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中途失聴の26歳女性です。発音のことで悩んでいます。私は15歳の時に両耳が原因不明の難聴となり、進行を繰り返して、3年ほど前から両耳110dBの聴覚障害者です。重度難聴者用の補聴器を付けていますが、音はほぼ聞こえません。20歳頃から手話を習い始め、今は手話と口話の併用です。失聴当時は、発音もしっかり出来ていたのですが、年数が経つにつれて、自分が何を喋っているかが相手に伝わらないことが増え、自分でも、声が出ているのかどうか分からなくなりました。家ではできるだけ口話なのですが、口パクになっていると言われたり、極端に大きい声になったりすることがあると言われました。自分では、ちゃんと話しているつもりです。発音も、例えば、「さ」が、「しゃ」になっているらしく、聞き取りにくいそうです。日常生活は、手話だけでもそこまで困りませんが、中途失聴なので、何とか発音を維持して、改善していきたいと思うのですが、どのような事をすれば発音が改善するでしょうか。病院で、言語聴覚士の方に指導してもらうのがいいのでしょうか。

A 回答 (4件)

高度難聴の者です(中途失聴者。

両耳106dbで身障手帳2級、障害年金1級。)。
障害者福祉に仕事で係わると同時に、自らも障害者となりました。

> 重度難聴者用の補聴器を付けていますが、音はほぼ聞こえません。

ここがポイントだと思います。
骨導音と気導音がミックスされて、初めて音声・言語を認識できるからです。
また、そのことによって、初めて正しく発話・発音することができるようになるからです。

気導音とは、自身がいったん発した声を再び耳で受け入れたときの音声だとお考え下さい。
一方、骨導音は、自身が「ちゃんと話しているつもり」の音声です。自分の頭の中で響いている音声、だと考えて下さい。

> 口パクになっていると言われたり、極端に大きい声になったりすることがあると言われました。
> 発音も、例えば、「さ」が、「しゃ」になっているらしく、

まさに気導音が聴こえないためだと思います。私も同様です。
子音(しいん。五十音をローマ字表記したときのa・i・u・e・o以外の部分。)や促音(そくおん。小さな「っ」を伴って表記される語。)、拗音(ようおん。小さな「ゃ」「ゅ」「ょ」を伴って表記される語。)が非常に聴きづらくなると同時に、うまく発音できなくなります。
「さ」(sa)は「母音」であるaと「子音」であるsから成りますが、子音のsが聴きづらいあまり、逆に無意識に強調して発音しようとする結果、「しゃ」(sya)のように拗音(ゃ)が付加されてしまいます。
同様に、車掌(しゃしょう)と社長(しゃちょう)を聴き間違えたり、発語の区別ができないようなことも起こります。

> 中途失聴なので、何とか発音を維持して、改善していきたいと思うのですが、どのような事をすれば発音が改善するでしょうか。

仕事柄関係のあった、国立障害者リハビリテーションセンター(防衛医大病院の近く)の言語聴覚士の方にお世話になりましたが、90~100db超の場合で特に高音急墜型や感音性難聴の場合は、上記の気導音の聴力の復活が望めず、また、内耳障害ゆえに子音や促音・拗音を聴き分ける能力が喪われるので、改善は事実上困難とのことです。
したがって、発声・発音の改善も試みたものの、比較的能力が高かった読話をメインで活用し、手話や筆談・要約筆記と併用することを指導されました。
ただ、手話はいわゆる日本語対応手話で、生来性のろう者の方が用いる手話とは多くの点で異なり(語順などが)、聴覚障害団体にはとうとうなじめませんでした。

私は高度難聴者用のデジタル補聴器(補装具給付制度を利用すると約13万円までは公費負担されるものの、それを超える約50万円以上は自腹!というとんでもない価格!)を両耳装用した結果、何度も何度も調整を経て、日常会話にはほぼ苦労しないようになりました。ほぼ口話です(読話も併用します。)。
音も聴き取れますし、ヘッドホン+補聴器で音楽も楽しめます。
しかし、会議はダメ。朝礼などの場もダメ。飲み会などの雑談の場もダメです。完全ではなく、どうしても限界はありますね。

あなたと私とでは聴こえ方も異なるようですし、高度難聴に至った主因や聴力型(高音部の聴力が特に急激に落ちている高音急墜型か否か)も違うようですから、私の事例がそのままあてはまるとは思いませんが、発音や発声の改善ということは、残念ながら期待できないと思います。また、それにこだわり過ぎることもないのではないかとも思います。
なお、国立障害者リハビリテーションセンターには病院も併設されているので、耳鼻咽喉科医師の診察も受けましたが、人工内耳を付けたとしても過大な期待は禁物(内耳の状態次第によっては、逆効果になってしまうこともあるそう。ますます聴き分けられなくなるそうです。)だそうです。

いずれにしても、ひとりひとり異なることは事実ではありましょう。
このような場でのご質問ではなく、医師にお尋ねになることでは?という気もします。
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No.2さんに同意。


両耳100db超え、重度ですね。
失聴の原因がわかりませんが、内耳の損傷は無いんですか?
手術が可能であれば主治医は人工内耳の話をすると思います。
誰にでもできる手術ではなく内耳の状態次第です。
電気信号が内耳を介して脳に伝わるのなら大丈夫なはず。
中途での失聴なら言葉自体を覚えていますから、人工内耳の手術後のリハビリにもうまく対応できるはず。

人工内耳の手術は恐ろしく高額だけど、最後に高額療養費の制度を使えば自己負担はさほどありません。

この質問を主治医にこのまま伝えたら?
聴覚障害者の患者会のような組織があるから尋ねてみるのも手です。
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そうですね…このカテゴリーだと、重度の聴覚障害者の方がご覧になっている可能性は、低いのではないかと思います。


どちらかというとSNSとか(例えばmixiとか)に参加されたほうが、情報は豊富かと思います。

あとはご存知だと思いますが「人工内耳」ですね。
この手術の可能性も考えられたらいかがでしょうか?。
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そうね 専門の所へふん


大変ねふん のんびりがんばふん
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