
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
どこまでどうリスクを取れるかによって選択肢は大きく異なります。
個別の株式はもちろん、ほとんどの投資信託も実質的に元本保証ではありませんから、当然、損失を生じる可能性があります。
「なるべく減らしたくないが、リスクを取った運用の結果、多少減ることは覚悟している」というのであれば、その「多少減る」はどのくらいまで
が許容範囲なのか?。それによって選択肢は全く異なります。
また「基本的に少しでも減るのはいやだ」とするのであれば、これまた選択肢が大きく異なります。
一般論として、あわててハイリスクの株式とか株式で運用する投資信託に、しかも一気に資金を投入するのはすすめられません。
また、ここで一時払いの保険を契約するのは、超低金利下での低リターン運用を固定化することになるので、すすめられません。
私自身は保険は補償機能のものだけに限定して、保険で運用機能を代替しようとは思いません。基本的に保険は高コストでもあり、
しかも、そのコストの中味が見えにくいですし。
ということで、低リスクの選択肢として、とりわけ退職時ということでしたら、各銀行の退職金定期がとりあえずはよいかもしれません。
期間3ヶ月で、金利は一般の定期よりはかなり高いものが多いでしょう。但し、これらの中で投資信託抱き合わせのようなプランは選ばないこと。
銀行や郵便局で販売している投資信託等の運用商品は販売手数料等のコストが高いものが多く、短期の定期預金の高金利などすぐにそれで食われて
しまいます。
そして、3ヶ月たったら解約して、別の銀行の退職金定期に預け変えます。これらは、ネットで手続きを完結することはできず、実際に店鋪に出向いて
手続きをする等の手間がいります。また、当然、その後の運用等については銀行からの営業が入ります。これらは「相談している人がいるので・・」
等理由をつけて、きっぱりと断り切ることが肝要です。私自身は、これを3つの金融機関でしました。これを「退職金定期ころがし」と呼んでいます。
別にこれは違法でもなんでもありません。
次に相対的にましと思うのは10年変動の個人向け国債です。
これは証券会社で買わないといけません。というのは、現在は国債そのものの金利は極めて低いですが、証券会社で購入すると、金額に応じて
キャンペーン礼金が入るからです。銀行や郵便局でも個人向け国債は買えますが、この礼金はありません。
1年たてば解約は可能ですし、通常の国債のように金利引き上げによる価格低下のリスクがありません。金利が上昇すればそれにつれてこの商品の金利
も上昇します。
株式ではなく、定期預金等よりさらに高い利回りを考えるのであれば、株式と同様に売買できるETFという商品の中から、不動産に投資するREIT
関係のものや海外の新興国債券に投資するものなどを選択すれば、まあ3-5%程度だと思いますが、分配金が出ます。
これらは一度にたくさんではなく、価格変動に応じて、安くなったら買い増しするぐらいのところがいいでしょう。
株式で、合理的にリスクをとって運用していこうとするならば、低コストのインデックス・ファンドが最適です。
ただ、インデックス・ファンドは面白くはないですし、当然、株式の集合ですので、海外のものでも、国内のものでも大きく値下がりするリスクがあります。
であれば、少し、国内の株式の個別銘柄、それも配当や優待がしっかりあるようなもの、を少し買ってみるのも、悪くないと思います。
No.5
- 回答日時:
退職金を入れた合計の金融資産がどれくらいかによると思います。
一般に現金(預金を含む)・債券・投資の比率は3分の1ずつと言われますが、退職後で先々の生活の見通しがついている場合は現金の比率を大きくするのが得策です。
債券や投資はあくまで余力の範囲で、、、ですね。減ったら困るお金をそこに使っては駄目です。退職後はなおさら。
で、個人的には投資信託など(プロとは言え)他人に運用をまかせるのは少し抵抗があるので自身で株式の売買をしています。
あとは債券と金を少し。
どれも余力の範囲で。
参考まで。
No.4
- 回答日時:
投資に完全はありません。
確実なのは、増えもしないけど、減らさず、に徹することでしょう。
要は円貯蓄(定期と普通に分散して)でしょう。
定期ばっかりでは、緊急時の解約で、それまでの利子を失う可能性があります。
今、米ドル安方向なので、米ドル貯蓄でも良いかと思います。
利回りは円より高いですが、問題は為替変動です。
過去の変動幅から、100円を切ったら買い時ですが、
何時100円以上に戻るかは未知数なので、
使う予定が無い金額部分には適用できるでしょう。
退職すると、投資勧誘の電話が良く来ます。
彼らは手数料と言う収入があるので強気で言ってきますが、
投資者損失には無関心なので、ご注意ください。
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