アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こちらに加藤厚生労働大臣が「平均的な者」という言葉を「平均的なしゃ」と読んだことが報じられています。このページの上から2/3くらいのところです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/uenishimitsuko/2 …

この記事によると加藤大臣は誤って又はうっかりと「平均的なしゃ」と読んだのではなく自信を持って、しかもこだわりを持ってそのように読んだようです。

法律の世界では「しゃ」と読むか「もの」と読むかで「者」という言葉の意味が異なるのでしょうか。また、法律家の方はほぼ例外なく「者」を「しゃ」と読むのでしょうか。

それとも、「者」を「しゃ」と読むか「もの」と読むかは紛らわしさの回避(つまり、「物」ではなく「者」という文字だということの明示)、単なるその人の癖、単なるその人の好み、といった程度のことなのでしょうか。また、法律家でも「者」を「もの」と読む方はたくさんおられるのでしょうか。

A 回答 (1件)

法律的には、「者」をどう読もうと意味は変わりません。



質問の後段であなたが言っているように、「紛らわしくないようにするため、敢えて音読みで読んでいる」という理由です。
つまり、「もの」と発言すると、それを聞いた人は、「もの」なのか「物」なのか「者」なのか紛らわしいので、「者」ですよ、ということを明確にするためです。

これは、例えば、役所の中で法律案を作成するチームの役人が、ワープロの漢字変換ミスなどがないか確認するために「読み合わせ(二人ペアになって、一人が原稿を読み上げ、もう一人がプリントアウトされた紙を目で追って確認する作業)」の際によく使います。なので、あまり大臣クラスが使う言い方ではないですね。

他にも、「定める」を「ていめる」、「次に」を「じに」、「掲げる」を「けいげる」といった例があります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

読み方によって意味が違うわけではないんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/02/19 19:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!