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意外にもアレはOK!?専門家に聞いた結婚式の服装マナー

意外にもアレはOK!?専門家に聞いた結婚式の服装マナー先日、「教えて!gooウォッチ」「結婚式に出席!アクセサリーのマナーを専門家に聞いてみた!」という記事をリリースした。毎度、ゲストの頭を悩ませる結婚式のマナー。今回は、マナー講師に参列時の服装について聞いてみよう。

お話を伺ったのは、イメージアップのためのプライベートスクール「ELEGANTE(エレガンテ)」代表・余川美沙子さん。

「まず、基本に立ち返って考えてみましょう。マナーの原点は、『同じ時間、同じ場所で、お互いが気持よく過ごせること』にあります。『相手を敬い、相手を不快にさせず、願わくは相手から好感を持って頂く』ための最低限のルールがマナー。時代や文化によっても微妙に変化するものといえます」(余川さん)

一般に、ゲストが身に着けてはいけない服装として挙げられるのが、全身白や全身黒、毛皮など。マナーの原点を念頭に置いて、これらが有りか無しかを考えてみよう。

■主役を立てる服装を心がけよう


「結婚式は新婦が主役! それが友人として『相手を敬うこころ』でしょう。とすれば白という色がNGなのではなく、どちらが新婦かゲストか分からないような服装は控えましょう、ということです。もちろん、白のパールを使用しても、服装の一部に白や白に近いベージュが使われていても問題はありません」(余川さん)

例えば、ボレロが白色という程度なら特に問題はないだろう。また、新婦を敬うという意味では、露出過多の服装にも気をつけよう。

「スポットライトを浴びる肌の輝きは、やはり花嫁さんの特権にして差し上げませんか。お昼間のパーティでは特に、肌の露出は控えましょう」(余川さん)

続いて、毛皮や全身黒の服装についても聞いてみた。

「毛皮は殺生をイメージさせることから慶事にふさわしくない、とされてきました。しかし殺生を突き詰めれば革靴も革ベルトも問題になりますし、今はオシャレなフェイク素材も出回っています。小面積で使用する分には問題のない時代になったと言えるのではないでしょうか。ただ毛皮は下品になりやすい素材なので注意して下さいね」(余川さん)

フェイクファーに関しては寛容になってきていると言えそうだ。また、全身黒も弔事を連想させないよう、デザインやアクセサリーで華やかにまとめれば問題ないとのこと。傍から見てどう映るか、全身鏡でチェックしよう。

「余談ですが、中国では慶事は『赤』、弔事は『白』の衣装が伝統的に用いられてきました。西洋文化への憧れからか、白のウェディングドレスを着る若い女性が近年増えたそうですが、高齢の親せき筋は『おめでたい席にどうして死装束を着るんだい?』と嘆いているとか」(余川さん)

文化によってもNG色は変わるということらしい。

■女性のパンツスーツはマナー違反?


また、筆者は華やかな場所に女性のパンツスーツはNGだと思っていたが、意外な返答があった。

「日本の伝統衣装は着物ですが、男性と女性の着物は異なりますよね。それと同様、パンツスーツは西洋の男性衣装でした。正式な場所に女性が男装姿で出席するのは失礼、という考え方は正しいです。ですがここは日本。また今の時代、パンツスーツは女性衣装としての市民権を得ています。もはやマナー違反とは言えないでしょう。華やかなお席にふさわしい素材やデザインのパンツスーツにコサージュなどのアクセサリーを添えて参列されてはいかがでしょうか」(余川さん)

時代の流れにより、市民権を得たということらしい。マナーには色々な考え方があるが、結婚式の主役はあくまで自分ではなく花嫁。心からお祝いの気持ちを持てば、自然とその場にふさわしい服装が選択できるはずだ。

●専門家プロフィール:余川 美沙子(よかわ みさこ)
大学卒業後、渡英。帰国後、一般企業に就職。法人事業部統括部長在籍中に退職、家業である株式会社マルヨ製作所へ入社。2006年代表取締役就任、現在に至る。イメージアップのためのプライベートスクールELEGANTEを品川にオープンし、イメージコンサルタント・ビューティライフアドバイザーとしてもその活動を広げている。

(酒井理恵)

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