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色々な意見がありますが、実際はどうなんでしょうか。

日本文化を意識、自覚出来るようになってからでは遅すぎるという意見もあります。  私自身は中学時代はラジオを聞き、18,9歳で初めて人間の生の言葉を聞くようになって現在に到っています。  LとRは未だに聞き分けられません。  今もブロークンで日本人的発送から抜けきれずにJapaneseEnglishの域で足踏みしています。  これも遅く始めたのが原因でしょうか。

また、二十歳からでも全く遅くないと言う意見もあります。

日本語,日本文化にあまり染まっていない時に異国文化をかじるとどっちつかずの中途半端な人間になると考えている人々もいると聞きます。

どなたか私の疑問にヒントでも与えて戴ければ幸甚です。

A 回答 (4件)

 人間の言語中枢は小さい頃にすでに出来上がってしまうため、LとRの発音を正しく聞き分けるためには、言葉を覚え始めたらすぐに言語教育を始めなければいけません。


 これは、中国言語圏の人には一部の濁音が苦手だったり、または英語圏の人には "o"と "wo" の発音が苦手だったりすることからも分かります。
 セイン=カミユは6歳から18歳まで日本で育っていますが、日本人かと疑うほどクリアな発音ができているわけではありません。
 よって、英語の発音を正しく行うためには、日本語の自覚が芽生える前にやんないといけないわけです。

 しかし……。
 俺自身は、子供の脳味噌をそんな風にかき回してまで「英語」にこだわる理由なんてないんじゃないかと考えています。
 日常生活で困らない程度の英語なら、20歳から初めても問題なく習得できます。もちろん "L" と "R" の聞き分けはできるようにはなれませんけど、そんなもの、周囲の状況から文脈を推測できる程度の、常識的な脳みそがあれば充分に可能です。

 もちろん、「日本語が不得手になる」というのはあくまで噂レベルの話でしかなく、実際には日本語の発音が不得手にになったりすることは多分ないでしょう。

 でも、親の見栄のために子供に苦労をかけるくらいなら、「必要に応じて学べばいい」のも確かだと思うんです。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。

仰るとおり、LとRは既知の単語なら問題なく、未知でも前後のやり取りで類推出来ます。

貴重なお考えを披露戴き有難うございました。

お礼日時:2004/10/18 13:41

>日本語,日本文化にあまり染まっていない時に異国文化をかじるとどっちつかずの中途半端な人間になると考えている人々もいると聞きます。


 まったく問題ないと思います。英語などの外国語を勉強しないで、中途半端な人間になる人も大勢いると思いますし、中途半端になったのは、英語が原因ではないでしょう。
>今もブロークンで日本人的発送から抜けきれずにJapaneseEnglishの域で足踏みしています。
 それについて、問題はあったでしょうか?僕はjapanese englishで問題は全然ないと思います。インドなどアジア圏の英語をしゃべる人は、発音は立派ではないですが、立派に堂々と話し、会話を十分楽しんでおります。
 また、英語は必要なときに学ぶのが一番よいかと思います。たとえば、親が出張で米国に2年間行った友人がいるのですが、その娘さんがペラペラと外国人と話せるようになったそうです。英語で喧嘩もできるぐらい。
 その後、帰国して、その娘さんの英語力を落とさないように英会話教室に週2回通ったそうです。そして、5年たった現在、ほとんど、片言しかしゃべれないそうです。5年前の娘さんが英語をしゃべっているカセットを聴いたら、英語でバリバリと早口でしゃべっており、娘さんはこれは自分じゃないと思うくらい、英語がペラペラだったそうです。
 つまり、英語がしゃべれるようになったからといって、週2、3回の英会話で勉強しただけでは、しゃべれなくなります。だから、必要なときに、自分が必要な英語を勉強するのが一番要領がよいです。
 また、英語をなぜ勉強するのか目的を考えないと、英語の勉強が目的になってしまいます。
 僕も昔は、きれいな発音、英文法、英単語、専門外のトピックなどを勉強するために英語をやっていましたが、ぜんぜんしゃべれるようにはならなかったです。
 今は、それらを全部捨てて、簡単な挨拶と自分の専門分野の英語だけを勉強して、ほとんど不自由なく英語圏の人とディスカッションできます。

