プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は関東在住の現在40歳代後半の上場企業会社員です。学歴は都内有名大卒です。

今夏から司法書士試験の勉強を始めました。今は独学ですが、いずれ予備校に通うつもりです。
50歳前後での合格を目標にしています。
今の勤務先では50代後半に役職定年、60歳に定年になります。
50歳代前半で司法書士試験に合格したいと思っています。あくまで予定ですが・・・

さて、50代後半または60歳で司法書士として独立開業したいと考えていますが、独立開業した場合にお客さんを獲得できるか、それなりの収入を得られるのか、気にかかっているところです。
独立にあたってのアドバイスなどいただけますでしょうか。
特ににお客さんを獲得するためのアドバイスなどいただけたらと思います。
また、即独立か一旦事務所勤務が良いのかおききしたいです。

よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • agboy2さん、懇切丁寧なアドバイスありがとうございます。

    今は法務部門で仕事をしており弁護士と仕事をしていますが、司法書士のメイン業務の登記業務とは仕事上接点がありません。ただ社内で登記が必要な業務はもちろんあります。
    まずは勤務先で仕事をしながら社内コネクションを築いていきたいと思います。それと、出身大学には○○大学司法書士会はありますので、時機をみて参加したいとも思います。
    いずれにしましても試験合格しなければ何事も成し遂げられないので、一生懸命勉強に取り組みます。

    ※タイトルに「士」が足りないことに気が付きました・・・

      補足日時:2017/10/29 00:53

A 回答 (2件)

お分かりなのかもしれませんが、あなたが取得する資格が司法書士だろうが、弁護士だろうが、公認会計士・税理士だろうが、資格にお客さんはついてくるわけではありません。


それに資格試験に合格しても、資格試験は素養を図る試験でしかなく、実務試験ではありません。当然、実務は実務で学ぶ必要はありますし、顧客はご自身で獲得しなければなりません。

勤務が法務部門で、弁護士との関係もあるようですね。
自社内でできる法務は限りがあります。予防法務的な業務も多く、依頼を受けてこなす業務になりにくいですしね。
登記も事業者として行う登記では、扱える業務も少ないことでしょう。

私の知人には、国家資格をいくつも持っている(登録に限らず有資格を含む)方もいます。弁護士・司法書士・行政書士・社会保険労務士・弁理士・公認会計士・税理士となり舞うs。古い経歴・制度により、これらの中の多くは免除資格です。大学での教授歴もあり社会的評価は高いです。しかし、看板を出していても、お客さんはほとんど来ません。

ご自身の人脈や事務所の場所などにもよることでしょう。

逆に、食べていけないなどと否定的な意見の多い行政書士ですが、知人には行政書士単有資格者もいます。現在では、5人程度の行政書士法人を切り盛りし、補助者従業員を入れると10人を超える事務所ですね。具体的な収入はわかりませんが、それなりに家賃のかかりそうな駅前に事務所を構え、何年か置きに事務所が大きくなったり、よりよさそうな場所に移転していますよ。

資格者としてのノウハウも大事ですが、営業力やそう這うも大事でしょうね。

どんなに優秀な資格やノウハウを持っていても営業力がなければ、事務所維持も厳しいのですよ。
また、年配の資格者を雇用する事務所も少ないはずです。

自宅開業で、定年後の貯蓄を減らさないための補う稼ぎの為であれば、がんばればなんとかなるのかもしれません。私が同世代で資格を目指すのであれば、定年まで働けるだけ働きますね。

実務研修等もあろうかと思いますので、検討されてはいかがですかね。
ただ、資格者向けですと、司法書士会への所属が必須となってしまいます。入会費用などは何とかなっても、司法書写月会費がそれなりにかかったはずです。実際に業務をせずに登録を維持するのも、結構な負担だと思います。

せっかく司法書士を目指すのであれば、あわせて行政書士や宅建士も目指されてはいかがですかね。これらの資格を司法書士の下位資格に見る人もいるかもしれませんが、業務範囲が異なり、しかし関連するといったものでもあります。また不動産屋に入り込んで不動産登記などを扱うという道もあるかもしれませんしね。
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この回答へのお礼

ben0514さん、懇切丁寧なアドバイスありがとうございます。

現在の自宅は社会人になってから住み始めた町で、地縁が薄いところです。
開業してからの顧客獲得には苦労しそうです・・・
また高年齢のため、資格取得後に他の事務所で働く(実務経験の修行も含む)のも難しいと思っています。

そうはいいましても、(役職)定年後は収入が下がりますので、定年まで勤務継続するのは考えてしまいます。
悩ましいところです。
それから、少しでもリスクを減らすため、関連する資格の取得も考えてみます。

現在の仕事はやりがいもあり、本当は現勤務先で(役職)定年後もそれなりの処遇があれば一番良いのですが・・・

お礼日時:2017/10/29 22:08

当たり前のハナシ過ぎて面白くないでしょうけれど、『顧客の獲得、収支の見込みが立たない内は開業しない』ことに尽きるでしょう。



あなたの計画では、試験合格から開業まで5年以上のブランクが生じることになります。その間に開業後の顧客を開拓できれば独立すれば良いですし、何らの見込みも立たないのであれば定年後にじっくり腰を据えて取り組めば良いワケです。

勤務先に法務部はあるでしょうから、付き合いのある司法書士はいるハズなので、手っ取り早く顧客を獲得するのであれば、その司法書士に取って代わる事でしょうね。役員変更登記程度なら社内で処理していることも考えられます。

何も考えずに独立開業して、元上場企業勤務も都内有名大卒もあまり有効なセールスツールにならない事に気づいても手遅れというモノです。
であるならば、開業前に今の勤務先のネットワークや、大学同窓会などで人脈を作っておくことでしょう。〇〇大学司法書士会などもあるのではないでしょうか?

以前在職した会社の先輩で、司法書士で活躍されている人に数年前聞いたハナシですが、過払い金バブルで脚光を浴びている業界だけれども、試験合格後のビジョンが立っていない人がかなりおり、開業から数年持たずに廃業される人も見受けられるようです。

あなたは、開業するなり司法書士法人の社員にならない限り生活の糧を得られない人に比べ恵まれた立場にいるとも言えるのですから、その立場を最大限に活かしてリスクを取らない方法を考えておいた方が良いでしょう。
試験勉強を始めたばかりと言う事であまり先々の事は考えず、必ず合格すること、全ては合格してから考える!と思っていた方が勉強が長続きすると思います。老婆心ながら、受ける以上は一発で合格するようなスケジュールを組んだ方が良いと思いますよ。一発で合格するつもりで勉強してきた人でも大半が不合格になる試験です。5年掛かろうが10年掛かろうが、それに見合う評価の得られる試験なのですからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/29 00:54

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