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司法試験のための判例の学習は、「広く浅く」と「狭く深く」ではどちらの方が良いですか?言い換えると、「完璧ではないがたくさん知っている」のか、それとも「数は多くはないが正確に知っている」のかということです。

A 回答 (1件)

「広く浅く」と「狭く深く」とを的確により分ける作業が、


合否を左右するんじゃないでしょうか。

最高裁が、各科目の重要論点につき、理由を付して規範定立しているのであれば、
その判例は絶対に、深く正確に把握しなければならない。
判例が理由付きの規範定立してくれてるなんて、そうそうないし、
それ使う論述問題なら、どっさり点数ゲットできる。
重要論点につき判示しているが、事例判決なら、浅く広くがよかろうし。
問題発見能力問う問題なら、広く浅くで把握してる判例のどのあたりと
問題点共通するか、自分の引き出しの中から探すことになるので、
広く浅くもないがしろにできない。

科目によっても違うかな。憲法判例なら、基本判例(狭く)のロジックを深く正確に
把握してないと、憲法の答案はかけないでしょう。
この深く正確にの判例をどこまでやるかで、あとの浅くていい判例にまわせる量が増減する。
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この回答へのお礼

なるほど!たいへん参考になります。ありがとうございます。勉強不足のせいか「的確により分ける作業」に漠然とした不足と難しさを感じますが、それこそが勉強の要諦なのかもしれませんね。意識して勉強を続けてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2017/12/28 16:54

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