dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

アメリカでは、民間の医療保険会社が日本の国民健康保険の役割を果たしていると思っていいのでしょうか?アメリカで病気になると医療が受けられない人が多いと聞きますがこれは、アメリカの医療保険が日本の様に強制支払いじゃない為、民間の医療保険会社に加入していないからと考えていいのですか?そうなると、加入していない人が悪いと思うのですが。

教えて下さい。

A 回答 (3件)

アメリカの医療保険制度はご指摘の通り日本とはかなり違います。



アメリカの医療保険では、貧困者・障害者向けの公的保険として、メディケア・メディケイドがあります。
ただ、日本の国民保険と違い、メディケア・メディケイドの審査は厳しく、メディケア・メディケイドの対象者として選考を通り抜けるのはけっこう高い壁です。
さらに、メディケア・メディケイドの加入者であっても、実際に受けた治療がメディケア・メディケイドでカバーされるものかは、メディケア・メディケイドの審査により、緊急手術であっても場合によってはメディケア・メディケイドが支払いを拒否することがあります。

また、民間の保険会社でも、受けることのできる医療サービスは大きく異なります。
メディケア・メディケイドを含めた安い医療保険では、受診する医療機関・医師の指定があり、指定以外の医療機関・医師を受診しても保険はカバーしてくれません。
もちろん、安い保険では高額な先進医療はカバーしてくれません。
保険料が年10万ドル(約1,100万円)を超えるような高額保険では、全てをカバーしてくれます。

アメリカの理念はピューリタニズムを基本にした資本主義ですので、その人の果たしてきた努力に報いるのが正義で、努力の結果がその人の持っているお金だと考えます。
すなわち、金持ち=まじめに努力してきた人、貧乏人=不真面目に遊んできた人、と考えていますので、金持ちと貧乏人が同じ医療を受けるのは、その人の努力に報いていないわけで、不平等であると、アメリカ、特に共和党は考えます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

凄く参考になりました!

お礼日時:2018/02/06 11:45

質問者さんの思っている事が正しいです。



なぜなら
    • good
    • 0

書いている通りで、アメリカはあくまで自由という考え方で、強制されるのを


嫌います。前大統領も医療保険の導入を訴えていましたが、結局は、無理でした。
あくまで医療は個人の自由という考えです。
なので、医療代も日本と違い虫垂炎の手術でも数百万円取られる病院もあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

あの~~~、「虫垂炎の手術でも数百万円取られる病院も」...それは、民間の医療保険会社に入っていてもですか?日本では虫垂炎の手術の値段は決まっていますが、アメリカでは病院によって違うのですか?又、保険料によって手術代金が違うのですか?

お礼日時:2018/01/29 14:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!