この回答への補足

何方の意見も優劣つけがたく、大方の意見が出尽くしたようですので締め切りたいと思います。

得点ですが時間の順番にさせて下さい。

補足日時:2004/10/18 17:58
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この回答へのお礼

ご回答どうも有難うございました。  色々参考になりました。  今後共よろしくお願いします。

お礼日時:2004/10/18 14:51

言語中枢は、12歳ぐらいまでに出来上がるので、


発音も含めて母国語のように使いこなせるようになるには
その時期までにその言語の環境にいないと
難しいと聞いた事があります。

ですので、細かい発音の使い分けなどは、
小さいうちから使ってないと難しいでしょう。
でもそれは、No.1の方の言うとおり、経験でカバーできると思います。

英語に限らず、
実用で困らない能力でしたら、年齢は関係ないと思います。
その点では、勉強したくなった時が、
外国語を勉強し始める一番いい時期と言えるでしょう。
発音などもJapaneseEnglishでいいと思います。
外国の映画や小説の中には、
「フランス語訛りの英語で」とか「ドイツ語訛りのフランス語で」とか出てきたりしますが、
「日本語訛りの英語」もそれはひとつの個性として良いのではないかと思います。

「日本語,日本文化にあまり染まっていない時に異国文化をかじるとどっちつかずの中途半端な人間になる」

この問題は、異国文化をかじったからというよりも親の教育の仕方だと思います。
日本語でのコミュニケーションを十分に取らず、
人任せに英語を習わせたり、聞かせたりするのが問題なのではないでしょうか。
小さいうちは、親の影響が絶対的に大きいですので、
その時期に外国語教育のために親とのコミュニケーションが不足するというのが原因だと思います。

帰国子女が外国語も日本語もしっかり出来るというのは、
家では親と十分日本語でコミュニケーションを取り、
外では、外国語の環境で自然と育っているからだと思います。
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この回答へのお礼

幼い時の、親の姿勢と言うか家庭内での教育の問題ですか。  頭の中に絵を描いてよく考えてみます。  ご回答どうも有難うございました。

お礼日時:2004/10/18 14:14

私は8,9歳が適齢期だと思います。

ただし、外国語の習得には素質や環境に負う部分が非常に大きいので一概には言えないかもしれません。ここで、皆さんが見落としがちなのは母国語です。母国語は余程 知能が低いか、言語に障害を持っていない限り、誰でも黙っていても習得できますが、それでも個人差がありますね。日本語でも 漢字が苦手で作文が下手な人、時々日本語の語法を間違う人、吃りがちな人、語彙が貧弱な人、訛りがひどく 標準語を喋れない人など、、、。
外国語の場合は、母国語でも現れる言語能力の個人差が何十倍にもなって現れます。英語が全く分からない人もいれば、数ヶ国語を自由に操れる人までと。

ここで私が提案しているのは、先程 私が適齢期と言った「8,9歳」までに どれだけ母国語を覚えるかです。これは、単に学校で習うことを前倒しして覚えるのではなく、もっと実践的な国語の学習です。日本の学校の英語教育に問題があるのは、みんなが認識していると思いますが、実は国語教育にも大きな問題点があるのです。そこで、この「8,9歳」までに国語を
キチンと覚えて、言葉を覚える楽しさを知った時が、最初の外国語を覚える絶好のチャンスです。この時期だと、頭がまだ柔軟で、尚且つ論理的に考える能力も備わっています。

ですから、子供が幼児期に高額な英語の教材を与えるのは感心しませんね。

よく、中学生が英語で躓くのは文法なんです。確かに、小さい時から英語に親しんでいれば、出だしは順調でも 途中から分からなくなるケースも少なくありません。これは何かと言いますと、母国語でさえ 文法的に体系化して覚えていないのに、英語の文法用語を機関銃のように浴びても辟易するだけなのです。なぜなら、主語とか動詞という観念は、別に英語に限ったことではありませんよね。

そして、そのようにして8,9歳で最初の外国語を始めて余裕があれば、13,14才が 第2外国語を始める好機です。

少し脈絡のない書き方をしましたが、結論はこうです。「マルチリンガルは母国語から」
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この回答へのお礼

ご経験に基づくご高説心に留めておきます。 早くても国語を習得してからなら問題ないと言うことがよく分かりました。

何時も適切なご意見有難うございます。 今後共よろしくご指導ください。  

お礼日時:2004/10/18 13:50

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