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今日歯医者に行ったのですが、虫歯が酷く、奥歯をセラミックにするか保険が効くものにするか考えておいてくださいと言われました。

保険が効くものの場合銀歯かプラスチックも出来ますと言われ、強度は落ちると説明はされたのですがそれならプラスチックでもいいかな〜と思ってます。
歯医者にはセラミックの説明をぐいぐいされてそっちの方がいい的な事も言われました。でも正直高いんでセラミックは考えてません。

銀歯とプラスチックだと、強度はどれくらい変わりますか?あとプラスチックだった場合、どれくらい硬いものを噛んだらかけたりしますか?実体験でもいいので教えていただけると助かります。

A 回答 (4件)

僕はプラスチック(樹脂)をおすすめします。



歯は、長年の間に少しずつ摩耗していきます。
でも、金属はほとんど摩耗しません。
ですから、金属が歯より浮き出てきます。

そうすると、
(1)金属と歯の段差にカスが溜まりやすいので、
虫歯になりやすくなります。
(2)噛んだ時に、浮き出た金属に力が加わって、
歯にヒビが入りやすくなります(経験談)。
(3)浮き出た金属が逆顎側の歯に当たるので、
その歯が摩耗しやすくなります。
そして、噛み合わせが悪化します。

それに対して、プラスチックは摩耗しやすいので、
歯との間に段差が生じにくいです。歯に馴染みます。
それに、確か治療時間が短く、安いです。

あと、個人的な信仰ですが、
金属は少しずつ溶け出して体に悪影響がある可能性があります。
今の素材はそんなことがないのでしょうが、昔は悪い素材が使われていました。
なので、僕は念のために金属を避けます。
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>強度はどれくらい変わりますか?



全然違います。



>どれくらい硬いものを噛んだらかけたりしますか?

申し訳ないけど、回答としてはそれぞれの環境によって異なります。



よく、HJK(硬質レジンジャケット冠、プラスチックの歯のこと)や
CAD/CAM冠(白いブロックを削りだします。強度はやや強い)で
患者様に「どのくらい持ちますか?」と聞かれます。
10年以上そのままの方もいれば、短期で破折する人もいます。
割れる硬さもまちまちで、あらかじめクラック(ひび割れ)があれば
ごはん程度でも割れることもあります。
当たり前ですが食いしばりや歯ぎしりがあれば割れ易く、
スポーツ選手や力仕事の方は、かみ合わせで力が入るので
白いと非常に割れやすくなります。

逆に、保険の銀歯は硬すぎるのが欠点の場合もあります。
あえて言うなら歯と強度が近い金合金が最も歯にはいいです。

経年的に、歯ぐきが痩せたり、他の歯の色が濃くなったり
他の歯が悪くなってブリッジや連結になったりなどで
やり変える場合もあります。
二次カリエス(むし歯が再発すること)でやり変え等
数年でやり変える前提なら、プラスチックの歯は
白くてセラミックより安いと言えます。

ちなみに、ときどき、セラミックなどの自費の歯の方が
虫歯になりにくいと説明する歯科医もいますが、
その歯科医が保険は手抜き、自費は本気という違いなので
どちらが虫歯を再発しやすいというのは
ほとんど差がありません。

金属と白い材質のもう一つの違いが歯を削る量。
特に端っこやかみ合わせ部分は、金属ならある程度薄くても
白い材質なら強度や色調のために厚みが必要なので
大きく削る必要があります。
場所にもよりますが1~2mmを削りますから、
幅が1cmもない小臼歯や前歯はそれだけ細くなります。
「歯を大きく削ります」というとセラミックにしてもらえないので
ほとんどの歯科医は説明しません。
もう一点、アレルギーのリスクもありますが、今回は省略します。

一度むし歯になった歯は何度もやり変えるとか
寿命が短いと言われます。
これは、むし歯になった環境がそのままなら、
再度のむし歯になる危険が大きいからなので
この機会に清掃などで注意してください。

かぶせの選択はご本人の考え次第です。
見栄えと歯の健康のどちらを取るかなので、
どちらが優先されるかよく考えてください。
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人間のパーツは日々に変化しています。

歯もおなじ。入れ歯でも人口骨でも5年もすると合わなくなってきます。ところが、皆さんは永久のものと思い込んで、それじゃ高いけど見かけのいいセラミックと。銀歯でもプラステイックでも、セラミックでも5年くらいは持ちこたえられます。

一番安いのでも、高いのでも、まったく同じ寿命です。
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銀歯は金属製なので、割れたりすることがありません。


強度的には全く問題ありません。

プラスチック(セラミック)の場合でもそう滅多には壊れませんが、何かのはずみで割れることがあります。
私も一度体験しました。

いずれにしても、寿命があります。
そこに虫歯が再発するまでです。
これは意外と短く、平均4~5年と言われています。
考慮するならこちらに重点を置いた方が確実だと言えます。

寿命は口腔ケアや虫歯のなりやすさの総合です。
自分のこれまでを振り返ればある程度予測ができます。
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