もネイティブアメリカンも、同じ種です。

ネアンデルタール人は、ホモ・サピエンス・サピエンスとは違う種なので、同時期に2つの種が居たということになります。またホモ・フローレシエンシスという別の種も居たと考えられています。(デニソワ人というのも別種ではないかと言われていた時期もありましたが、今ではネアンデルタール人の亜種と考えられているようです)

人の進化は、化石も少なかったりするので、今でも現生人類(ホモ・サピエンス・サピエンス)の直接の祖先なのか、枝分かれして絶滅した別種なのか、というのは、いろいろと議論されているところですが、大雑把には次のような感じ(抜けやウソがあるかもしれません)。

アウストラロピテクス(後ろにアファレンシスとか色々付くのがあって良く分からんw)

ホモ・ハビリス(あまり存在感がないw)

ホモ・エレクトス(ジャワ原人、北京原人などはこれの亜種らしい。昔のピテカントロプス)

ホモ・サピエンス(ネアンデルタール人などはここ)

ホモ・サピエンス・サピエンス(現生人類。アンデルタール人と一緒になっちゃったので、もう1つサピエンスを付け加えた感じ?)



ネアンデルタール人は、今のところホモ・ネアンデルターレンシスと呼ばれることが多いですが、ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシスと分類されるようです。
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この回答へのお礼

詳しく教えて頂き有り難うございました。種が絶滅するという過程に歴史の長さを感じます

お礼日時:2017/10/14 03:36

現在では、ネアンデルタール人は、現世人類(ホモサピエンス・サピエンス)の直接の先祖では無いとされ、別の人類と捉えられています。

(共通の先祖から、ホモサピエンス・サピエンスとネアンデルタール人に分かれたと言う事です)
ですから、同時に生きていた時代もあり、一部は混血したとの説もあります。
現世人類は、いくつかの別の人類と共存していた時期があり、他の人類は絶滅したと言う事になります。
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この回答へのお礼

いくつかの種族が共存してた時代の世界ってどんなものだったのでしょうか。考えると歴史の深さを感じます。教えて頂き有り難うございます

お礼日時:2017/10/14 03:39

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