還暦近くの者ですが、事情により一人身になり、貯蓄は雀の涙程です。仕事は専門職(個人事業)で、月々の収

還暦近くの者ですが、事情により一人身になり、貯蓄は雀の涙程です。仕事は専門職(個人事業)で、月々の収入は30万程で定年はありません。今、アパート暮らしですが、何とか自分の家を持ちたいと思ってます。そして、値段の割に悪くない500万の中古マンションを見付けたのでローンで買うことを考えていますが、地上権(残り20年程)ということで、万が一地震などで壊れてしまった場合、自分の物ではなくなると聞きました。なけなしのお金で折角買っても自分の物ではなくなる可能性があるということを知り、不安になりました。相談できる人がいなくて困っています。どなたかアドバイスをお願い致します。m(__)m

No.2 ベストアンサー 回答者： bucyo1231 回答日時： 2018/04/23 11:55

建築関係の仕事をしているものです。

あえて、自己所有のマンションをもつ意味は少ないと思いますが、、、。
家賃に対する心配などはわかりますが、独り身ならば、あまりなにも固定資産を持たず
できる限りシンプルな暮らしをするのが良いと覆いますよ。

年金+その500万があれば、かなりの年数が暮らしていけるでしょう。
万が一、本当に苦しくなれば、保護を受けることも出来ます。
ここで、中途半端な資産があるよりは、ない方がスムーズです。

「なけなし」ということなので、そのお金は大切にとって置く方が良いと思います。

古いマンションが倒壊した場合などでは、その権利がなくなるわけでは無く、区分所有者としての権利は保護されます。
ただし、震災などによる倒壊の場合は、その立て替え費用などが莫大になることが多く、質問者さんを含め、多くの人が賛成したくても出来ないような状態になってしまい、立て替え計画が頓挫してしまうのです。

500万程度の物件を現金一括ではなく「ローン」で購入するくらいならば、やめておくのが良いでしょう。

参考まで

この回答へのお礼

「中途半端な資産」という言葉が身に染みました。こちらの立場に立っての貴重なアドバイスをありがとうございました。

お礼日時：2018/04/24 01:14

No.1 回答者： agboy2 回答日時： 2018/04/22 22:58

＞地震などで壊れてしまった場合、自分の物ではなくなる

と教えてくれた人に具体的に聞いてみることですね。

地震によって建物が半壊したような場合に、質問者様が補修の上継続居住の意向があったとしても他の区分所有者の大部分の人が建物取り壊しに傾いたならばそれに従うことになります。

可能性で考えれば、現在の地上権が満了した時点において質問者様もお元気で、建物もまだまだ使用可能である場合において、その後の建物の扱いについて区分所有者の足並みが揃わない恐れのほうが高いでしょう。

この回答へのお礼

そういうことなのですね。早々にご回答頂き、感謝致します。大変分かりやすい説明をありがとうございました。慎重に考えてみます。

お礼日時：2018/04/22 23:18