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今転職しようか悩んでます。
今会計事務所で働いています。
仕事は好きなのですがデスクワークで人と接する機会もあればなと思ってしまいます。
簿記を生かした仕事は経理事務か税理士事務所でしょうか?
わかる方教えて下さい

A 回答 (1件)

会計事務所を変えてはいかがですか?



私がいた税理士事務所では、その能力に合わせて、担当顧問先を持たされ、顧問先への訪問などがあります。形式的には税理士の指揮命令管理監督下のもとということで行うのですが、税理士のいないところで税務相談等も受けることとなります。当然税理士への報告アンドは必要ですが事後報告になることも多いことでしょう。
当然担当先が増えれば、色々な人と接することもあることでしょう。担当顧問先の経営者や事務担当者と接することとなります。
さらに担当が増えて業務内容も濃くなれば、税務だけでなく必要な法務などの連携も必要となります。法人であれば登記が絡むので、司法書士事務所との連携をしたりもすることでしょう。顧問先の社会保険等の事務が生じれば社会保険労務士事務所、顧問先が許認可が必要となれば行政書士事務所などと連携もします。

税理士事務所の方針にもよりますが、税理士としての責任と業務範囲を厳しく見ている事務所ですと、職員はあまり外部との接触は少ないのかもしれません。しかし、ある程度職員を信じ、税理士は正しい指導や指揮命令等をすることを前提に責任を持ったうえで、税理士に代わって職員が対応するという事務所も多いのです。

私は、良いか悪いかはわかりませんが、税理士事務所が本業な総合事務所で勤務しています。ですので普段は税理士業務として税務と会計を扱い、担当顧問先への訪問やコンサルも行います。税理士不在での税務調査立会いの経験もあります。総合事務所なので、行政書士や司法書士などの他士業業務の担当者が忙しい時には手伝いますし、場合によっては私自身で登記申請書類の作成や申請自体も行います。
税理士業の補助者などをある程度転職のようにも思えるのでしたら、総合事務所など大きめな事務所へ行ってみるとよいのかもしれません。
資格挫折者の友人知人で税理士事務所をはじめとする各士業事務所で勤務している人には、資格がないのに、資格者が不在の中多くの業務を任されているという人もいますよ。

税理士事務所に嫌気がさしているということであれば、行政書士事務所や社会保険労務士事務所などもよいかもしれませんよ。
建設業等の許認可事業などを扱う行政書士事務所ですと、建設業許可会社の定期的な会計報告などが必要となります。お客さんの顧問税理士が作った決算書で済むのであればよいのですが、建設業会計に沿った決算書へ読み替えたりする必要もあります。
派遣業の許認可事業等を扱う社会保険労務士も同様で、許認可申請の際には財産的要件等を決算書等で確認する必要がありますし、要件を満たさない会社へは指導も必要です。
当然行政書士や社会保険労務士自身もこれらの業務を扱う上で、簿記会計などを学んでいることでしょう。しかし、税理士事務所で本格的な実務の会計を数多くこなしてきたあなたであれば、資格者より詳しいことも出てくることでしょう。税理士事務所の職員経験がありますと、当然税務にも精通してくることでしょう。人それぞれではありますがね。一般の中小零細企業での経理事務などでも評価されやすいことでしょう。

注意点としては、私の友人が税理士事務所退職後に転職した会社では、会計事務所等の経験者を雇うことが多く、前任者などは、総合事務所勤務であったことから税務も法務も人事などまで精通していたため、まじめに税理士業務の補助をしていた友人はできそこない扱いにされてしまったということがあります。
ご自身の今までの仕事を整理し、ご自身の能力を的確に伝えつつ、正しい評価を受けることでいろいろな道があろうかと思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます!
とても参考になりました!
今の会計事務所はパートで入力や社員さんの補助です。
社員さんは男性は営業兼ねて顧客先へ行ったりする事はあるようですが女性は事務所で事務仕事が多いようです。
頂いたお返事を読ませて頂いて私は担当顧問先を持たせて頂いて顧問先を訪問したり…っというお仕事がいいなと思いました。
もう一度考えてみます!
本当にありがとうございました!

お礼日時:2018/01/30 19:40

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