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高卒の国家一般について

自分は文科省を志望と思っていたのですが
高卒で文科省は無理だと聞きました、、、

高卒で志望できる省庁はどこでしょうか??

A 回答 (3件)

なぜ、高卒の国家一般は限られた省庁にしか配属されないのかをよく考えてみましょう。


明治政府以来の国家公務員の100年以上の長い歴史を見れば簡単にわかります。

基本、国家公務員の花形は昔の高等文官ともいわれた、東大卒などのエリートが日本の行政の最高権力にまで昇りつめる上級職です。
高卒はそれと比較したら職務自身がとても地味で、しかも体力仕事です。
そしてそのような仕事の多くは、民営化などのあおりを食らってほとんどが民営化されてしまっています。
もうほとんど必要がない職種なのです。

昔は成績と出身大学順に採用される省庁が決まっていました。
高卒の国家公務員の多くは現実問題として、電電公社、国鉄、日本道路公団、専売公社などの作業員として採用されたのです。
日本道路公団、専売公社などの職員は事務職の最低ラインの成績の国家公務員として採用されていました。
現在はそのすべてが民営化されて存在すらしません。

国家公務員を受験するにあたって

1、採用してもらえるだけありがたいと思うこと。
2、自分がやりたいと思うような業務はすべて大卒が担当していて退職まで補助員の立場であること

の二点だけは納得して採用されなければ高卒の国家公務員は務まりません。

どんなに逆立ちしてあがいても出世や注目されるような仕事とは無縁の補助的な仕事しか与えられないのです。

No.2様が、宮内庁、農林水産省、林野庁、国土交通省で採用があるようです
との回答ですが、それらの省庁には高卒の成績優秀者にも任せられる、頭脳をあまり使わない肉体労働が現在も残っているから採用しているということを理解してください。

現代は事務的なことのほとんどすべてをコンピューター管理しています。
そして○○白書の作成のための統計など外部に流れてもよい事務処理の入力作業などはすべて外注に出しています。
昔は採用していた、手書きでの書類作成など、高卒の事務職員の仕事などは現代ではまったく必要ないのです。

直接的に業務に支障がないものや無駄なもの、例えば駐車場の門番のおじさん、お掃除のおばさんなどはすべて部外の業者へ委託して人件費の削減をしています。

20年ほど前までは、まだ幹部の専属運転手の採用もありましたが、多くの省庁では、幹部の公式行事への出席のための送り迎えの運転は一般の職員が自分の仕事の時間を割いて担当しています。

昔はこのような職種もすべて国家公務員の採用枠として採用していて関係機関への書類の配達など、さまざまな雑用もしてもらい出世できない採用枠の職員を便利に使っていたのです。
現在では簡単なものは省庁内のメールで、大切なものは書面であっという間に送っています。

現在では高卒に任せていた仕事の多くはコンピューター管理か外部業者の受注でまかなっていて採用はありません。
また、パートでまかなっている部分も多く、昔の国家公務員の仕事の多くをパートさんがしています。
それだけで人件費が10分の一くらいに削減できるのです。

国家予算がなく、世間の公務員に対する風当たりも厳しく高卒の国家一般職はほとんどの省庁で必要ないのです。

現在は、裁判所の書記官、外務省の通訳、国税専門官などの税金の取り立て作業などもみんな大卒が担当しています。
昔なら中級職という出世できない専門職もいくらかいたのですがそれらの職種でも現在ではすべて大卒が入り込んできていてが大卒が採用されています。
中級職などあってもないようなもの。高卒の初級職も同じです。
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国家公務員3種で検索してみてください。


29年度は内閣府、宮内庁、農林水産省、林野庁、国土交通省で採用がありました。
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ガテン系の国交省

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